12月20日、地球研オープンチームサイエンスプロジェクトで3か月間のインターン生活を送った宮田晃碩さんのお別れ会を、忘年会とかねて行いました。料理は大原産の野菜がおいしい、ケータリングを頼み、地球館で、掘りごたつのある和室ダイニングで。
私は23年のブランクを経て再開して2か月目のバイオリンで「かえるの歌」を、宮田さんは、9年のブランクを経て3日目でショパンの雨だれの前奏曲を演奏しました。
この3か月間、楽しかったです。出張に一緒に行くときも、忘れっぽくおっちょこちょいな私に、落ち着きのある宮田さんが、「中原さん、忘れ物はないですか」と聞いてくれました!甥っ子と同い年の宮田さんがいなくなり、息子が巣立っていったような気持ちです。
人生の夏休みを終え、東大に帰っていく宮田さん。私のかえるの歌を思い出して、たまには地球研にも帰ってきてね。