素人以上プロ未満の独り言

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本音と建前、農林水産大臣の失言

2016-11-02 06:22:48 | 日記
環太平洋パートナシップ協定(TPP)の審議の中で農林水産大臣が失言したとニュースに書いてありました。


失言内容は、農林水産大臣として適正に欠く失言だと思います。


ただし…
個人的には本音をしゃべる人なのかなぁと思いました。
私は本音をしゃべる人の方が好きです。
言い過ぎたのであれば、謝罪すべきことではありますが、それで辞任を要求するほどのことなのかと疑問に思う内容でした。


国会議員は、世界的にも公平な選挙制度である日本の選挙制度の中で選ばれた人たち。
賛成多数の場合、可決されるべきです。
それをなんとか阻止しようとあの手この手で「揚げ足」を取るような政治はもういい加減やめるべきだと考えます。
あまりにも揚げ足を取ると、建前しか言わない国民にわかりにくい政治になってしまう気がします。
多少の失言があった方が、国民にとってはその政治家や大臣が何を考えているのか伝わってくると思います。
政治活動は論文発表会ではないので、「生きた言葉」を聞きたいです。
用意された発表文を読み上げるような生きていない言葉は聞きたくありません。
(正確に伝えるためには、発表文で伝える仕事も必要だと思います、官房長官などはそのような仕事をされてると思います)



選挙の際に争点にしなかったなど、選挙結果から文句を言う野党の方も居ますが…
国民一人ひとりにとっての争点は千差万別。
今回与党が争点にしたことも、国民が誰も興味がなかったわけではないと思います。
ほんとに興味がなければ自民党議員は軒並み落選していると思います。




私個人的には農林水産大臣の失言よりもある野党の党首の「二重国籍問題」の方がよっぽど問題だと思います。
法令違反の可能性が非常に高い案件である以上、説明責任を果たすべきです。
農林水産大臣の失言は、私の知ってる限り法令に反するとは思えません。



人のことをとやかく言う前に自分たちの身を正すのが先ではないでしょうか?