ささの子通信

温泉、人形遣い、ソフトバレー、育ジイ、B級グルメ?

相模湖公演

2024-09-29 | 人形遣い
相模湖地区敬老会に呼んでいただきました。

大月市民会館よりはコンパクトで人形公演にはいいサイズ感です。

お昼は館内にあるレストランの出来立てお弁当。
メニューのダムカレーが気になる(^^;)

会長あいさつから人形解説
 がぶの左手遣い

出番待ちの三番叟

追分の三番叟
 主遣い
 口三味線、後半は息が苦しい・・・

傾成阿波鳴門ー巡礼歌の段ー
 お弓の左手
 有名な演目ですので客席から語りが聞こえました。

休憩

出番待ちの杵造さんとお臼さん

団子売り
 初めて音源の音飛びで、最初に戻ってしまい焦る(@_@;)
 また戻ってしまうんじゃないかと発生点通貨までドキドキ。。。
 戻ったのが最初でよかった。途中だとフリがわからなくなります。
 二回も餅つきしました。

トラブルはありましたが鳴門では涙を流してくれた方もいたそうで良い公演でした。


追分人形練習日

2024-09-28 | 人形遣い

自主練。
ほぼ全員集合😀
まずは朝顔話。

そして休憩なしで鳴門。
お弓さんもお鶴ちゃんもおひさ。

明日は相模湖で傾斜阿波鳴門、団子売り、三番叟を敬老会で披露します。

 新幹線の車内にある雑誌、トランヴェールに載りました👍


追分人形練習日

2024-09-22 | 人形遣い

先生指導の稽古日。
市民会館公演まで最後😟ヤバイ😞💦
またふりが増えてバージョンUPのUP😑 

人形、角度で顔が変わります。阿曽次郎、凛々しいです😀

杵造さん、新しいかしらで初遣い。

現在制作中の新作のため鎧が必要ですが昨日、お会いした甲冑の会の方にお願いしてみました。

残っている鎧は古くて使えません。

昨日の子供応援フェスタでは琴体験もあり朝顔さんの参考になりました。


道の駅つるとリニア館

2024-09-16 | 観光地

久しぶりに友人二人とランチ。
道の駅つるへ。
友人二人は2倍盛りの豚の生姜焼き定食。
200円プラスで豚汁に変更。

自分は生姜焼きにしようとレジに並ぶも祝日限定なので豚の唐揚げ定食😅

孫はお子様カレーと桃ジュース。

リニアの走行音にええっと驚く。
せっかくなのでリニア館へ。
走行はずいぶん前に花鳥山展望台で見て以来。

わくわく山梨館3階の展望台から。

早っ!

モニターで現在の場所とスピードがわかります。
花鳥山展望台にもありました。

この後、反対側の山の上からも見学。
間近に聞く通過音の迫力に驚きました😱


黒玉とこびと

2024-09-12 | 観光地

日曜、南アルプス美術館へ行ってきました。

その前に!
9月6日は“黒玉の日”と言うことで製造元の澤田屋本店のイベントにも出かけました。
職人さんによる実演販売


黒玉の日限定の黒玉パン
ハード系の竹炭の入ったパンと黒糖羊羹、うぐいす餡、カルピス入りのバター。食べ応えあります。

そして、黒玉づくり体験。
2個と4個を選べました。孫だけなので2個。
餡を丸めて

羊羹に3回ドボンっ

到着したころは混んでいなかったのですが二階の体験会から降りたらレジ前に人がいっぱい。
支払いのために名前を記入しての順番待ち。さすが人気の老舗です。
職人さんの黒玉をひとつ買うのにかなり待ちました。

職人さん 作

孫 作

さて、美術館では“なばちとしたか こびとずかんの世界展”を9/29まで開催しています。
原画、スケッチ、作家自らが立体化したフィギュアを見る事ができます。
大人500円、高校生以下無料



桃を食べつくしてしまうコビト、オニモモズキに乗っ取られてしまったじぃじの桃園のお話である“こびと桃がたり”は桃太郎の話に似て、また山梨のお話のようで面白かったです。
原画より孫は館内こびと探しに夢中になってました(^_^;)


公演ポスター

2024-09-11 | 人形遣い

今年のポスターできました。
今回は宿屋の段の琴の場面ではなく大井川の段のこの場面。
何が起こったのでしょうか??
ぜひ、生でご覧になって確認してください。

太夫・三味線、そして人形の生ならではの三業一体をお楽しみください。

 

 


追分人形練習日

2024-09-07 | 人形遣い

参加かなり少なく二年生頑張る。

黒子の衣装も今回作ってもらえるので喜んでいます。
千松が出してあったので撮りました。

先代萩で八汐に刺されてしまう政岡の子供です。

この子も石黒さんの作。


公演予定:
9/29 相模湖
10/12  勝沼
10/20 市民会館
10/27 地元
一般入場可能なのは市民会館です。
一年に一度、生の太夫・三味線との人形浄瑠璃をお楽しみ下さい。


人形師の訃報

2024-09-04 | 人形遣い

追分人形復活から20年。
人形師としてこの20年で新しく作ったかしらは石黒一夫作です。
彫刻家、造形作家、漆芸家でありながら追分と関わったことで人形師となりました。

今日は、その石黒さんの74歳の誕生日。
でも8月24日、逝ってしまいました。
先に逝ってしまった静流さんに会えたでしょうか。

〇〇くんならできるっ!
え~無理です(>_<)
と返しつつも何度も浄瑠璃ではない民族楽器とのコラボレーションを勧められ、物語のない音だけの中、イメージを膨らませるその時だけの遣いを見ていただくという貴重な経験でした。

病気のことは知っていましたが、孫の稽古用にと、子供向けワークショップで遣っていた二つのかしらをいただいた頃の電話の向こうの声は元気でした。

余命宣告されたけど、それを過ぎたよ、やりたいことがいっぱいあるんだ!と言っていました。

その日が来ることはわかっていてもただただショックです。
もっと人形を作って欲しかった。
自分の使う、親鸞と勝頼のかしらを作り直してほしかった。
保存会に資金が無いので公演収入・助成金を利用しても毎年の制作は困難です。
公演依頼がなくなったコロナが無ければいくつかお願いできたはず。

本朝二十四孝の八重垣姫も石黒作

杵造のかしらはあなたに造ってほしかった。

最初に制作してもらった朝顔

朝顔話の阿曽次郎

古い三番叟のかしらは保存するため新しく制作して頂きました。

吉窪美人鑑と日高川の龍(大蛇)



吉窪美人鑑の鬼になったお吉、日高川の清姫
外人さんにもインパクト大

最後に修理してもらった朝顔話の徳右衛門(>_<)

壺坂観音霊験記の沢市とお里

傾城阿波鳴門のお弓(お里)とおつる

釣女の太郎冠者(美人鏡の与三次)

吉窪美人鑑の若僧とお吉(朝顔)

 

先代萩の政岡

先代萩の栄御前

先代萩の八汐

遣うことも好きだった石黒さんは先代萩で千松を担当しました。
画像が無いですが千松と鶴千代も石黒作。

八汐に刺された千松(T_T)