季節毎に花を訪ねて

地元の里山や富士山麓に出掛ける事が多いです。

カギカズラ

2022年06月15日 | ツル植物(木本・草本)

 

 

今日も雨、雨が一休みの時急いで撮りに行ったカギカズラたくさんたくさん咲いていました。

以前は、この花を見つけるのが大変でしたが今は里山にかなりの数は住んでいる事が分かり

比較的楽に撮る事が出来ます。

このツル性植物は名前の由来の鉤を使い木に登り成長していくようです。相当の繁殖力があり狙われた木は

光合成も妨げられて大変な目にあっているような気がします。

 

カギカズラ(鉤葛)・・・アカネ科

 

 

 

 

 

 

 

 

 

☆ 又、2~3日出掛けます。

 


目的はヒトツボクロ

2022年06月14日 | 蘭・樹木の花・着生植物・印象に残った花

 

例年は、もう少し遅く訪問するんだけど天気の不安定な日が続くと思い少し早いと思いつつ訪問しました。

思っていた通り少し訪問には早いようでしたが唯一この株の周りだけが開花していました。

これより上部に住んでいるヒトツボクロはすべて固い蕾でした。

 

ヒトツボクロ(一つ黒子)・・・ラン科

少し小高い所に苔と一緒に住んでいます。・・・開花していて良かった。(^^♪

直ぐ近くの蕾

まだ周りにはヒトツボクロが見る事が出来ました。・・・右側は何かに食べらてたのかな? それとも折れた?

 


 

アブラシバ(油芝)・・・カヤツリグサ科

山の荒地や砂礫地に住んでいます。・・初めて見た時は海岸に住んでいるコウボウシバがこんな所に何故と思いました。

 


 

コケイラン(小蕙蘭)・・・ラン科

里山のコケイランより1ヶ月近く遅く咲きます。

コケイランの仲間で1ヶ月くらい遅く咲く仲間にコケイランモドキと言う別の種があるようですが

これはコケイランと思う。

今年は1株しか確認出来なかった。主な原因は大雨による土砂で埋まってしまった。・・増えてくれると良いのだけど

 


 

フジシダ(富士羊歯)・・・コバノイシカグマ科

以前花友にこれがフジシダと教えて頂いたシダ・・・思い出して撮って見た。(^^ゞ

 


 

キノコの仲間

キノコって写真に撮ると可愛いですね。

 


 

サンショウ(山椒)・・・ミカン科

たくさん生っていたので採って持ち帰ろうかと思ったけど断念した。もう少し未熟な果実なら採ったかな?

 


 

ヒメレンゲ(姫蓮華)・・・ベンケイソウ科

ヒメレンゲは水場が似合います。

この場所は洪水で岩の苔が全部剥がれてキバナハナネコノメが無くなってしまった場所でしたが

苔が復活して来た、キバナハナネコノメも復活してくれると良いのだけど、自分の内緒の撮り場だったんだ(^^ゞ

 


 

フタリシズカ(二人静)・・・センリョウ科

この株は2人と言うより5~6人静だね ・・・二人の方が少ないような?

 

 


山野草をランダムに

2022年06月12日 | 山野草、花、その他

 

 

撮った場所は里山から比較的標高がある所まで、時期もバラバラです。(^^ゞ

 

ギンラン(銀蘭)・・・ラン科

 


 

ヤビツギンラン(矢櫃銀蘭)・・・ラン科

唇弁の距が退化し花弁化したものでギンランの変種

 


 

ヒョウタンボク仲間(瓢箪木)・・・スイカズラ科

似た花にヤマヒョウタンボクやイボタヒョウタンボクが有るそうですが詳細を調べていないので仲間としました。

 


 

ヤマトキソウ(山朱鷺草)・・・ラン科

 


 

ヤマスズメノヒエ(山雀の稗)・・・イグサ科

スズメノヤリに似ています。

 


 

ムラサキカタバミ(紫片喰・紫酢漿草)・・・カタバミ科

 


 

ホタルカズラ(蛍葛)・・・ムラサキ科

この頃は余り見掛けなくなってしまった。

 


 

ミヤコグサ(都草)・・・マメ科

 


 

ヒメレンゲ(姫蓮華)・・・ベンケイソウ科

水の多い所が好きなようです。

 


 

ブタクサ(豚草)・・・キク科

群生して咲いていれば綺麗なのですが花粉症の原因にもなっているようです。

 


 

ヒトリシズカ(一人静)・・・センリョウ科

 

 


ベニバナヤマシャクヤクと富士山北麓を訪問

2022年06月10日 | 富士山・植物・蘭・樹木

 

 

花友とベニバナヤマシャクヤクや富士山北麓を見て回りました。

 

ベニバナヤマシャクヤク(紅花山芍薬)・・・ボタン科

雨の後だったので少し心配したのですが、これでは良い方でしょうか

 

 

 

 


 

マイズルソウ(舞鶴草)・・・クサスギカズラ科(APG分類)ユリ科の方が馴染みがあります。(^^ゞ

 

 


 

ヒロハヘビノボラズ(広葉蛇登らず・広葉蛇上らず)・・・メギ科

何とも変わった名前です。

 


 

ミヤマザクラ?(深山桜)・・・バラ科

 


 

モリイバラ(森茨)・・・バラ科

サナギイチゴも少し咲いていました。

 


 

ヒョウタンボクの(瓢箪木)仲間・・・スイカズラ科

ヤマヒョウタンボクと思ったけど迷います。

 


 

ニワトコ(接骨木・庭常)・・・ガマズミ科

 


 

トリガタハンショウヅル(鳥形半鐘蔓)・・・キンポウゲ科

まだ咲いているとは思いませんでした。標高約1500m

 


 

ズミ(酸実・桷)・・・バラ科

何とも凄い花数です。

 


 

ミヤマハタザオ?(深山旗竿)・・・アブラナ科

茎は細くナヨナヨしている感じですが迷います。

 


 

ルイヨウボタン(類葉牡丹)・・・メギ科

今年は花の写真を諦めていましたが、標高の高い所では咲いてました。

 


 

レンゲツツジ(蓮華躑躅)・・・ツツジ科

目立つ花ですね。

 


 

ツチアケビ(土木通)・・・ラン科

開花まであと1週間くらいかな?

 


ムヨウランの仲間

2022年06月09日 | 

 

 

ムヨウラン(無葉蘭)・・・ラン科・・・光合成をしない菌従属栄養植物

自分の知っているムヨウランの中では花色が綺麗と思います。

 

 

 


 

ムヨウラン(無葉蘭)・・・ラン科

こんなに群生しているムヨウランは、ここ以外では見た事がありません。

花色は悪いです。

 

 

 


 

ウスキムヨウラン(薄黄無葉蘭)ウスギムヨウラン・・・ラン科

先端部が淡紫色

 

自分の住んでいる里山では色々な所で見る事が出来ます。・・・生息数は多いと思います。

 


エンシュウムヨウラン(遠州無葉蘭)・・・ラン科

 

エンシュウムヨウランは副萼の下に膨らみがある