Sankoの遊び場

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雑学紹介「食べ物 その2」

2016-05-03 09:09:56 | 雑学

皆さんこんにちは!

今回は食べ物の雑学第2弾!

食べ物のちょっとした豆知識、読んでみると面いのもあるので、ぜひ読んでいってくださいね!

・トロの昔

寿司のネタの中では最高級と言っても過言ではないマグロのトロ。

そんなトロですが、ネタの王様として扱われるようになったのは1960年頃と、割と最近のことらしく、

それまでは寿司ネタのなかでは赤身が最も喜ばれていたそうです。

理由は当時の日本食は、あまり油脂の多い食材を使わなかったので、日本人の口に合わなかったかららしいですね。

西洋文化が入って来て、食文化が洋風化したことで評価が見直されたそうですが、

それまでは猫すら食べないような部分ということで「猫またぎ」なんて言われたそうです。昔も昔でもったいないことしますね。

 

・缶詰の食べごろ

以前歴史の雑学紹介で、缶詰の誕生秘話について書いたと思いますが、今回はそんな缶詰の食べごろについて。

長期間の保存が可能で便利な缶詰。古いものの味が落ちるのは仕方ないですが、だからと言って新しいものの方がおいしいとは限らない模様。

缶詰は材料と調味料を高温高圧で殺菌して作るものなので、製造直後は成分がうまく混ざってないことがあるそうです。

だから少し置いてからの方がおいしくなるそうなのですが、魚介類は1年程、野菜や果物は半年程度経ったものが食べごろらしいですよ。

 

・ハヤシライスの語源

ハヤシライスにはその語源となる話が諸説存在し、代表的なものとして「ハッシュドビーフ・ウィズ・ライス」がだんだん訛っていって「ハヤシライス」となった説

丸善創設者である「早矢仕有的(はやしゆうてき)」さんが作った説などがあります。

前者に関して個人的に有力なのではと思ってまして、何でもハッシュドビーフとハヤシライスは味付けのベースが違うだけでほとんど違いが無いのだとか。

(ハッシュドビーフはデミグラスソースベースの大人向けの味、ハヤシライスはトマトソースやケチャップベースの大人子供に親しまれる味)

後者は彼がいつ作ったと言うのがバラバラで、早矢仕さんが医師だった頃に作った入院食説、丸善で働く丁稚(でっち。幼少の者のこと)の為に作ったという夜食説、

友人に作った料理説など、いろいろありました。

他の諸説としましては、フランス料理店のコックである林さんが、従業員用の賄い飯として出したものが好評だったから、なんて話もあり、

明確な由来はハッキリしていませんね。

 

以上で今回の紹介は終わりになります。

缶詰に食べごろがあるというのも驚きましたが、トロが昔は食べられない部分とまで言われていたのは驚きました。

食文化の変化と言うのはホントにすごいですね。

海外では虫を食べるところもあるそうですが、時が経てば日本でも最高級食材となるかも?

 

それでは今回はここまで!ではでは!