団地夫婦の日々

常盤平団地夫婦の54年、団地内で気付いた事を時々に、妻の料理、私の買い物等

常盤平団地の51年26オリジンの唐揚げ

2016-02-28 10:17:00 | 日記
唐揚げ大好き、昔は(何時も昔で申し訳なし)妻が生協で唐揚げ用鶏肉を取り寄せて我が家では皆(4人家族)で美味しく食べた。二人になって、私がオリジン弁当で買って来る常盤平の店は昨年末閉店、現在はお隣の五香店のみ、土曜日店頭に27日まで唐揚げ特売の張り紙、久し振りの特売と見かけた、早速店内へ特売日でパックに詰めて醤油味、ニンニク味、夫々山積み、量り売りも有った、迷わずお買得醤油味(グラム170円が150円)を取ってレジカウンターへ「お願いします」店長らしき人チラッとパックを見て「申訳有りません、これ期限が過ぎてますので・・」「えっ、どうして?」私としては店に出しているのに何故期限切れなの?と思ったが、今までオリジンで初めての経験(信頼してる?)素直に売り場へ戻ったら別の店員さんが期限切れパックを幾つか纏めて回収中、ウロウロしてる私に「どうか量り売りでお求め下さいね」醤油味の量り売り、パックに詰めようとしたら、同じ店員、別の入れ物の醤油味を指して「この方が新しく揚げた方だから・・」適当にパックに詰めて、ついでにこれもお買い得30円引きのおにぎりも一つ(ジャンボなので妻と半分こ)レジで精算(413円)・・・老眼でメガネをかけてるからスーパーでの買い物は消費期限、賞味期限必ず見てるがオリジンでは特に見てなかった、でも他店は解らないがオリジンでは時間で消費期限を記してラベルに貼っているのだろう。店長も店員もしっかりしてると感心したが、こんな風に廃棄処分品が出ちゃうのは、信用の為とは言え勿体ないことだな~と思いつつ散歩を続けた自分です。
かって亡き恩師が教え子から毎年送られて来る濃縮ゆずジュースを、も持て余して私に、「飲んでくれ」と言われて、後で「先生アレは期限切れでしたよ」と恐る恐る文句を言ったら「な~に、大丈夫だよ、ゆずだから」・・そうだ私は客では無かった・・お客相手の商売大変だよな~・・・・

常盤平団地の51年25京菜3

2016-02-27 13:19:55 | 日記
昔の話ばかりで申し訳ないが、母の法事を済ませて帰り道、都営バス停の千住車庫停留所の裏通りに八百屋さんが有った、弟夫婦と私達二人、目ざとく「アッ京菜が・・」妹が「大きい!・・」でもその当時、京菜はもう珍しい野菜で滅多にお目に掛かれない(売れ残ると鮮度が落ちるせいか)妻が「半分っこしない」で半分に切って貰うことにした。姉妹「私が払うから」「いや私が・・」で揉めたが結局割り勘で払った様だ。幼い頃母が誰かと互いに「私が払う」でいつまでも譲り合わない姿を子供目線で見上げてたのを思い出してしまった。今考えると、払ってあげるでは無くて、払わせて頂戴なのだろうが、母親同士立った儘、着物の袖や、遂には胸元に迄無理やりお金を差し込もうとする姿「何やってるんだ大人は?」と黙って見上げてた自分が、これも何時もの事だとジッと別れるまで待っていたような気がする。
ところで昨今は小家族が増えて、菜っ葉は小束に、大根は半分に、野菜、果物はばら売りや、ミニサイズが多く出回って、子供のお菓子、大人のおつまみ、皆一口サイズで・・だから自分で食べる分は自分で手に入る、でも食べきれない大きなものは、隣近所、親戚と分け合い、お菓子は袋から友達と袋に手突っ込んで取り合う、捨てがたい良い付き合いの習慣だったと思うのは、矢張り私は古い爺いなんだろうか?・・鮮度が落ちてもな~消費期限の問題もあるしな~・・・

常盤平団地の51年24京菜2

2016-02-26 09:53:53 | 日記
駆け出しのサラリーマン時代の事、館林のH元校長先生(退職後私の会社のカミソリの代理店みたいな存在、後に会社のネーム入りの車で市会議員選挙の応援に行ったっけ、結果当選)の所へ訪問、どんな訳か「君何が欲しい?ウン?京菜か?」案内されて、自宅(館林小桑原)の裏を通って大きな畑らしい処、そこには無造作に点々と京菜が生えて?いた。「どれにする、ウンこれが良いか」中でひと際大きな京菜の株を持参の鎌で掬い取ると「さ~これ持って」・・・・実はこの広大な畑は正田家の物だった。皇室と美智子さんの話題が、当時どうなっていたのか全く記憶が無い・・又先生が正田家の承諾を頂いて(或は無断で?いずれにせよ時効だ)私に京菜一株を分けて戴いたのか、元校長と正田家余程館林では親しい間柄だったらしい。その京菜は当時我が家は7人家族(兄弟5人男、女は母のみ)大きな京菜はきっとお袋さんが、鍋と、パラパリの漬物(これも美味しかった)にして家族一同ワイワイ言いながら平らげたに違いない。50年以上前の話、定かでないが只、京菜の株を両手で持った若い頃の私が懐かしい、この頃から私は必死に食うから、誰にも負けない?食いしん坊になって行ったのかも知れない。

常盤平団地の51年23 悲しい味噌

2016-02-25 10:44:44 | 日記
味噌は大好き、引き立て役の調味料としては主役を引き立て自らも主張する(チョッと大げさ?)ネギぬた、焼きサトイモ、旬のエシャロットに添えて、味噌おでん、なすピーマンの味噌炒め、チョッと外れて国民宿舎鵜の岬のお土産味噌饅頭等々。
今から20年前福島白河に住む妻のすぐ上の姉から味噌が送られてきた、知り合いの味噌造りの業者から頼まれて、美味しいからと送ってくれたようだ、有り難くお礼を言って、我が家では味噌汁や料理に使い一年中味噌は買わないで済ませていた。どうやら姉の家用に作るらしく今年作った時に来年分を頼むらしく、味噌が未だ残っている内に次の年、又15kg?、そして次の年も・・・お味噌は保存が利くからと我が家では当時物置も無かったし団地は家の中は低温の場所も無く、柏の一階マンションの北側に2年分が積まれて置かれていた、頂いたものを直後に「来年は申し訳ないけど味噌はどうも」とは言い難い・・・味噌は箱に手を付けない儘、マンションの隅で眠った状態であった。何かの折に姉には「美味しいお味噌だけど当分有るから・・・」と断りを入れたが、姉は業者に断りを入れるのに困ったようだ、姉の気持ちが解って妻も私も申し訳ない気がした。然し味噌は残った、我が家でも朝食はパンで、昔ほど味噌汁も飲まなくなり、昼間沢山水分を取るようにして、夜はは水気はなるべく取らずの毎日・・・・
今味噌は物置で眠っている、匂い(臭いではなく)がしないように二重にビニール袋に入れて、固く固まっているが活用できないか私にも責任が有ると思っている、妻が「少しずつ分けてゴミとして処分するから」悲しい、お味噌の話です。昨年姉は脳梗塞で倒れ現在白河周辺をあちらこちら転院中、院内でインフルエンザが流行って居るそうで心配、温かくなったら又お見舞いに行くつもりだ。

常盤平団地の51年22 京菜なべ1

2016-02-23 13:20:50 | 日記
南柏のカスミスーパーの地元野菜コーナーで京菜を見かけた、一束115円(税抜き)京菜一つの大きさは大きめの白菜程有ろうか、最近の消費者のニーズに合わせて水菜一束と同じ位の大きさにしてあるようだ、それに最近は水菜が幅を利かせて居るので生産者が京菜を作らなくなったらしい、
我が家では二人なので2束購入、合わせて金柑(卵になる前の卵?)入りの鳥モツは探したが無いのでレバーと鶏モモを、妻は「油揚げだけの方が、鍋はスッキリして良い」そうだが・・早速今晩は京菜鍋、鍋が始まる前、何時ものように妻「京菜は根の部分に土がこびりついてて、洗うのが大変」と前にも道の駅で京菜を買って意気揚々と帰って来た時も、同じ事をブツブツを言ってたのを思い出した。ともあれ久し振りの京菜鍋、他家でどうされるかは知らないが、お袋譲り我が家の京菜鍋は京菜の生に近いシャキシャキ感が大切、鳥モツ、油揚げのだし汁が効いて「お父さん早く、早く」と急かされ量も少ないせいかアツアツをアッと言う間に食べ尽してしまった。