しましましっぽ

読んだ本の簡単な粗筋と感想のブログです。

「本と鍵の季節」 米澤穂信 

2021年07月13日 | 読書
「本と鍵の季節」 米澤穂信  集英社   6編からなる連作短編集。 堀川次郎と松倉詩門(しもん)は高校2年生の図書委員。 3年生の図書委員が、図書室を遊び場にしたので、他の生徒が来なくなったのか、誰も来ないから遊び場にしたのか。 その3年生が引退して、利用者がほとんどいない静かな図書室にいる2人。 そんな2人に問題が持ち込まれる。 堀川の1人称で書かれる物語。 「913」 引退した図書委員の浦 . . . 本文を読む
コメント