…写真撮っておけば良かった…
Memtest86の4.0aが動かなくて、86+の5.0b1で完走したわけだが、その後+無しの4.0b(サーバー用)はちゃんと完走する事を確認、やっぱり4.0aはなんかバグありなのかな?と思う。
それはそれとして、+の方、最初CD-RWに焼いて使ったのだが4.20書いたCFが有ったのを思い出して、そっちを書き換えて使う事にした。
古いデジカメ添付の8MBしか無い奴なので、このくらいしか使い道がないから。
んで、ちゃんと動くかどうか確認していたのだが…メモリーエラーが出た。TST5で2個。
直前にBIOS設定を色々弄っていたので(省電力関係とか)そのせいかと思って設定を戻してみてもやはり同じところでエラーが出る。
色々弄って何回かやり直してもやっぱり同じところでエラー、これはメモリー初期不良掴んだか…と思ったのだが、エラーの出ている場所が0.4MB、コンベンショナルメモリー領域…?というのが何か腑に落ちなかった。
DOSレベルのツールがロードされる領域だし、そこの部分はMemtestでも他の領域とは分けてチェックしているんじゃなかったっけ?と思ったのでね。
そして、使っているマザーボードの仕様なのかバグなのか、USBメモリーの類を刺したまま起動すると勝手にブートドライブが入れ替わったり、UEFIBIOSの起動オプションの項目が増えたり減ったり、謎のデバイスが出現したり(UEFIBIOSがドライブとして認識されたりされなかったりする)、或いはOS起動後にデバイスエラーになったり(抜き差しで治るけど)そもそも挙動が怪しくなるので、普段USBにメモリー関係の物は刺さないようにしている。
何かこの辺の怪しい挙動と相関があるような気がしてね。
で、物は試しとエラーの出る状態のまま、CD-RWの方からブートして同じテストを実行、今度はエラーが出ない。
やっぱりUSBブートの絡みがかなり疑わしいか?
しかしこの状態から再度USBメモリーの方からもう一度ブートしたら、今度はエラー無しでパスしてしまった…。
という事で、この段階ではまだ確証には至らないので、取り敢えずメモリースロットをすべて差し替え、これでエラーが再現され且つ、発症領域が変わるようならメモリーの不具合、再現しないようなら原因不明だがハード側(メモリーの装着不良?)の可能性「も」ありで様子見、再現してなおかつ、同じ領域で不良が起きたらUEFIBIOSもしくはMemtestのバグの可能性高し、という事になると思う。
で、実際メモリー刺し直してCDブートでチェック、+ありも+無しも両方ともノーエラーでパス。
その状態からUSBメモリーの方から起動すると、エラー再現しました。やっぱりエラー箇所は同じ領域、そして2個。
さらに同じ状態のままCDブートで再チェック、そのまま一晩放置でエラー出ず。
やっぱりUSBブート絡みが怪しいようだ…。
実際にはもうちょいBIOS設定とかこちゃこちゃ弄っていたわけだが、その感じからエラー再現するパターンとしてはこんな感じ。
・USBメモリーを刺し、且つ、ブート領域はUSBメモリー以外を優先にしている。
・なおかつUEFIBIOSのブートオプションからUSBメモリーを指定して起動。
に限られるみたい。
どうも、USBメモリーからの起動でも、1stBOOTを該当メモリーにしている場合はエラーが出ないようだ。
そして、それ以外のBIOS設定は影響は基本的に影響はなさそう…ただデフォルトロードでチェックはしていないので、完全にノーマル状態でどうなるかは試していないけど、恐らく再現するんじゃないかなぁ…。
という感じで、BIOS設定やらMemtestのバージョン違いやら、再現条件はまだ絞り込む余地があるんだが、流石にそこまで追試する気力は無いのでパス。時間かかるからねぇ。
基本的に安定稼働なら良いわけでね。
ちなみに、OS起動後の挙動は安定、OCCT(LINPACK)1時間とか、一応やってみたけど問題なし。
とはいえツールでエラーが出たりするとびっくりするし、原因を切り分けるんだって時間も手間もかかるんで大変。
まぁ、でもそういう部分も含みで楽んでいたりするわけですけどね、自作PCの場合。
但し実際にハード側の不具合が見つかってその手当をするのは、昔のように電車に乗って秋葉まで気楽にいけるわけじゃないので…そこが面倒なんだよなぁ…。
ま、今回はどうやらそれは無しでいけたんで良かったわ。