人間贅沢を覚えると不幸になるのかも知れないなぁ…等と訳解らん事を考えつつ夜も更けてゆく…。
いやまぁ、壊したヘッドホンアンプの事ですけどね。
ここん所夜就寝前の一二時間は、毎晩ヘッドホンで音楽を聴くのが習慣になってました。
別に真剣に聴き込んでいるわけではなく、音量だって絞ってただBGMとして音楽だらだら流してるだけですけど。
でもアンプを壊したので…まぁ、幸い代替手段は有ると言うか、元の状態に戻ればいいわけで…って事でSAP2だったりUD-501のヘッドホンアウトだったり、HD598を繋ぎ替えて同じ様に音楽聴いてみているわけですが…何か、飽きるんですよね。
意識して聴いているわけでは無いのですが、何か暫くするとうるさく感じて音楽止めてヘッドホンを外しているという。
音を聞き比べると、多少個性の違いはあっても質的に大差がある様な気はしなかったし、壊したアンプの音だって完全に満足いっていたわけではなく(なので色々弄っていて挙げ句に壊した感じですが)それでも、何かちょっと他とは格が違っていたのか、飽きるとかうるさく感じるとか言う事が無かった事に気がつきました。
音楽をただ流して他の事をやっている状態でも何処か心地よいという、そういう体験をしていた事に気がついたと。
何が違うんですかね…でもそれは求めていた物に非常に近いと思います。
でも決して優しい音とか、癒やし系の音は出ていなかったと思うんですけどね。
そしてオリジナルの方がバランスも取れてhi-fi的には良い音だったと思います。
でも私としてはもう一息…そう例えば、私は吉田美奈子さんの曲を良く聞くんですが、彼女の音楽は個人的な見解ですけど、下品な位低音に力が合った方が絶対気持ち良いと思います。
そこがもう一息な感じで、パワーが欲しいなと思って弄っていたわけですが、電源に大容量のコンデンサ加える事で、ほぼ満足いくかなと言う状態まで行ったところで壊しちゃってがっかり…しただけでは無く、何か「あれじゃないと満足できない。」になっちゃった様でして。
そしたら何というか、それまで十分満足していた状態に戻しても何か駄目なんですよね…困った事だと思いますよ正直。
一度良い状態で味占めちゃったからなんでしょうねぇ…。
だからまずはアンプ直さないとね。
LME49600が届くまでの間にと、一通り解る範囲で基盤やオペアンプのチェックしてましたが、基板他は多分大丈夫だと思います。
壊した原因がはっきりしていればなぁ、自信を持って修理できるんだけどね。
今はそれだけが非常に気がかり、本当に何で壊れたんだろう…。
もし修理して駄目なら一からやり直しするしかないが…そこまでする意味はあると思ってます、が、出来れば部品交換だけで復活して欲しいのは言うまでもありません(笑)。