季節毎に花を訪ねて

地元の里山や富士山麓に出掛ける事が多いです。

里山を散歩する ②

2023年11月12日 | 風景・山野草

 

シロノセンダングサ(白の栴檀草)・・・キク科

コセンダングサの変種で、花に白い舌状花が数枚つくものを言うそうです。

 

 


 

シュスラン(繻子蘭)・・・ラン科

葉っぱだけでも綺麗ですね。・・・葉の中脈に白線が入るのが特徴かな?

 


 

キジョラン(鬼女蘭)・・・キョウチクトウ科

アサギマダラの食草で有名です。・・・花は地味で小さいですが果実はとても大きい!

 


 

センニンソウの実(仙人草)・・・キンポウゲ科

陽当たりの良い場所に普通に生えていますが毒草ですので注意が必要です。

 


 

タイアザミ?(大薊)・・・キク科

近づけない場所だったのでノハラアザミとタイアザミ(トネアザミ)の判別が曖昧です。(^^ゞ

根生葉が無いように見えたのでタイアザミにしました。

 


 

タムラソウ(田村草)・・・キク科

地元の里山の頂上で毎年咲きます。一番の脅威は下の写真のような刈り込みです。

刈られていた。・・・悲しい!

 


 

イヌホオズキ(犬酸漿)・・・ナス科

 


 

ノブドウ(野葡萄)・・・ブドウ科

色がカラフルになって来ました。・・・大きいのは虫瘤ですね。

 


 

キヅタ(木蔦)の実・・・ウコギ科

 

 


里山を散歩する ①

2023年11月10日 | 印象に残った花

 

 

イシミカワ(石見川)・・・タデ科

果実は綺麗に残っていました。既に葉は枯れて鋭い棘も残っています。

他の植物に覆い被さるように生えているので邪魔だと取り去ろうとすると鋭い棘に反撃されます。

 

 


 

アオツヅラフジ(青葛藤)・・・ツヅラフジ科

粉を吹いたような青紫黒色の果実が特徴的です。蔓植物で有毒です。

 


 

ヤクシソウ(薬師草)・・・キク科

 

今年は特別群生していたように思える。・・・考えて見たら林道の掃除(刈り込みが)が行われていなかった。(^^ゞ

 


 

サラシナショウマ(更科升麻)・・・キンポウゲ科

散策中に思い出し訪問、待っていてくれた。地元の低山では余り見ないんですよね。

 

 


 

ツルマサキ(蔓柾)・・・ニシキギ科

さすがニシキギ科、果実がニシキギに似ていますね。

ツル植物です。気根を出して木に覆い被さるように伸びていました。覆い被された木が可哀想に思える。

 

 


 

キンミズヒキ(金水引)・・・バラ科

引っ付き虫です。・・・迂闊に踏み込むと大変な事になります。・・・なりました。

 

 


里山(花と果実をランダムに)

2023年11月08日 | 山野草、花、その他

 

 

クマツヅラ(熊葛)・・・クマツヅラ科

この頃は見なくなりました。・・・自分が知らないだけだろうか?

 

 


 

シュウメイギク(秋明菊)・・・キンポウゲ科

キク科じゃないんだよね。

 

 


 

メナモミ(豨薟)・・・キク科

路傍に咲いているのが当たり前過ぎて見逃がしていたけど撮って見ました。・・・引っ付き虫です。

 


 

ウメモドキ(梅擬き)・・・モチノキ科

 


 

タムラソウ(田村草)・・・キク科

 


 

サワヒヨドリ(沢鵯)・・・キク科

湿地を好むようです。

 


 

ソヨゴ(冬青)モチノキ科

長い果柄が目立ちますし葉の縁が波打っています。

 


 

オトコヨウゾメ? (男莢迷)・・・ガマズミ科

花は見ているけど果実は初めてなので樹種に迷いました。

ウラジロノキと指摘されました。どうやら、そのようですが自分には良く分からなかった。機会が有ったら再訪したい!

 


 

アケビ(木通)・・・アケビ科

 

 


 

コウヤボウキ(高野箒)・・・キク科

 

 


今日の富士山

2023年11月05日 | 風景

 

今日は連休最終日の5日(日曜日)富士宮口5合目に行って来ました。

混雑覚悟でしたが到着した頃は駐車場に車は多いけど混雑しているほどでもありません。

確か今月10日の午後、富士山スカイラインは冬季閉鎖になります。

冬季閉鎖になる前に訪問しようとした次第です。

 

カラマツの黄葉、今年は例年になく黄葉しているなと思いました。

丁度天気とタイミングに恵まれたと思います。

 

 

 

 

 


 

富士山2合目当たりの黄葉(紅葉)

 


 

コクサギの黄葉です。淡い黄色が素敵でした。

葉を1枚採り臭いを嗅ぐも青い葉の時ほど嫌な臭いはしません。何やら癖になりそうな匂いです。

 


 

マユミの実(果実)

富士山南麓には沢山のマユミが自生しています。

 


 

ダケカンバの林

富士山5合目から宝永山に向い歩きます。このルートは平たんな登山道で歩き易いですね。

 

ダケカンバカラマツ

 


 

宝永山をバックにオンタデの枯れ花

 

5合目のタデの仲間イタドリだったかな~?

 


 

帰りに写した草紅葉が綺麗でした。

 


 

ナナカマド

富士山に向う道路沿いにたくさん自生しています。・・・木が大きいんだな!

 


 

これはマイズルソウの果実かな?

 

今日の富士山は山頂が見えませんでした。

気温は暖かく過ごし易かったです。明日から雨でしょうか?

 

 


秋に咲く花

2023年11月03日 | 印象に残った花

 

この時季に咲く花も少しづつ少なくなり、代わりに山の木々が紅葉して来ました。

そんな中、少しでも咲いている花を求めて歩いています。

 

イワシャジン(岩沙参)・・・キキョウ科

山間の道で車を走らせていると目の片隅に青紫の色が掠めます。

何だろうと思い車を停めて確認しました。何とまだイワシャジンが咲いていたのです。

普段は何気なく通り過ぎる所ですが、君はこんな所にも住んでいたんだ~と思うと、とても気持ちがウキウキです。

 

 


 

ダイモンジソウ(大文字草)・・・ユキノシタ科

ここも初めても場所、少し遠い所だけど本来の林道が通行止めの為、遠回り・・こんなご褒美が有って良いよね。

 

 


 

オヤマボクチ(雄山火口)・・・キク科

道路際に咲いている為、毎年刈込されるので草丈が低い、でも頑張って咲いてくれます。

 


 

セキヤノアキチョウジ(関屋の秋丁字)・・・シソ科

 

ピンクの花も数株咲いています。