皆さんこんにちは!
今回は言葉にまつわる雑学紹介第3弾!今回は
・天ぷら
・三面記事
・豆腐
について紹介していきます!それではご覧ください!
・天ぷら
外国人に通用する日本語の一例として
「スシ・テンプラ・フジヤマ・ゲイシャ」
などがあげられますが、実はこの中で天ぷらだけ、日本発祥ではないとされています。
調べてみたら、奈良時代~平安時代に伝来したものが始まりとなっており、「天ぷら」の語源に関する諸説も
・ポルトガル語のtemperar(調味料を加える・油を使用して硬くする。)が語源となった説
・ポルトガル語の temporras (金曜日の祭り)であるとする説
・ポルトガル語の templo (寺の精進料理)であるとする説
など、ポルトガルが発祥となっている説が多くみられました。
ちなみに漢字で書くとき「天麩羅」と表記されることが多いですが、単なる当て字だったり、
「天麩羅阿希(あぶらあげ)」の「阿希」がとれて呼ばれるようになった説などがありました。
・三面記事
新聞の社会面のことを「三面記事」と呼びますが、この語源は明治時代の新聞の構成の名残が原因だそうです。
1892年に創刊された新聞「萬朝報(よろずちょうほう)」は全4ページとなっており、
政治・事故などを扱った1・2面の次の3面に社会面を載せを載せていたそうです。
また、それが他の新聞でも多く見られたので、一般的な新聞の社会面の記事を「三面記事」と呼ぶようになったそうです。
・豆腐
「豆腐」と言う字を見た人の中で、「腐っているわけでもないのに何で「腐」の字があてられているんだろう」と思った人は多いでしょう。
この字があてられる理由は中国にあり、豆腐という食べ物は元は中国の寺院の食物だったそうなのです。
この「腐」と言う字は腐敗しているという意味ではなく、固体でも液体に近い、プルプルしている食べ物のことを指しているそうで、
中国では他にもヨーグルトの事を「乳腐」と書くそうです。
以上で今回の紹介は終わりですが、皆さんいかがだったでしょうか。
天ぷらが純日本産でなかったのも驚きでしたが、個人的に気になったのは中国の「腐」の使い方。
プルプルしている食べ物は他にもたくさんありますので、それらがどう呼ばれているのか調べてみたいですね。
プリンとかゼリーとかは何て呼ばれてるのか気になります(笑)
それでは今回はここまで!ではでは!