タイトルからすると「何の話だ?」という感じがすると思いますが💦
あと少し長いブログになります。
この事故の写真についていろいろ語りたいと思います。
写真ではあまり伝わらないですが、現場で実際に見た私はびっくりした記憶があります。
事故の概要を説明すると、山路(国道)を走行中対向車が急にはみ出してきて、それを避けようとハンドルを切ってしまい5メートル以上ある高さから落下した事故です。
運転者と同乗していた子供は、ドクターヘリで病院に運ばれました。
運転席側にはガードレールの支柱が二本刺さっています。
翌日に車を起こしてみると
このような状態でした。
運転していたのは、私の妻であります。
同乗していた子供は、私の次女で生後3ヶ月でした。
2人とも今、元気に生きてます❗️
2人ともシートベルトとちゃんとチャイルドシートをつけていたので、次女に関しては無傷でした。
妻は、幸運にも支柱が二本とも奥さんを避けるような感じで、ハンドルとフロントシートの後ろの方を突き抜けていました。
ハンドルが支柱によって、もぎ取られた際に足に強打して、筋肉断裂&前歯を二本入りましたが、一泊2日の入院で退院できました。
チャイルドシートに関しては、アップリカのフラットになるものを使っていました。
結構古いやつで、リサイクルショップで買ったものです。
取り付け方は少し間違いがあったのですが、長女が生まれたときにJAFのチャイルドシート取り付け無料点検で取り付け方を教わり、その教訓が今回いきたと思います。
どんなに子供が泣いても、チャイルドシートには座らせましょう。
そして必ずベルトをしましょう❗️
長女が生まれてから、ずっと厳しく子供をチャイルドシートに座らせること、すべての席でシートベルトを締めることを徹底していたからこそ、2人の命が助かりました。
写真を見てもわかると思いますが、シートベルトをしていなければ、チャイルドシートにちゃんと座ってベルトをしていなければ、2人の命はなかったと思います。
この話にはさらに続きがあります。
この事故の約2週間後に、妻が妊娠していることがわかりました。
妊娠2ヶ月でした。
その時、夫婦では嬉しかった反面、流産を覚悟しました。
この命が、2人を守ってくれたんだ。
この命が、2人の身代わりになってくれたんだ。
と複雑な気持ちでした。
あの事故の時、すでに妊娠していた。
しかしその事実に気づかずに、いろいろな検査も受けました。
長女と次女の間には1人流産を経験しています。
その時は安静にしてたのに流産になりました。
流産すると、身内や他人問わず、心ないことをいろいろ言われます。
「あの時旅行に行ったから」
「もっと安静にしてないから」
お医者さんは、そんなのは関係ありませんと言ってくれますが、医者じゃない人は、なぜか流産の理由を探そうとしてくれます。
流産をした夫婦の気持ちなど理解しようとせずに。
でも声を大にして言いたい、安定期に入る前にこんな事故を経験しても、長男は無事生まれました。
今も元気に生きています。
妊娠の初期の初期。
流産してなかったことの方が不思議です。
でも事実として、正常な状態で生まれてきました。
不妊治療や流産で悩んでる夫婦の皆さん。
決してあなたたちのせいではありません。
ここに生きてる証拠があります。
自信を持ってください。