素人以上プロ未満の独り言

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ジャーナリズムの危機?

2017-08-28 21:49:56 | 日記
加計学園ワインセラー、日刊ゲンダイの「印象操作」にレッドカード


この記事を読んで、
ジャーナリズムの危機
政治家の無能さ
国民の知る権利の危機


を強く感じた。


現在の大手メディアの腐敗は、実は戦前に同様の状況だったとか。


戦争へ突き進もうとしているのは、

政権か?
それともジャーナリズム崩壊の大手メディアか?


多方面の情報を読み取り、自分の信じれる情報に巡り会う努力を惜しまないようにしないと、思う今日この頃です。



役員になれる人の「読書力」鍛え方の流儀(明日香出版会)

2017-08-27 14:49:51 | 読書



総合評価「◎◎」

一言で「素晴らしい本」と出会うことができました。


義務教育も含めて、「本の読み方」を習ったことがないと改めて痛感する本でした。


「本を読みながらノートをとる」
「本に直接メモを取る」
「年表を見ながら本を読む」
「地図を見ながら本を読む」
「再読の大切さ」

目からウロコの話ばかり❗️


私の人生で、1・2を争う良本に恵まれました。


図書館の新刊コーナーにあったこの本を手に取ったのは、本当に幸運でした。


ネット通販では出会えない、店頭や図書館での出会いが本当に大切だと言うことを痛感しました。


お勧めの本もたくさん掲載されており、近々再読するときには、購入することを考えるの良本です。


心から人に勧めたくなる本です。
会社勤めの方にもかなり参考になりますが、個人事業主や中小企業の経営者には、必読書ではないかと思います。


今までの読書の仕方がもったいないと思いました。

繰り返しになりますが素晴らしい本です。




図書館で借りた本でした。



社長の失敗は、蜜の味⁉︎

2017-08-21 21:21:27 | 読書


総合評価「◎」

いろいろの社長さんの失敗談が、ちょうど良い量で書かれており、とても参考になりました。


自分自身のことを自分自身で書いているので、その人の個性もよく出ている文章でした。


特に



南出浩さんのお話は、私が若い頃に起業したいと思った時と同じ状況で起業して苦労されたことがいっぱい書いてありました。



皆さんに共通するのは、人に騙されたり、いろいろな私からすると不幸と思うことも、ポジティブシンキング(前向きな思考)で乗り越えられてきたと言うことでびっくりしました。

本当に、簡単に経営者になれる事は無いことを痛感できる良い本だと思います。


この本も図書館で借りてきました。

これだけは知っておきたいマスコミの大問題

2017-08-19 21:48:11 | 読書


総合評価「○」(限りなく◎に近い)

先日読んだ「ニュースをネットで読むとバカになる」と是非合わせて読むと良いと思います。


ジャパニーズジャーナリズムとは何か?
これについて、森達也さんと池上彰さんが対談形式で本になったものです。


2人が出会ってからの話や池上さん森さんそれぞれの経歴などを、しっかりと話されています。


オウム真理教事件の真相やその他の内戦などの深い話をされていてとても面白い内容でした。
NHKなどの報道する側の内情も、わかりやすく解説されていることと、池上さんが元NHKの方だと言うことで信憑性もかなり高いことが多かったです

ただ難しい内容も多く少し頭が疲れる本だったので、総合評価「○」としました。


いろいろな事の真相やジャーナリズムを深く考えるには良い本ですが、あまり軽い本ではないです。

良い本に出会い、ジャーナリズムへの探究心がより深くなっていく今日この頃です。

図書館から借りた本でした。

ニュースをネットで読むと「バカ」になる(KKベストセラーズ)

2017-08-18 06:10:26 | 読書


総合評価「◎」

ジャーナリズム論を、初めてちゃんと理解した気がします。

ジャーナリズムに大切な
ソース(取材源)
クレジット(引用・参照先)
バイライン(署名)
についての説明を始めてその言葉を見聞きする人にもわかりやすく書いてあります。


特に、バイラインの必要性については、私個人としては初めてその考えに触れたので新鮮でした。

また、103ページの最後から3行は私にとって、日本人を理解する衝撃的な文章でした。

引用すると
「アメリカでは違いがあることが当たり前で、他人と知り合いになれば、共通点を探していきながら仲良くなろうとする。」
「一方で、日本は同じであることを前提として、そこから違うものを探して仲が悪くなっていく文化だ。」

これは本当に、日本人の心理を表している。


オプエド(反対意見)の大切さについても書かれています。
これも共感できる部分です。

そこでオプエドを表明するのであれば…
筆者は、ニューヨークタイムスの記者をしていたことがあるので、アメリカのジャーナリズムに一定の信頼感があるように感じました。
足先の大統領選挙で(アメリカ)アメリカの大手メディアが、予想もしなかったトランプ大統領が当選されました。

アメリカのジャーナリズムにも少し疑問がある私としては全てこの内容を絶賛することができませんでした。

それでも総合評価を「◎」にしたのは、ジャーナリズム論をわかりやすく書いてある点です。


日本の報道に少しでも疑問のあることを読んでみることをお勧めします。

こちらも図書館から借りてきた本でした。