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季節毎に花を訪ねて

地元の里山や富士山麓に出掛ける事が多いです。

富士山南麓の花々 ②

2021年04月22日 | 富士山の植物

 

マメザクラ(豆桜)・(富士桜)・・・バラ科

同じ富士山でも麓は、ほぼ終了ですね。この場所は2合目より少し上くらいでした。

 

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トウゴクサバノオ(東国鯖の尾)・・・キンポウゲ科

たくさんの花が見られましたが、もう少し時間が経てば開花するのに待っていられませんでした。

待っていなかったぶん、多くの場所を回って気が付いたのですが群生地は沢山存在すると言う事です。

 

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ヤマウツボ(山靫)・・・ハマウツボ科

個体数7~8ヶありましたが、まだ小さかったです。

 

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エンレイソウ(延齢草)・・・シュロソウ科

咲き始め、他に咲いている場所がたくさんあります。

 

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このスミレは? 唇弁がバカでかい、同定出来ませんでした。

 

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ヤマエンゴサク(山延胡索)・・・ケシ科

延胡索の仲間は花色の違うのがたくさん見かけます。苞葉に距がないジロボウも同居していました。

 

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ツルシロカネソウ(蔓白銀爪草)・・・キンポウゲ科

これは何番花だろうか、次々と開花しているのだと思います。何処に行っても見る事が出来る。

 

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イチリンソウ(1輪草)・・・キンポウゲ科

ここでは咲き始め、物凄い数の葉は見ますが、ここでは開花数は少ないと思います。

 

溶岩の谷筋・・溶岩が剥き出し水の威力を感じますね~

 

 


富士山南麓の花々

2021年04月21日 | 富士山の植物

 

この日の富士山は、ド、ピーカン空の青さと雪の白さが際立っていました。少し寒かったけどさ・・・

 

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ニリンソウ(二輪草)・・・キンポウゲ科

天気も良かったせいかニリンソウも踊るように咲いています。萼片の裏のピンクも里山のニリンソウより際立ってます。

 

 

大群生

別の場所の大群生

 

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ヒナスミレ(雛菫)・・・スミレ科

富士山に近い花友にヒナスミレは、ほとんど終わっているよと言われた。第一声は、え~~~でした。

こうなったら少し高度を上げて別の場所に訪問するしかないかなと思った次第です。

しかし、遅咲きのヒナスミレに出会ったのです。確かに他の場所では葉だけが残っていて落胆していたのですが

幸運の女神が微笑んでくれた見たいな気持ちになりました。

 

 

 

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ツルカノコソウ(蔓鹿の子草)・・・スイカズラ科

草丈30cmくらいの小ささでした。ニリンソウと一緒の場所に咲いてます。

天気が良くて白飛びしてしまいました。

 

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バイケイソウ(梅蕙草)・・・シュロソウ科

この植物が成長すると周りの様相がすっかり変わるんだろうな?この頃少し増えて来たかな?

毒草でまだ富士山では鹿の食害は受けていないようです。

 

 


富士山北麓・バイカオウレン

2021年04月17日 | 富士山の植物

 

バイカオウレン(梅花黄蓮)・・・キンポウゲ科

富士山北麓にバイカオウレンの群生地を知ってから、ほぼ毎年訪問していました。

しかし、昨年は訪問直前に雪が降り、断念しましたので今年こそはと意気込み林道を長く歩きました。

この時期には林道は閉鎖中ですので歩くしか現地に行けません。(他の花が咲いていたら立ち止まりなので往復約4時間)

今年は丁度タイミング良く間に合いました。・・今年は全体的に開花が早いと聞き5日ほど早めたのが奏功したかな?

 

 

 

 

 

ウメに似た形の白い花を咲かせる常緑の多年草・・

白っぽい落ち葉が多く、数多く咲いていても場所を選んで撮らなくてはなりません。

自分の中では、この場所ほど多くのバイカオウレンが住んでいる場所を知りません。

 

 


10月下旬の富士山西臼塚

2020年12月04日 | 富士山の植物

 

富士山に覆い被さるデッカイ笠雲

 

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葉が落ちて見通しの良くなった森

 

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メギ(目木) 別名コトリトマラズ  メギ科

落葉低木・赤い小さな果実を沢山付けている木が目立ちました。

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ツルマサキ(蔓柾)  ニシキギ科

ツル性常緑低木、写真の木の上部に緑色の葉を付けている木がツルマサキ

気根を出して木に貼り付き樹上に覆い被さります。

木にとっては大迷惑だろうね~光合成が妨げられてしまうし

幼木の時はテイカカズラに、とても良く似ています。

 

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サルノコシカケ(猿の腰掛)の仲間?   サルノコシカケ科

 

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ブナの大木(橅・椈・山毛欅)   ブナ科(落葉高木)

ブナ、役に立たない木として木へんに無しでブナと読ませたと記述が

ありますが、とんでも無いですね。とても役に立っている木です。

 

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オシャグジデンダ    ウラボシ科

シダ植物ですが、これから寒くなり乾燥すると丸まるようです。

 

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バイケイソウ(梅蕙草)の花後・・蒴果

 

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アザミの仲間の花後

下から連なって咲いていたと思うけど、このような薊は何アザミ?

 

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サルノコシカケ(猿の腰掛)   サルノコシカケ科

大きいので30cm近くあっただろうか?

 

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道路上にいた狐

富士山では熊と狸は見た事があるけど狐は初めて見ました。

警戒はしていたけど何となく人馴れしている感じを受けました。