しましましっぽ

読んだ本の簡単な粗筋と感想のブログです。

「スケルトン・キー」  道尾秀介 

2019年02月14日 | 読書
「スケルトン・キー」  道尾秀介  角川書店    児童養護施設「青光園」で育った19歳の坂木錠也には怖いという感情がなかった。 それは心拍数が上がらないからで、「サイコパス」と言うと友人のひかるさんが教える。 錠也は、青光園を卒業する時にバイク便の会社に勤める。 その得意先の出版社「総芸社」の間戸村にその速さを認められ、専属で仕事をする事になる。 間戸村が依頼するのは、有名人の尾行などで、スク . . . 本文を読む
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