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ささの子通信

温泉、人形遣い、ソフトバレー、育ジイ、B級グルメ?

勝沼の秋祭り

2024-10-13 | 人形遣い
勝沼町小佐手地区の秋祭り前夜祭に呼んでいただきました。

トラックの荷台が舞台は初めて。 

荷台は奥行きが無いので二人三番叟は下で。

続いて傾成阿波鳴門。
予定は団子売りでしたので当日変更で驚きましたが主遣いをしなくてすんでちょっとホッと😅

人形のあとは太神楽のかがみもちさん。かがみもちさんとは林屋正雀さんとのコラボ以来です。
ちょ~バランス感覚には驚きます😱
歌も上手い‼️

追分人形練習日

2024-10-05 | 人形遣い
朝顔話、通しで宿屋から大井川まで。
集まり悪く一部、足ぶらぶら💦
次のフリが頭に浮かぶのでだいぶ動きがスムーズになってきた😀

来週土曜日は勝沼の伏木神社秋祭り前夜祭で寿三番叟と団子売りを披露します😀👍

大井川の段で登場する関助



相模湖公演

2024-09-29 | 人形遣い
相模湖地区敬老会に呼んでいただきました。

大月市民会館よりはコンパクトで人形公演にはいいサイズ感です。

お昼は館内にあるレストランの出来立てお弁当。
メニューのダムカレーが気になる(^^;)

会長あいさつから人形解説
 がぶの左手遣い

出番待ちの三番叟

追分の三番叟
 主遣い
 口三味線、後半は息が苦しい・・・

傾成阿波鳴門ー巡礼歌の段ー
 お弓の左手
 有名な演目ですので客席から語りが聞こえました。

休憩

出番待ちの杵造さんとお臼さん

団子売り
 初めて音源の音飛びで、最初に戻ってしまい焦る(@_@;)
 また戻ってしまうんじゃないかと発生点通貨までドキドキ。。。
 戻ったのが最初でよかった。途中だとフリがわからなくなります。
 二回も餅つきしました。

トラブルはありましたが鳴門では涙を流してくれた方もいたそうで良い公演でした。


追分人形練習日

2024-09-28 | 人形遣い

自主練。
ほぼ全員集合😀
まずは朝顔話。

そして休憩なしで鳴門。
お弓さんもお鶴ちゃんもおひさ。

明日は相模湖で傾斜阿波鳴門、団子売り、三番叟を敬老会で披露します。

 新幹線の車内にある雑誌、トランヴェールに載りました👍


追分人形練習日

2024-09-22 | 人形遣い

先生指導の稽古日。
市民会館公演まで最後😟ヤバイ😞💦
またふりが増えてバージョンUPのUP😑 

人形、角度で顔が変わります。阿曽次郎、凛々しいです😀

杵造さん、新しいかしらで初遣い。

現在制作中の新作のため鎧が必要ですが昨日、お会いした甲冑の会の方にお願いしてみました。

残っている鎧は古くて使えません。

昨日の子供応援フェスタでは琴体験もあり朝顔さんの参考になりました。


追分人形練習日

2024-09-14 | 人形遣い

先生指導での「生写朝顔話」の稽古。

直しがいっぱい入ります。

朝顔さん、直しはもちろんフリが増えました。主遣いとしてはヤバイ感じです😅😅

10年前より5年前よりバージョンアップしていきます👍


公演ポスター

2024-09-11 | 人形遣い

今年のポスターできました。
今回は宿屋の段の琴の場面ではなく大井川の段のこの場面。
何が起こったのでしょうか??
ぜひ、生でご覧になって確認してください。

太夫・三味線、そして人形の生ならではの三業一体をお楽しみください。

 

 


追分人形練習日

2024-09-07 | 人形遣い

参加かなり少なく二年生頑張る。

黒子の衣装も今回作ってもらえるので喜んでいます。
千松が出してあったので撮りました。

先代萩で八汐に刺されてしまう政岡の子供です。

この子も石黒さんの作。


公演予定:
9/29 相模湖
10/12  勝沼
10/20 市民会館
10/27 地元
一般入場可能なのは市民会館です。
一年に一度、生の太夫・三味線との人形浄瑠璃をお楽しみ下さい。


人形師の訃報

2024-09-04 | 人形遣い

追分人形復活から20年。
人形師としてこの20年で新しく作ったかしらは石黒一夫作です。
彫刻家、造形作家、漆芸家でありながら追分と関わったことで人形師となりました。

今日は、その石黒さんの74歳の誕生日。
でも8月24日、逝ってしまいました。
先に逝ってしまった静流さんに会えたでしょうか。

〇〇くんならできるっ!
え~無理です(>_<)
と返しつつも何度も浄瑠璃ではない民族楽器とのコラボレーションを勧められ、物語のない音だけの中、イメージを膨らませるその時だけの遣いを見ていただくという貴重な経験でした。

病気のことは知っていましたが、孫の稽古用にと、子供向けワークショップで遣っていた二つのかしらをいただいた頃の電話の向こうの声は元気でした。

余命宣告されたけど、それを過ぎたよ、やりたいことがいっぱいあるんだ!と言っていました。

その日が来ることはわかっていてもただただショックです。
もっと人形を作って欲しかった。
自分の使う、親鸞と勝頼のかしらを作り直してほしかった。
保存会に資金が無いので公演収入・助成金を利用しても毎年の制作は困難です。
公演依頼がなくなったコロナが無ければいくつかお願いできたはず。

本朝二十四孝の八重垣姫も石黒作

杵造のかしらはあなたに造ってほしかった。

最初に制作してもらった朝顔

朝顔話の阿曽次郎

古い三番叟のかしらは保存するため新しく制作して頂きました。

吉窪美人鑑と日高川の龍(大蛇)



吉窪美人鑑の鬼になったお吉、日高川の清姫
外人さんにもインパクト大

最後に修理してもらった朝顔話の徳右衛門(>_<)

壺坂観音霊験記の沢市とお里

傾城阿波鳴門のお弓(お里)とおつる

釣女の太郎冠者(美人鏡の与三次)

吉窪美人鑑の若僧とお吉(朝顔)

 

先代萩の政岡

先代萩の栄御前

先代萩の八汐

遣うことも好きだった石黒さんは先代萩で千松を担当しました。
画像が無いですが千松と鶴千代も石黒作。

八汐に刺された千松(T_T)