Sankoの遊び場

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雑学紹介「言葉の雑学 その3」

2016-05-19 09:43:10 | 雑学

皆さんこんにちは!

今回は言葉にまつわる雑学紹介第3弾!今回は

・天ぷら

・三面記事

・豆腐

について紹介していきます!それではご覧ください!

 

・天ぷら

外国人に通用する日本語の一例として

「スシ・テンプラ・フジヤマ・ゲイシャ」

などがあげられますが、実はこの中で天ぷらだけ、日本発祥ではないとされています。

調べてみたら、奈良時代~平安時代に伝来したものが始まりとなっており、「天ぷら」の語源に関する諸説も

・ポルトガル語のtemperar(調味料を加える・油を使用して硬くする。)が語源となった説

・ポルトガル語の temporras (金曜日の祭り)であるとする説

・ポルトガル語の templo (寺の精進料理)であるとする説

など、ポルトガルが発祥となっている説が多くみられました。

ちなみに漢字で書くとき「天麩羅」と表記されることが多いですが、単なる当て字だったり、

天麩羅阿希(あぶらあげ)」の「阿希」がとれて呼ばれるようになった説などがありました。


・三面記事

新聞の社会面のことを「三面記事」と呼びますが、この語源は明治時代の新聞の構成の名残が原因だそうです。

1892年に創刊された新聞「萬朝報(よろずちょうほう)」は全4ページとなっており、

政治・事故などを扱った1・2面の次の3面に社会面を載せを載せていたそうです。

また、それが他の新聞でも多く見られたので、一般的な新聞の社会面の記事を「三面記事」と呼ぶようになったそうです。


・豆腐

「豆腐」と言う字を見た人の中で、「腐っているわけでもないのに何で「腐」の字があてられているんだろう」と思った人は多いでしょう。

この字があてられる理由は中国にあり、豆腐という食べ物は元は中国の寺院の食物だったそうなのです。

この「腐」と言う字は腐敗しているという意味ではなく、固体でも液体に近い、プルプルしている食べ物のことを指しているそうで、

中国では他にもヨーグルトの事を「乳腐」と書くそうです。

 

以上で今回の紹介は終わりですが、皆さんいかがだったでしょうか。

天ぷらが純日本産でなかったのも驚きでしたが、個人的に気になったのは中国の「腐」の使い方。

プルプルしている食べ物は他にもたくさんありますので、それらがどう呼ばれているのか調べてみたいですね。

プリンとかゼリーとかは何て呼ばれてるのか気になります(笑)

 

それでは今回はここまで!ではでは!