
ネタ浮かばないぃぃぃ!
というわけで皆さんこんにちは!
今回も紹介していきましょう!
今回紹介するのは「五十歩百歩(ごじっぽひゃっぽ)」。
故事成語の中でも知ってる方は多いんじゃないでしょうか。
意味は「違うように見えても、実はそんなに変わらないこと」、「似たりよったりであること」。
かつて、梁(りょう)の国の恵王(けいおう)が、自分の国は国民のための政治を行っているのに、隣の国と比べて人口が変わらず、
人口が増えないことに悩み、その理由を孟子(もうし)という思想家に尋ねたところ、孟子は逆に
「戦場で50歩逃げたものが、同じく戦場で100歩逃げているものを笑っていたらどう思いますか?」
と質問しました。
恵王はどちらも逃げたのだから変わりないだろう、と答えると、
「あなたの言う国民のための政治も、隣の国とそう変わらないということです。」
と孟子が言い、それが「五十歩百歩」の由来となったとされています。
多少違いがある程度で笑ったり文句を言ってる人をみれば、確かにお前が言うな、ってなりますね。
当の本人は気付かないもんでしょうけど。
でもあくまで戦場で逃げた時のことを例えに出してるから差を感じないんであって、
50歩と100歩って距離としては倍あるわけですから、そこそこ差はあるんじゃないでしょうか。
私は運動音痴なので、50m走が100m走になったらきっと文句を言うでしょう(笑)
それでは今回はここまで!ではでは!