季節毎に花を訪ねて

地元の里山や富士山麓に出掛ける事が多いです。

目的はヒトツボクロ

2022年06月14日 | 蘭・樹木の花・着生植物・印象に残った花

 

例年は、もう少し遅く訪問するんだけど天気の不安定な日が続くと思い少し早いと思いつつ訪問しました。

思っていた通り少し訪問には早いようでしたが唯一この株の周りだけが開花していました。

これより上部に住んでいるヒトツボクロはすべて固い蕾でした。

 

ヒトツボクロ(一つ黒子)・・・ラン科

少し小高い所に苔と一緒に住んでいます。・・・開花していて良かった。(^^♪

直ぐ近くの蕾

まだ周りにはヒトツボクロが見る事が出来ました。・・・右側は何かに食べらてたのかな? それとも折れた?

 


 

アブラシバ(油芝)・・・カヤツリグサ科

山の荒地や砂礫地に住んでいます。・・初めて見た時は海岸に住んでいるコウボウシバがこんな所に何故と思いました。

 


 

コケイラン(小蕙蘭)・・・ラン科

里山のコケイランより1ヶ月近く遅く咲きます。

コケイランの仲間で1ヶ月くらい遅く咲く仲間にコケイランモドキと言う別の種があるようですが

これはコケイランと思う。

今年は1株しか確認出来なかった。主な原因は大雨による土砂で埋まってしまった。・・増えてくれると良いのだけど

 


 

フジシダ(富士羊歯)・・・コバノイシカグマ科

以前花友にこれがフジシダと教えて頂いたシダ・・・思い出して撮って見た。(^^ゞ

 


 

キノコの仲間

キノコって写真に撮ると可愛いですね。

 


 

サンショウ(山椒)・・・ミカン科

たくさん生っていたので採って持ち帰ろうかと思ったけど断念した。もう少し未熟な果実なら採ったかな?

 


 

ヒメレンゲ(姫蓮華)・・・ベンケイソウ科

ヒメレンゲは水場が似合います。

この場所は洪水で岩の苔が全部剥がれてキバナハナネコノメが無くなってしまった場所でしたが

苔が復活して来た、キバナハナネコノメも復活してくれると良いのだけど、自分の内緒の撮り場だったんだ(^^ゞ

 


 

フタリシズカ(二人静)・・・センリョウ科

この株は2人と言うより5~6人静だね ・・・二人の方が少ないような?