季節毎に花を訪ねて

地元の里山や富士山麓に出掛ける事が多いです。

山野草ランダムに

2022年07月13日 | 蘭・樹木の花・着生植物・印象に残った花

 

里山がメインの写真ですが撮ってから時間が経ってしまったものも・・・

 

タシロラン(田代蘭)・・・ラン科

今年は各地で色々と見る事が出来ました。・・・増えているのでしょうか?

 

 


 

キバナノショウキラン(黄花の鍾馗蘭)・・・ラン科

菌従属栄養植物・腐生植物

 


 

ベニバナギンリョウソウ(紅花銀竜草)・・・ツツジ科

この時は訪問が早過ぎた。(^^ゞ

 


 

ギンリョウソウ(銀竜爪)・・・ツツジ科

載せるのに随分と時間が経ってしまった。・・・見事な群生でした。

 


 

コクラン(黒蘭)・・・ラン科

訪問が遅すぎ終盤です。

子房が膨らんで来ています。

 


 

ヤブミョウガ(藪茗荷)・・・ツユクサ科

自分の所ではタシロランと一緒の事が多いです。・・・お互い半日陰で湿った所が好きなようですね。

 

 


 

ソクズ(蒴藋)・・・スイカズラ科

大群生地です。

 


 

マタタビ(木天蓼)・・・マタタビ科

 


 

キジョラン(鬼女蘭)の幼い果実・・・キョウチクトウ科

 


 

イボタノキ(水蝋樹)・・・モクセイ科

 


 

オオバイボタ(大葉水蝋)・・・モクセイ科

オオバノイボタは海岸の近くに住んでいるようです。

 

 


超貴重な蘭

2022年06月30日 | 蘭・樹木の花・着生植物・印象に残った花

 

 

静岡県のレッドデータブック(RDB)には掲載されておりませんが環境省では絶滅危惧1A類に指定されています。

今年、花友が発見しクモイジガバチと判断しました。(いわば素人判断です)

研究者及び県の絶滅危惧調査関係には報告しておりません。今の所、僅か3株しか確認していませんので

公にすると存続が危ぶまれる恐れが大です。

☆ お尋ねが会ってもお応え出来ませんので承知置き下さい。

 

クモイジガバチ(雲居似我蜂)・・・ラン科

 

 

 

 

 

 


目的はヒトツボクロ

2022年06月14日 | 蘭・樹木の花・着生植物・印象に残った花

 

例年は、もう少し遅く訪問するんだけど天気の不安定な日が続くと思い少し早いと思いつつ訪問しました。

思っていた通り少し訪問には早いようでしたが唯一この株の周りだけが開花していました。

これより上部に住んでいるヒトツボクロはすべて固い蕾でした。

 

ヒトツボクロ(一つ黒子)・・・ラン科

少し小高い所に苔と一緒に住んでいます。・・・開花していて良かった。(^^♪

直ぐ近くの蕾

まだ周りにはヒトツボクロが見る事が出来ました。・・・右側は何かに食べらてたのかな? それとも折れた?

 


 

アブラシバ(油芝)・・・カヤツリグサ科

山の荒地や砂礫地に住んでいます。・・初めて見た時は海岸に住んでいるコウボウシバがこんな所に何故と思いました。

 


 

コケイラン(小蕙蘭)・・・ラン科

里山のコケイランより1ヶ月近く遅く咲きます。

コケイランの仲間で1ヶ月くらい遅く咲く仲間にコケイランモドキと言う別の種があるようですが

これはコケイランと思う。

今年は1株しか確認出来なかった。主な原因は大雨による土砂で埋まってしまった。・・増えてくれると良いのだけど

 


 

フジシダ(富士羊歯)・・・コバノイシカグマ科

以前花友にこれがフジシダと教えて頂いたシダ・・・思い出して撮って見た。(^^ゞ

 


 

キノコの仲間

キノコって写真に撮ると可愛いですね。

 


 

サンショウ(山椒)・・・ミカン科

たくさん生っていたので採って持ち帰ろうかと思ったけど断念した。もう少し未熟な果実なら採ったかな?

 


 

ヒメレンゲ(姫蓮華)・・・ベンケイソウ科

ヒメレンゲは水場が似合います。

この場所は洪水で岩の苔が全部剥がれてキバナハナネコノメが無くなってしまった場所でしたが

苔が復活して来た、キバナハナネコノメも復活してくれると良いのだけど、自分の内緒の撮り場だったんだ(^^ゞ

 


 

フタリシズカ(二人静)・・・センリョウ科

この株は2人と言うより5~6人静だね ・・・二人の方が少ないような?

 

 


色々な場所の花をランダムに

2022年05月30日 | 蘭・樹木の花・着生植物・印象に残った花

 

 

少々写真が溜まり過ぎたため開花時季に差がありますが載せます。

富士山やら地元の里山やら支離滅裂ですが植物には違いないと言う事で(^^ゞ

 

ボケ(木瓜)・・・バラ科

少々遅かったようですが咲いていました。

 


 

ツルアリドオシ(蔓蟻通し)の果実・・・アカネ科

もしかしたら、今では花を咲かせているかも?

 


 

カヤラン(榧蘭)・・・ラン科

足元に落ちていました。・・・杉の枝に着いていたのですが土に枝を挿し撮って見ました。

 


 

レンプクソウ(連福草)・・・レンプクソウ科

なかなか良い名前を付けて貰った植物ですよね。・・周りの花は、ほとんど終わっていました。

 


 

エゾノタチツボスミレ・・・スミレ科

識別ポイントの距に縦の溝と花柱の毛が写っていません。

 


 

ツボスミレ(坪菫)・・・スミレ科 (ニョイスミレ)

 


 

クジャクシダ(孔雀羊歯)・・・ホウライシダ科

姿形の美しいシダです。

 


 

ベニシダ(紅羊歯)・・・オシダ科

芽の出始めの赤い色合いの時は解りやすいです。

 


 

ノイバラ(野茨)・・・バラ科

花付が、とても良かった。

 


 

ヒメフウロ(姫風露)・・・フウロソウ科

本州や四国の一部の石灰岩地に自生するそうですが、この花は帰化したヒメフウロと思う。

 

 

 


車で行ける静岡市の最北 ②

2022年05月17日 | 蘭・樹木の花・着生植物・印象に残った花

 

 

聖岳方面

 


ヤグルマソウ(矢車草)・・・ユキノシタ科


コイワザクラ(小岩桜)・・・サクラソウ科

訪問タイミングが遅く最後の花でした。・・・でも撮れて良かった。


ウワミズサクラ(上溝桜)・・・バラ科

低地では終わっているけど標高があると咲いていた。


赤石岳


ケアオダモ(毛アオダモ・荒毛)・・・モクセイ科


小さな滝


ヤマイワカガミ(山岩鏡)・・・イワウメ科

 

 


ヤマシャクヤク(山芍薬)・・・ボタン科


トウゴクミツバツツジ(東国三葉躑躅 )・・・ツツジ科

葉が展開する前に花が咲きます。・・・ミツバツツジ系はそうかな?


田代ダム


東俣沢西俣沢の分岐

上が西俣沢 下が東俣沢、東俣沢は間ノ岳に行きます。


東俣沢の清流と新緑


ウリハダカエデ(瓜膚楓)の苞葉・・・カエデ科


ヒトツバテンナンショウ(一葉天南星)・・・サトイモ科

初見の花でした。仏炎苞は白緑色で少し曲がる葉の内側の濃い紫色の八の字が識別点

 

 


シロバナヘビイチゴ(白花蛇苺)・・・バラ科

 

☆ 2~3日出掛けて来ます。