皆さんこんにちは!
今回は歴史にまつわる雑学紹介第3弾!
・太平記
・捕鯨
・ハンカチの形
について、今回は話していきたいと思います!それではご覧ください!
・太平記
鎌倉末期から室町幕府成立魔でも歴史を記した史書「太平記」。
タイトルからは平和的な物語がイメージできるのですが、その内容は
全40巻あるうち、そのほとんどが戦争と政争で埋め尽くされた軍事物語なのです。
江戸時代にも「なぜ太平記なのか」と議論されことがあるそうですが、その時は
「40巻を書き終えた時には太平の世の中になったから」という結論になったそうです
(現代では平和を祈願して、また怨霊鎮魂的な意味もあるのではないかと指摘されています)。
・捕鯨
現在では日本が捕鯨を行うと、欧米人の反感を買うことがありますが、
日本を開国したペリー率いる黒船1団が日本に来た目的の一つは、なんと捕鯨をするため。
少し詳しく説明しますと、当時の欧米の国々では潤滑油やランプの灯としてマッコウクジラの油を使用しており、世界中で捕鯨を行っていたのですが、
その際に捕鯨船が停泊、物資補給が出来る港を確保するために、日本に開国を持ち掛けたそうです。
ハンカチの形
現代でハンカチと言えば、正方形の形をした布が一般的ではありますが、その形に定着する前は、
丸や三角の形のものが、正方形の物と同じくらい流行していたそうです。
正方形が定着したのは、かの有名な王妃様「マリー・アントワネット」がそれを気に入り、
なんとルイ16世にハンカチの形を法制化させたためだとか。
その名残か、彼女の誕生日11月3日は「ハンカチの日」となっています。
皆さんいかがだったでしょうか。
マリー・アントワネットと言えば「パンが無ければケーキを食べればいいじゃない(実際彼女が言ったという記録はありませんが)」で有名な人物ですが、
まさかハンカチの形を法律で決めてしまうとは・・・!
今では考えられないことですよね。
というか、ハンカチの形にそこまで歴史があったことにも驚きでした。意外なところに歴史にもあったということですね。
それでは今回はここまで!ではでは!