Sankoの遊び場

私Saonkoが色々調べて紹介するブログです。

雑学紹介「乗り物 その2」

2016-05-04 08:53:50 | 雑学

皆さんこんにちは!

今日は乗り物雑学第2弾!

今回はジャンボジェット機、新幹線、バイクにまつわる雑学を1つずつ紹介していきますよー!

・ジャンボジェット機の構造

ジャンボジェットは就航当時、近々完成するであろう超音速機(コンコルドなど)までの

つなぎ程度にしか考えられていなかったそうです。

ですがそれではせっかく作ったのにもったいない、と考え、旅客機として不要になったときに、

貨物輸送機としてすぐに転用できるように設計されたそうです。

具体的に説明すると、一階は前から後ろまで吹き抜けにして、貨物の積み降ろしに便利なように設計。コンテナを並べて収容できるように幅も広げられました。

また、コックピットは2階に設計されたのですが、1階に設計してしまうと室内が広くなってしまい、その分機長と副操縦士とでコミュニケーションがとりづらくなるほか、

2階の方が視界的に安全だったかららしいです。

 

・新幹線の色

ここで皆さんにイメージした頂きたいのですが、「新幹線といえばどんな色?」と聞かれたとき、皆さんどんな色やデザインをイメージしますか?

大体の人は「白い車体に青いライン」をイメージする方が多いのでしょうか?

このデザインのモデルになったのは、なんとタバコの「ハイライト」。

なんでも会議の時に偶々机に置いてあったハイライトを見て、「このデザイン良いな~」と提案した結果、そのままあっさり決まったらいしいです。

デザイン元がタバコと言うのも意外ですが、そんな新幹線も今ではほとんどの場所は禁煙・・・・。

皮肉ですねぇ・・・。

 

・単車の語源

オートバイは道路交通法では自動二輪車とされており、「単車」と言うのは正式な名称ではありません。

「単車」と言う呼ばれ方をするようになったのは、第二次世界大戦後の頃。

オートバイはその頃普及したのですが、当時は必ずと言っていいほどサイドカーがついていて、サイドカーひっくるめて1つの乗り物として見られていたそうです。

当時はGHQによる乗用車の生産規制が厳しく、その中でも規制が緩く、物や人を運んで移動できるサイドカーは民間人にとって最大の手段だったのです。

それもあってか、サイドカー無しのオートバイは少数であり、側車を外した少数派のオートバイを、「ソロ」とか「単車」と呼ばれたみたいです。

 

皆さん、いかがだったでしょうか。

オートバイは今では単車の方が一般的で、サイドカーなんかは見る機会が少ないのですが、昔は逆だったんですね。

飛行機の構造も、一つ一つにちゃんと意味があるっていうのが感じられます。

新幹線のデザインは・・・まぁ・・・(笑)

今回も楽しく調べられました!

 

それでは今回はここまで!ではでは!