団地夫婦の日々

常盤平団地夫婦の54年、団地内で気付いた事を時々に、妻の料理、私の買い物等

常盤平団地の57年 初めての鮫子?

2022-12-07 17:34:20 | 夫婦

戦後の混乱期を過ぎて世の中が落ち着いて来たころの今から70年以上も前の話です。

何かの買い物で母親と東京新宿の三越百貨店に出掛けた私達親子です。

当時あの三越デパートもストライキの真っ最中でした。

今思えば、三越のストライキ騒ぎは後にも先にもこの年だけだったようで・・

私も貴重な体験をしたものです。

私達親子は新聞等で三越百貨店がストライキ中も営業していることは承知していました。

恐らく母一人では心細いので男の子の私を一緒に連れて行ったのだと思います。

案の定、三越の正面入り口には鉢巻きをした大勢の男の人達(従業員?)が緊張した顔で入り口を塞ぐように詰めていました。

その人たちは口々に繰り返し何かを叫んで気勢を上げていました。

母もそれほど上背が有るわけでもないのですが、私は子供ですから見上げると真剣な大人達の険しい視線に初めはビックリしました。

それでも二人が店内へ入ろうとすると・・男の大人たちが「子供連れだ、通せ通せ」と、人一人が、やっと通れるくらいの道を開けてくれて・・

無言の親子は人垣の真ん中を揉まれるように中へ中へと導くと云うより押し出されるように店内に入ることが出来ました。

すると今度は左右にネクタイをして年配の立派な服装をした男の人達が1列に並んでいて・・

今思えば重役さん達でしょう・・「良くいらっしゃいました・・・」と深く頭を下げて私達を迎え入れて呉れたのです。

三越デパートで母が何を買ったのかは覚えていません。

店内で母が他のお客さんと「怖いですね~・・気味が悪い・・早く帰らないと・・」とひそひそと会話をしていました。

確か暮れの12月だったようですのでお歳暮の買い物だったのかもしれないのです。

ですから、買い物の後、デパートの大食堂で2枚重ねのホットケーキを食べさせて貰えるのが第一の楽しみだった私には残念ながら・・

従業員のストライキで食堂は休みだったかと思われます。

早々にデパートの外へ出た母が連れて行ってくれたのが近くの中華料理のお店でした。

闇市の盛んな戦後の新宿界隈でお店を開いているのも大変な頃です。

母も初めて行くお店だったようです。

母と私が店内に入ったら壁に短冊の紙で幾つかメニューが張ってあるのが見えました。

鮫子?私が目にしたのは餃子だったのですが・・

二人ともギョウザなんて全然知らないし、字も読めないから魚偏の鮫を当てはめたのです。

「サメ子ってなんだ?」勿論、母も初めて見る二文字・・

「何だろうね?サメコって・・」」と母・・初めての店で値段も書いてない餃子は注文しなかったみたい・・

結局、何か別の中華料理を注文したのだろう・・

あの時鮫子を注文して餃子を食べていればもっと早く餃子の味を知ったに違いありません。

母は?83歳でこの世を去りましたが、一番の得意料理はPTAの友人で、お蕎麦屋さん直伝の親子丼でした。

今朝最新の無人販売店で宇都宮餃子を買ってきました。

70年以上前に新宿の中華料理店の餃子と比較はできませんが・・

 宇都宮餃子と白いご飯のお昼です。

思った以上に美味しい冷凍餃子は完食です。ゴチソウサマ

 

 

 

 

 

 


常盤平団地の57年 無人餃子販売店

2022-12-05 16:40:22 | 夫婦

 餃子専門の無人販売店がお隣五香駅前に有ります。

新聞記事で無人販売店の、あちらこちらで商品を金を払わず持ち去るケースが続発していると出ていました。

 店内は清潔にコロナ対策もされていて・・

監視カメラが設置されていますが・・

冷凍餃子は全部1000円で白昼でも人目が無ければ、誰でも持ち去ることが可能のようです。

世の中の人が全て良い人なら商品の売り上げと料金箱のお金とがピタリ合っている筈です。

報道された記事によれば、商品をキャッシュレス化や紙幣の支払い装置を連動させるには莫大な費用が掛かるというので・・

只管、購入者の良心に頼って店舗を多数展開して来たのだという事です。

後期高齢者が昭和の現役時代に自動販売機のタバコや飲料の売り上げ金を狙って頑丈な扉をこじ開ける乱暴な手口の盗難被害が相次ぎメーカーが対策に翻弄された時期が有りました。

「どうか末永く美味しい冷凍餃子の無人販売店が成り立つよう願っています」

残念ながら金曜日生協の配送日、土曜日夕食はお寿司の日で我が家の冷蔵庫は満杯の筈です。

いずれ私も一度は無人の冷凍餃子を購入して奥様に焼いて貰う心算です。きちんと1000円紙幣を入れて・・

 半額交じりの千代田寿司はカードで買い物袋持参です。

「お箸は何膳?」

「箸は要らない・・お醤油だけ下さい」

「ありがとうございました」

やっと、お店の人も年寄り夫婦の顔を覚えてくれたみたい。ゴチソウサマ

 


常盤平団地の57年  スマホは赤道到達 

2022-11-29 21:10:26 | 夫婦

ヨロヨロと歩いていても歩数だけはスマホに記録されています。

今迄は東海道を行ったり来たりの繰り返しでしたが直線距離で鹿児島へ行ったり沖縄へ行ったりして・・

グアム島に着いたりしても「あ~グアムか・・太平洋戦争の激戦地・・観光地の今はコロナでどうしてる?」って思うくらいで・・

それが1週間前から私は歩いて赤道まで行ったことになってるようです。

これから「どうしようったって今更引き返す訳にもいかず・・」

歩くしか道は有りません。さて終焉地点は?

ジジイの背中に羽根が生えて来世に向かって天国へ飛び立つその日まで歩き回れるのでしょうか・・

それとも歩き悶えて地獄で飢え死に・・?

そんな阿呆みたいなことを夢見ながら、今朝も少し歩いて、午前中は月一の総合病院、前立腺がんの定期検診です。

今回も若い主治医と奥様と耳の遠い私との会話です。

「経過は良いですね~・・歩いていますか?食欲有りますか?奥さんの作る料理で美味しいのは何ですか??」

なんと泌尿器科の先生から訊かれたので、思わず私が大声で「最近卵焼きが上手くなった・・でも目玉焼きはどうも苦手でして・・」

「そうですか・・我が家の卵焼きはキャベツを炒めておいて目玉焼きを真ん中に落として家族と食べるんですよ」

「先生、お子さんは?・」

「三人です・・一番上が中学生で」流石、お医者さんのご家族です。

すかさず妻が「いいですね~・・」この辺りから、もう耳が遠い私には、とてもついていけません。

「じゃ~又来月に・・ウンウンいいでしょう・・」

要するにジジイは安心して治療に励めという事。

 奥様の作った卵焼きは・・ホンワカ柔らかくホンノリ甘くて最近の傑作なんです。ゴチソウサマ

 

 


常盤平団地の57年 振り返ることが出来る幸せ

2022-11-28 18:23:54 | 夫婦
 
常盤平団地の56年 団地の朝

 早起きは3文の得・・俯いて散歩する年寄りにも早朝の優しい日差しが降り注いでいます。 とろとろの富有柿はスプーンで戴きます。ゴチソウサマ味覚障害と腰椎すべり症は続......
 

知らぬが仏の87歳はこの時前立腺がん4ステージになっているのも知らずに腰椎すべり症を歩いて治そうとテクテクと・・

この後から前立腺がんとの闘いが1年間続いているのです。

苦しかった時期の事は皆忘れて・・

お陰様で月一の病院通いでは、主治医から毎回「イイネ・イイネ・・」と煽てられて明日の心配だけはしなくて済む日常生活を送っています。

 毎朝歩いて1万歩、食べて毎日が幸せ・・第一に奥様へ「感謝・感謝です」そんでゴチソウサマ


常盤平団地の57年 粗大ゴミ

2022-11-23 10:37:46 | 夫婦

 ゴミ置き場脇に捨てていった人が誰かは分からないまま今日で10日以上放置されていた冷蔵庫・・

団地でも粗大ごみで出すのが規則なのですが・・これまでも古いブラウン管テレビ等が捨てられて・・

厄介なのは団地周辺の人達が通りすがりに・・或いは夜中に車で積んできてポイッと捨てていく不届き者がいるから・・

誰かが捨てていくと、我も我もといつの間にか粗大ごみの山が出来るケースも団地内で見かけることも・・

念のため私が写真を撮ってから1週間余り早朝散歩で、見慣れた冷蔵庫の姿が有りません。

誰が何時?粗大ゴミですから誰かが市に知らせて指定業者に撤去してもらったのかも?

団地のゴミ置き場に捨てられた冷蔵庫はどこへ?・・

広い団地内道路には放置された自動車やバイク等、ゴミ置き場周辺に古布団や家具類が捨てられていますが、・・

益々増える粗大ゴミ・・いつの間にか消える粗大ゴミ・・どこかで悪戦苦闘している人達がいるのかも・・ゴクロウサン

結局、廃棄費用は、捨てた人の捨て得、市の余計な仕事、強いて言えば住民の税金からの支出とも考えられるのです。

松戸市は赤字財政とも聞いています。

釈然としない老人のたわ言なのでしょうか・・

 市議会議員選挙の20日、夫婦は投票に・・

「誰に入れたら良いんだろう?」

「Oさんが地元出身のSさんがって、言ってたけれど・・」

「そうか・・それでいいだろう・・」後期高齢者の私達です、いずれ何かとお世話になるかも知れませんが・・

団地住民の為に働いてくれれば何よりと清き?年寄りの1票を投票箱に入れてきました。

 長い間、ボヤキの舌オンチも、お蔭様で白いご飯が噛んで少し美味しく味わえるようになりました。

粗大ゴミ?後期高齢者の88歳もう少し団地内ウロウロ揺れて歩きます。

お腹も空けば「お母さん・・お代わり・・」ゴチソウサマ