素人以上プロ未満の独り言

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結局責任者が明確になっていないのが問題ではないか?

2016-11-08 06:40:27 | 日記
展示物燃え5歳男児死亡「白熱電球を点灯させた」
TBS系(JNN) 11/8(火) 0:10配信





同じ5歳の子を持つ父として、言葉にできない位、衝撃を受けました。


我が子が燃え盛る炎の中で苦しんでいるのを助けに飛び込んだ父。
助からなかった命の現実。


遺族である父親は、
「連れていかなければよかった」
「なんで助けてあげれなかったんだ」
と自問自答繰り返す苦しい日々が今起きているのではないか。

被害者男児のご冥福を心からお祈りするとともに、被害者家族の決して癒える事ない心の傷が、少しでも安らぐことを切に願います。




この芸術祭は、そんな大きな火災を起こした後も営業を続けたと報道されています。
被害者の心境を考えれば、営業を続けることが本当によかったのか誰の目にも明らかだと思います。
責任者がいなかったのかよくわかりませんが、その緊急事態の時に判断すべき人間が、正しい判断をせずに営業を継続すると言う最低のマナーすら守れない人が責任者だったと言う現実。


横道から聞こえてくるのは責任転換及び責任回避の言葉ばかり。
「警察に相談した」
「LED電球を使うと聞いていた」


芸術家はよく法律の規制に対し
「表現の自由を奪う」
とほざきますが

人の命よりも大切な表現の自由があるのか疑問です。

今回の件を後から言うのは大変失礼ですが、消化器1本で正しいタイミングで消化活動していればボヤ程度で済んだはずです。



今回の件で子供の命の重さをもっともっと痛感すべき。


頭の良い大学生が投光器を置けば、どのようなことが起きるのかちゃんと考えればわかったこと。それも理系の大学生。
作品をよく見せようと言う所しか考えていない幼稚な人間が、監視員ではクソの役にも立ちません。


改めて自分の身と自分の家族の身は、自分で守らなければ悲しいことが起きてしまうことを痛感しました。



日本工業大学と今回の主催者の会社がどこまで自分ごととして捉えているか、怒りを感じます。
何の罪もない5歳の子供を殺めてしまったことをちゃんと理解してほしい。

「業務上過失致死」=「殺意のない殺人」