皆さんこんにちは!
今回は映画・テレビの雑学の紹介第2弾!今回は
・お白州の階段
・真実の口
・紅白歌合戦の雑学
の3本を紹介させていただきます!
・お白州の階段
時代劇「遠山の金さん」では名シーンとして、
「奉行所のお白州(おしらす。現代でいう法廷のようなもの)の階段に一歩足を踏み込み、自身の桜吹雪の彫り物を見せる」場面がありますが、
実際のお白州には階段が無く、テレビの演出によってつけられたものらしいです。
さらに言ってしまうと、その時金さんが身にまとっている裾の長い長袴(ながばかま)も、実際には履いていなかったそうですよ。
あれが事実でなく演出だというのは少々残念ですが、あった方が迫力ありますもんね、あのシーン。
・真実の口
嘘つきが手を入れると抜けなくなる、または噛み切られるという伝説のある「真実の口」ですが、
あれ元はマンホールの蓋として作られたものらしいです。
と言うことはあの口って、元は蓋を持ち上げるための「摘み穴」のようなものだったのでしょうか。
かつてのマンホールの蓋が、今では伝説までついた観光名所とは、当時の人たちが聞いたらビックリするでしょうね。
ちなみにあの口、映画「ローマの休日」の影響で手を入れる人たちが急増したため、
口の周りが摩耗してどんどん大きくなってるみたいですよ。
・紅白歌合戦の雑学
日本の一年の最後を締めくくる番組といっても過言でない「紅白歌合戦」。
毎年1回、大晦日の夜からは始まるのですが
昭和28年の時だけ年に2回行われたことがあるのです。
元々第三回紅白歌合戦までは、いわゆる「お正月番組」として年初めに放送していたのですが、
当時の歌手は正月公演などで1月のスケジュールの確保が難しかったことから、次からは大晦日にやろう、と言うことになり、
同じ年の大晦日に第四回紅白歌合戦を放送したのが原因。
早い話が、番組の時間変更があったかららしいのです。
また、第一回から第三回まではラジオのみの放送で、大晦日に移行した第四回からはテレビでの放送もするようになったそうです。
以上が今回の雑学紹介となります。
個人的には真実の口が元はマンホールの蓋だったというのが驚きでした。
当時のマンホールってあんなデザインだったのかなぁと。
ちなみにあの顔、モチーフは海の神様である「トリトーン」らしいですよ。
それでは今回はここまで!ではでは!