2020年イギリス・アメリカ |
原題:The Roads Not Taken |
上映時間 86分 |
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ニューヨーク住みのメキシコ移民の中年男が重度の認知症に、 |
娘は頑張って父の世話をするのだが、、、てな物語。 |
監督・脚本はサリー・ポッター。出演はハビエル・バルデム、エル・ファニング、サルマ・ハエック、ローラ・リニー。 |
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いやあ、これはツライ。少しはユーモアシーンもあるか、と思いきや情け容赦なく坦々と重苦しく話は進む。 |
2人の演技が素晴らしいだけに居たたまれない。。。 |
救いはエル・ファニングちゃんが可愛いって事。いやあ、立派に成長したねえ。 |
そもそもサリー・ポッター監督の弟さんが認知症で、、って事で書かれた話だそうな。 |
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オレはあまり登場人物に感情移入しないタイプなんだけど、 |
何故かハビエル・バルデムが演じる役ってツボってたまらない気持ちになるんだよなあ。 |
『海を飛ぶ夢』も『BIUTIFUL ビューティフル』もそうなんだけど、コレもキツイね。 |
この作品、自分にとって人ごとじゃないんだけど、違うのはこの主人公のように過去を後悔してない事かな。 |
それがせめてもの、、いやあ、それこそがシアワセな事かもね。 |
そんな事を考えた人生いろいろな1本。 |
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映画『選ばなかったみち』予告編
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