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季節毎に花を訪ねて

地元の里山や富士山麓に出掛ける事が多いです。

富士山北麓(6月下旬)

2022年07月06日 | 富士山・植物・蘭・樹木

 

富士山麓訪問時の風景と花なの写真です。(一部南麓も入っています)

 

久しぶりに雨も上がり山散策が出来る状態になりました。樹間の霧に陽が射し始めて来ています。

蝉も大きな声で鳴き始めました。

 


 

ベニバナヤマシャクヤク(紅花山芍薬)・・・ボタン科

6月25日、満開を少し過ぎ始めた状態です。

比較的多くのベニバナヤマシャクヤクが存在する場所ですが針葉樹林の伐採が数年前から始まっており

あと数年もしたらベニも消滅してしまうのではないかと心配しています。盗掘より脅威があるんですね~

 

 


 

クロイチゴ(黒苺)・・・バラ科

花を見た感じではナワシロイチゴと似ていますね~

この時は一人で散策でしたが以前、花友に美味しい苺だよと聞いているので一度は食べて見たい???

 

 


 

ヤグルマソウ(矢車草)・・・ユキノシタ科

樹林帯を歩いていると突然目の前に出て来ました。この場所ではそんなに多くは無かったです。

 

 


 

サンショウバラ(山椒薔薇)・・・バラ科

6月28日、標高の低い場所では終わっていたので嬉しかったですね。・・・この花も終盤でした。

 


 

イワシモツケ(岩下野)・・・バラ科

白っぽい色の花でシモツケに似ていますね。このようなシモツケの仲間がいるとは知りませんでした。

南麓で撮りました。

 

 


フガクスズムシソウ

2022年07月03日 | 富士山・植物・蘭・樹木

 

 

フガクスズムシソウ(富嶽鈴虫草)・・・ラン科

咲き始めの時季に撮りました。

今年はどの程度、花芽を付けているか確認に行った時に撮った写真です。咲き始めていると驚いた記憶があります。

 

 

 

 

 

上記の写真より後に別の場所に訪問しました。・・・咲いていました。

 


 

フガクヤシャビシャク(富嶽夜叉柄杓)・・・スグリ科

果実も大きくなって来ています。・・・まだ未熟な果実ですが熟しても色は赤くならずこのままです。

 

この地域ではたくさん見る事が出来ますね。

 


 

日中はとても暑いのですが、このような景色を見ると癒されます。

 

 


樹木に着生したジガバチソウ

2022年07月02日 | 富士山・植物・蘭・樹木

 

 

この蘭は某所で樹木に着生しているジガバチソウです。

昨年までフガクスズムシソウと思っていましたが花友の女性がジガバチソウですよと教えてくれました。

紫褐色の色合いで満足して細部を見ていない失敗です。(このような事が良くあります)

これからは、ながら見を反省して行きたいと思います。(^^ゞ

 

この写真は自分が撮ったものではありません。花友に近くで詳細に撮る事が出来たら撮ってとお願いしました。

花色がとても濃いのです。唇弁に細かな鋸歯もありました。・・ジガバチには鋸歯があるのだろうか?

普段見るジガバチとチョット印象が違うのです。

 


 

この蘭も花友に教えて頂きました。

イタヤカエデに着生、高さ4mほどの所です。・・・花は終盤です。

唇弁にストライプがあるのでフガクスズムシソウは除外して良いかも?

そうするとジガバチソウかクモイジガバチの可能性も来季の確認が楽しみになって来ました。

 

解りずらいかと思いますが唇弁にストライプが・・・

 


 

地元で樹木に着生しているジガバチソウ 地面から6~70cmくらいの目の前で見る事が出来ました。

 

★ 今まではジガバチソウは地面に住んでいるものとばかり思っていましたが今年は樹木に着生している

ジガバチソウを見る事が出来て驚いています。

 

 


地元の里山・富士山北麓

2022年06月29日 | 富士山・植物・蘭・樹木

 

地元の里山や富士山の北麓を訪問した時の植物写真です。

 

地元の里山に咲いているシタキソウ(舌切草)・・・キョウチクトウ科

丁度良い時に訪問しました。

 

 


 

ナヨテンマ(弱天麻) ・・・ラン科

増えているように感じます。

 

 


 

シソバタツナミ(紫蘇葉立浪)・・・シソ科

どの程度花芽が出ているか確認しに行き、花の時に訪問するのを失念しました。

 


 

サラサドウダン(更紗灯台・更紗満天星)・・・ツツジ科

 

 


 

ササバギンラン(笹葉銀蘭)・・・ラン科

例年たくさん出る所ですが今年は少なかった。周りには鹿の落とし物がたくさん・・・

 


 

クリンユキフデ(九輪雪筆)・・・タデ科

ハルトラノオと良く似ていますね。住んでいる環境も違いますが葉が茎を抱いているのがクリンユキフデ

 


 

ツチアケビ(土木通)・・・ラン科

茎の途中が黒くなったりしていました。蕾の状態で落花したりで心配です。

 

 


 

コケモモ(苔桃)・・・バラ科

咲き始めでした。

 


 

暑い日が続きます。

涼し気な苔の世界でも

 

 


 

ミソサザイ

大きな声で鳴いてました。コンデジではこれが限界の写真です。

 

 


ベニバナヤマシャクヤクと富士山北麓を訪問

2022年06月10日 | 富士山・植物・蘭・樹木

 

 

花友とベニバナヤマシャクヤクや富士山北麓を見て回りました。

 

ベニバナヤマシャクヤク(紅花山芍薬)・・・ボタン科

雨の後だったので少し心配したのですが、これでは良い方でしょうか

 

 

 

 


 

マイズルソウ(舞鶴草)・・・クサスギカズラ科(APG分類)ユリ科の方が馴染みがあります。(^^ゞ

 

 


 

ヒロハヘビノボラズ(広葉蛇登らず・広葉蛇上らず)・・・メギ科

何とも変わった名前です。

 


 

ミヤマザクラ?(深山桜)・・・バラ科

 


 

モリイバラ(森茨)・・・バラ科

サナギイチゴも少し咲いていました。

 


 

ヒョウタンボクの(瓢箪木)仲間・・・スイカズラ科

ヤマヒョウタンボクと思ったけど迷います。

 


 

ニワトコ(接骨木・庭常)・・・ガマズミ科

 


 

トリガタハンショウヅル(鳥形半鐘蔓)・・・キンポウゲ科

まだ咲いているとは思いませんでした。標高約1500m

 


 

ズミ(酸実・桷)・・・バラ科

何とも凄い花数です。

 


 

ミヤマハタザオ?(深山旗竿)・・・アブラナ科

茎は細くナヨナヨしている感じですが迷います。

 


 

ルイヨウボタン(類葉牡丹)・・・メギ科

今年は花の写真を諦めていましたが、標高の高い所では咲いてました。

 


 

レンゲツツジ(蓮華躑躅)・・・ツツジ科

目立つ花ですね。

 


 

ツチアケビ(土木通)・・・ラン科

開花まであと1週間くらいかな?