皆さんこんにちは!
今回は動物に関する雑学第3弾!今回紹介するのは
・鮭は淡水魚?海水魚?
・キリンの睡眠時間
・ナマケモノ
の3本!それではご覧ください!
・鮭は淡水魚?海水魚?
魚の種類として、塩分濃度が低い場所で生活できる魚を淡水魚、塩分濃度の高い海のような場所で生活する魚を海水魚と言い、
基本的にはその場所以外で生活するのは難しいとされています。
ところが、中には淡水であるにもかかわらず、海水もに適応できる魚が存在し、鮭もその1種類なのです。
鮭はある時期になると海に向かい、河口付近の淡水と海水が混ざる「汽水域(きすいいき)」と言う場所に行き、
そこで海の中でも生活できる体に変化していくわけです。
ただし、それには3日から1週間かけて体を慣らしていく必要があり、
川に住んでいる鮭をいきなり海に入れると、細胞がしぼんでしまい死んでしまうそうです。
・キリンの睡眠時間
キリンは1日2時間ほどしか睡眠時間をとらないとされていますが、これはこれは立ったままの状態でとるいわば仮眠のようなもので、
座り込んで体を休める睡眠はわずか20分、脳も完全に休む時間は1~2分程度と、非常に短い時間なのです。
これはキリンの生活環境が原因で、キリンを含めた草食動物はカロリーの少ない植物を大量に摂取しつづけなければならないこと、
また外敵から身を守るために常に周囲を警戒しなければならないことがあげられます。
いつ自分が食われるか分からないから、おちおち寝ていられないということなんでしょうね。
・ナマケモノ
ナマケモノといえば世界で一番動かない動物として有名で、実際1~2時間に一度しか動かないそうですが、
たまに、背中の毛の色が緑色のナマケモノをみたことはありませんか?
あれは体毛などではなく、藻が生えてしまったためだと言われています。
しかしその藻は怠けすぎたから生えてしまったわけではなく、寄生された蛾によって作られたもので、なおかつナマケモノにとって栄養価が高いものらしく、
ある種の共生関係があるそうです。
皆さん、いかがだったでしょうか。
動物の雑学は他の雑学に比べ、調べると「理に適ってるなぁ」と思うことが沢山あり、調べるのがとても楽しいです。
ちなみに上で紹介したナマケモノなのですが、彼らは敵に捕まった時にすることは、
「せめて少しでも痛くならないように全身の力を抜く」そうです。なんか納得してしまいました(^^;)
それでは今回はここまで!ではでは!