皆さんこんにちは!
今日は乗り物雑学第2弾!
今回はジャンボジェット機、新幹線、バイクにまつわる雑学を1つずつ紹介していきますよー!
・ジャンボジェット機の構造
ジャンボジェットは就航当時、近々完成するであろう超音速機(コンコルドなど)までの
つなぎ程度にしか考えられていなかったそうです。
ですがそれではせっかく作ったのにもったいない、と考え、旅客機として不要になったときに、
貨物輸送機としてすぐに転用できるように設計されたそうです。
具体的に説明すると、一階は前から後ろまで吹き抜けにして、貨物の積み降ろしに便利なように設計。コンテナを並べて収容できるように幅も広げられました。
また、コックピットは2階に設計されたのですが、1階に設計してしまうと室内が広くなってしまい、その分機長と副操縦士とでコミュニケーションがとりづらくなるほか、
2階の方が視界的に安全だったかららしいです。
・新幹線の色
ここで皆さんにイメージした頂きたいのですが、「新幹線といえばどんな色?」と聞かれたとき、皆さんどんな色やデザインをイメージしますか?
大体の人は「白い車体に青いライン」をイメージする方が多いのでしょうか?
このデザインのモデルになったのは、なんとタバコの「ハイライト」。
なんでも会議の時に偶々机に置いてあったハイライトを見て、「このデザイン良いな~」と提案した結果、そのままあっさり決まったらいしいです。
デザイン元がタバコと言うのも意外ですが、そんな新幹線も今ではほとんどの場所は禁煙・・・・。
皮肉ですねぇ・・・。
・単車の語源
オートバイは道路交通法では自動二輪車とされており、「単車」と言うのは正式な名称ではありません。
「単車」と言う呼ばれ方をするようになったのは、第二次世界大戦後の頃。
オートバイはその頃普及したのですが、当時は必ずと言っていいほどサイドカーがついていて、サイドカーひっくるめて1つの乗り物として見られていたそうです。
当時はGHQによる乗用車の生産規制が厳しく、その中でも規制が緩く、物や人を運んで移動できるサイドカーは民間人にとって最大の手段だったのです。
それもあってか、サイドカー無しのオートバイは少数であり、側車を外した少数派のオートバイを、「ソロ」とか「単車」と呼ばれたみたいです。
皆さん、いかがだったでしょうか。
オートバイは今では単車の方が一般的で、サイドカーなんかは見る機会が少ないのですが、昔は逆だったんですね。
飛行機の構造も、一つ一つにちゃんと意味があるっていうのが感じられます。
新幹線のデザインは・・・まぁ・・・(笑)
今回も楽しく調べられました!
それでは今回はここまで!ではでは!