皆さんこんにちは!
台風も無事去ったことで、私の住んでる地域では雲一つない快晴となっています!
その分暑くなっていますが、もう8月も終わりだしここから涼しくなっていくといいなと思います!
さて、今回も星座を紹介していくのですが、今回紹介するのは「こと座」!
日本の「七夕伝説」にも縁のある星です。どうぞご覧ください!
こと座を形成する星の中で、皆さんもよく知ってると思うのが
α星「Vega(ベガ)」ですね。全天21の1等星の一つで、日本では「織姫星」とも呼ばれています。
白鳥座の「デネブ」、わし座の「アルタイル」と合わせて「夏の大三角形」形作る星の一つでもありますね。
実はこの星、塵のリングが発見されており、「もしかしたら惑星が存在するかも」と言われており、
西暦1万3000年頃、この星が北極星になると予測されています。
他にはβ星「Sheliak(シェリアク)」、γ星「Sulafat(スラファト)」なども固有名詞が付けられています。
どちらも明るさは3等星ですが、β星は食変光星+2重星、
γ星は連星と、それぞれ特徴があります。
また、β星とγ星の間には、「M57星雲」と呼ばれる惑星状星雲が存在します。
惑星状星雲とは、超新星にならずに一生を終えた恒星から出たガスが、同じく星から放出される紫外線によって
照らされて輝いている天体で、M57はその見た目から「ドーナツ星雲」とも呼ばれているそうです。
さて、こと座が星座になった所以ですが、ギリシャ神話において、ヘルメスが発明し、後に
アポロンの息子オルフェウスに渡った琴がモデルとされています。
オルフェウスは有名な音楽家で、ニンフ「エウリュディケー」を妻に娶りましたが、
彼女は毒蛇に噛まれ死んでしまいます。
オルフェウスは妻を生き返らせようと尽くし、あと一歩と言うところまでいったのですが
結局かなわず、オルフェウスは川に身を投げて死んでしまいます。
その後琴は川先でゼウスに拾われ、そのまま星座になったそうです。
以上が、こと座の紹介となります。皆さんいかがだったでしょうか。
次回は「はくちょう座」の紹介を予定しております。よろしかったらまた見に来てください!
ではでは!