しましましっぽ

読んだ本の簡単な粗筋と感想のブログです。

「アルモニカ・ディアボリカ」  皆川博子

2014年06月03日 | 読書
「アルモニカ・ディアボリカ」  皆川博子   早川書房     18世紀英国。 愛弟子エドらを失った解剖医ダニエルが失意の日々を送る一方、暇になった弟子のアルたちは盲目の判事の要請で犯罪防止のための新聞を作っていた。 ある日、正体不明の屍体の情報を求める広告依頼が舞い込む。 屍体の胸には〈ベツレヘムの子よ、よみがえれ!アルモニカ・ディアボリカ〉と謎の暗号が。 それは、彼らを過去へと繋ぐ恐るべき事 . . . 本文を読む
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