団地夫婦の日々

常盤平団地夫婦の54年、団地内で気付いた事を時々に、妻の料理、私の買い物等

常盤平団地の53年3 栗きんとん売れ残り半額セール

2018-01-04 21:08:16 | 食いしん坊

3日、強風の中散歩帰りに生協売店に寄りました。我が家は生協には加入しておりますが、週一宅配だけですのでこの売店で特に生協資格の特典等は有りません。小さなお店ですが殆ど中年女性の店員数名が狭い店内で皆小腰を屈めて甲斐甲斐しく商品チェック等をしております。通路も狭いのでお客とすれ違う時は「スミマセン」の連発ですが、私みたいにフラッと買い物の予定もなくヒョイと来るお客にもレジの人は普段の応対が嬉しいのです。特に店内で安い買い物が無いかキョロキョロ辺りを見回し、行ったり来たり、ウロウロしている年寄りには持って来いの雰囲気の有るお店なのです。

店内で暮れから置いてある、お正月用の売残り商品が何品目か安く売られていました。裏を見て賞味期限を確かめてレジへ向かいます、フッと財布の中を思い浮かべて「シマッタ!確か千円札が一枚も無いかも?・・」店内通路で財布の中を改めると確かに万札が1枚だけ、使い減りが速くなったとは言え、僅かの金額で万札で払うのはレジにも迷惑かも知れないと云うのは表向き、実はたった1枚の万札故崩したくは無いのです、千円札ばかりになるとアッと言う間に財布の中味が減っていくような気がします・・

貧乏人の悲しさで慌ててポケットを探り100円玉が幾つ有るかを確認します。この間店内をウロウロ歩き回っている私です。どうやら5個の100円玉が有るのを確認して、半額ゴマメとアジフライ1枚、鶏串唐揚げ1本「此の位か?」で半額の昆布巻と蒲鉾と栗キントンを諦めてソッと元の場所に戻してからレジへ・・

「袋を下さい」とは言えずにいますと中年女性のレジ係りは心得たものでポリのサービス袋に揚げ物だけを入れてくれて「有難うございます」ゴマメはカルシュウム豊富で賞味期限が長く半額はお買い得でした。

 強風に煽られながら団地我が家へ返って来ました

今日4日夕方、風もやや収まり又散歩へ・・午前中急な仕事で近くのホテル迄、ウイングロードを往復させました。

ホテル内カップ麺の自販機に備えてあるお客様用の「箸が綺麗に無くなっています」とホテルから電話です。この話は正月には相応しくないので又にします、売れ残りのおせちの話が正月に相応しいとも言えませんが・・

帰宅後又散歩の途中で生協の売店へ・・出掛けに「栗きんとん未だ有るかな~、賞味期限5日までになってたが・・」暗に「栗きんとん買って来たいのだけど奥様良いですかね~?」と言う事、暮に栗きんとん20%引きで買ってきたのは、「甘い物が結構ワインののつまみにもなるんだな~」と暮れの内に二人で食べて仕舞って、昨日でおせちセットの僅かな栗きんとんは「余り旨く無かったな~」で我が家の何処にも現在栗きんとんが無いのが幸いでした。

子供の頃は、おせちの中では栗きんとんは主役で貴重品でした、代わりの豆キントンよりはるかに高級品だったのです。今でも栗きんとんは高いですが、それだけに飽きるだけ食べて見たい願望もあったのです。

生協売店には、昨日まで有った半額蒲鉾や昆布巻きのパックは今日は全部売り切れて姿が有りません、半額シールの栗きんとんだけが未だそのまま残ってました。半額です・・最近は甘いものは糖尿病、血圧系の病気も気にして半額でも何パックも買う人がいないのでしょう。

妻の承諾?を得ている私は早速一つを籠へ入れました。売り場には5日賞味期限の半額栗きんとんが10個余り残っています。明日までここに置いていても、もう殆ど売れないでしょう、「余計な心配するな」と言われても「勿体ないが廃棄処分か?誰が如何する如何する?・・」

更に大晦日迄は294円だった海老天、かき揚げ天、冷凍の儘残って仕舞ったのでしょう、今日は百円安くお得用194円の値札が付いていました、我が家のお蕎麦は売れ残りでは有りませんが、明日か明後日、妻に頼んで又お蕎麦が食べられると食いしん坊は楽しみにしています・・

他にレジ近くお供え鏡餅が大きな箱に入った儘、ざっと見た所20個近く残っているその前で店長?係?の二人が売れ残りお供え鏡餅を前に何やら思案?相談??していましたが、食いしん坊の私は中味のお供え餅の賞味期限はきっと永いだろからと、でも来年までは無理だろうし外箱を壊してそれからどうする?・・お餅の気持ちになって、立派に人様の口に納まる様祈る私です。

 半額栗きんとんゴチソウサマ

 

 


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