「倒錯の死角(アングル)」【201号室の女】 折原一 創元推理文庫
東京北区東十条。
古い木造2階建てに、翻訳家の大沢芳男は伯母と2人で暮らしていた。
2階の部屋からは、隣にあるアパート、メゾン・サンライズが見える。
芳男には、のぞき願望があり、屋根裏から201号室の若い女性を見ていた。
ある日、その女性が殺され、その死体を見てしまったショックから、芳男は酒に逃げアルコール . . . 本文を読む
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