皆さんこんにちは!
今回は地名・人名にまつわる雑学を紹介します!今回紹介するのは、
・世界で最も長い駅名
・「バンコク」の正式名称
・西洋の名字
の3つ。それではいきます!
・世界で最も長い駅名
駅の名前と言えば、短くわかりやすい名前が大半ですが、中にはちょっと長い駅名もいくつかあります。
海外の駅にも当然名前があり、長い駅名というのもあったりするのです。
現在世界で一番長いとされる駅名は、イギリス・ヴェールズ北部のアングルシー島という島にある駅で
「ランヴァイル・プルグウィンギル・ゴゲリフウィルンドロブル・ランティシリオゴゴゴホ」
(「赤い洞窟の聖ティシリオ教会のそばの激しい渦巻きの近くの白いハシバミの森の泉のほとりにある
聖マリア教会」と言う意味)
と言う名前の駅。長いうえに文字も複雑なのでタイピングに苦労しました(笑)
流石にフルネームで皆言っているわけではないらしく、「ランヴァイル・プルグウィンギル」または「ランヴァイル」等、略してはいるようです。
ちなみに日本にも名前の長い駅名はありまして、現在一番長い駅名は
「東京ディズニーランド・ステーション駅」
だそうです。
・「バンコク」の正式名称
タイの首都である「バンコク」という地名。
この名前は外国の人たちがそう読んではいますが、当地の人たちは「クルンテープ」と呼んでいます。
そして「クルンテープ」と言う地名も正式名称を略していってるもので、正式名称は
「ルンテープ・プラマハーナコーン・アモーンラッタナコーシン・マヒンタラーユッタヤー・マハーディロックポップ・
ノッパラット・ラーチャタニーブリーロム・ウドムラーチャニウェートマハーサターン・アモーンピマーン・
アワターンサティット・サッカタッティヤウィサヌカムプラシット」
というらしいです。こっちも長い・・・(-_-;)
なぜこんな長い名前になったのかと言うと、この名前はタイの国王であるラーマ一世が国に対する想いをうたった詩そのままなんだそうです。
意味は
「天使の偉大なる都、帝釈天の戦争なき平和で偉大な輝かしき大地、
九種の宝石のような心楽しき王の都、多くの王宮に富み神が化身となって住みたまう、
帝釈天が建築の神ヴィシュカルマに命じて造りたまった神聖なる住処」
と言う意味。国王の国を想う気持ちがハッキリわかります。
・西洋の名字
西洋にもいろんな名字がありますが、西洋の名字は職業に由来したものが多いらしく、有名どころを調べてみましたら
・スミスさん=鍛冶屋
・ミラーさん=粉屋
・クーパーさん=桶屋
・テイラーさん=服屋
・ワーグナーさん=車大工
・フォスターさん=ハサミ職人
など、他にもいろんな名字がありました。
成り立ちなどを調べてみたところ、昔の人たちは名字をもってなかったのですが、同じ名前の人たちを区別するために、
その人特有のあだ名をつけたのが名字の始まりなんだとか。
(例えば「ジョン・スミス」であれば、「鍛冶屋のジョンさん」と、区別する基準になります。)
他にも「ジョンさんの息子」だから「ジョンソン」や、イギリスの林に住んでいたので「ブッシュ」、
中には「まがった鼻」と言う意味の「キャメロン」のようにあだ名が名字になったりと、その人を指すものが名字となって、現代まで受け継がれているようです。
皆さんいかがだったでしょうか。
海外の名字の由来にはそんな意味があったのかと、驚いています。あとで個人的に調べよっと。
それでは今回はここまで!ではでは!