何やってんの?って言う気がしますが、自分的には厄払いの意味合いでやっていたりします。
何か良くない事があったときは、少額で良いからぱっと散財すると以降運気が持ち直す気がするんですよね、経験上。
欲しいなぁ…と思いつつ普段手を出さないようなもの、なおかつ実用性もある程度有って全くの無駄にならないものが良いみたい。
逆に全くの無駄な出費だと後悔とか、気分的に沈んで逆効果だったりするんですけどね。あと、むやみと高額なものも後に問題をはらんだりとか…。
という事で、身の丈に合ったもので且つ、かみさんからクレームがつかない範囲でという感じで3本ローラーやらPCパーツやら…ですね。
ま、今回はこれで打ち止めですがね。
で、肝心の物は、CFDの 「W3U1600F-8GE」 (PC3-12800-8GBx2、16GBset)を二つ。
エルピーダチップという事で選んでみましたが、まぁ、CPUの時と同じで色々苦境に陥っていた会社なので、ちょっとは応援する意図もある様な無い様な。
最近のメモリーはぶっちゃけびっくりするような低価格と感じるわけですが、そして似たような価格帯で選択肢も多い…その中でもまぁ、エルピーダチップなら信頼性の面で幾分安心かな…という程度で選んだんですけどね。安かろう悪かろうじゃ困るしね。
ぶっちゃけ品質に関してもまぁ、以前のように「おみくじ。」状態では無いようですが。そういう意味では購入リスクは大きくはないものの、一応気にはなるんでね。
後はまぁ、○天のスーパーセールの割引チケットが使えるお店で帰る物の中でめぼしいのはこれくらいだったという…ま、そんなもんです。
要は定格で安定動作してくれれば十分なので(そういう使い方しかしないし)。
(…余談ですが、日本の電機業界も色々苦境ですねぇ…勤め人時代は私もその業界だったんで、気持ち的にはやっぱり応援したいとは思いますが、でもね、私が退職した頃(十数年前)既に今の惨状はある程度予想できる雰囲気あったからなぁ…。だから逆に回復できると信じていますが、あの頃のあり方次第では違ったシナリオが書けたと思うんで残念だなぁ…とは感じています。)
とまぁ、そんなわけで今日手元に届いたわけですが…あいにくと今日はまた大荒れ、宅配業者の人が大変そうで何か申し訳なかったり。
おまけにまた電車止まって、息子は登校不能だわ娘は学校ついてから休校が決まって帰宅難民化、ま、何とか帰っては来られましたが…。
そして今も強風吹き荒れております、すきま風でカーテンが揺らめく古屋は、午前中などは家そのものが揺らいでました。
まじ倒壊したらどうしようかと…観測点では風速30メートル前後有ったみたいだし、明日もまだ強風が残るようなのではてさてどうなりますやら。
ま、それはともかく。
んで、届いた物を早速取り付け、取り敢えずMemtest86_4.0aにてチェックを始めるも、何故か途中でハング。
エラー吐くでもなくスコン、と固まるのでメモリーエラーではなく他の要因で不安定?な感じ。
そういや、FXに変えてからMemtest立ち上げたのは初めてだ…元のメモリーに戻してやってみるべきかとも思ったが、新しいメモリーで常用できなきゃしょうが無いのでこのまま改善を試みるる事に。
チェックツール自体がきちんと動作しない事にはねぇ…。
はじめに、取り敢えずBIOS設定見直して色々試すも、改善せず。
厄介なのは固まる場所がまちまちで、BIOS設定変えても特に改善は見られない事。
このままでは、何が悪いのかがわからんぞ。
しょうが無いので一度OSそのまま立ち上げて情報収集、するとどうもFXシリーズに関してはMemtest86できちんと動作しない場合がありそう。
不具合があるケースを幾つか追ってみた感じ、どうもAsusのマザーボードで起きているっぽいから、やっぱりBIOSかなぁ…という気はする。
また、Memtest86+ではきちんと完走するらしい…両者の違いは+無しの方がマルチコアCPU対応な事だが、その辺の作りが影響しているのかな?
基本的なテストルーチンは両者で差が無いという事なので、Memtest86+の4.20を走らせてみたところ、CPUやメモリーの情報を正しく拾えていないっぽい。
テスト自体はちゃんと出来ていると思うんだけど…+無しの方がまだ正しく情報拾えていたんで、そっちをきちんと動かす方法はないかまた調べてみる。
結果、OC設定で完走したという話あり…定格運用で安定してくれないとなぁ…たぶん省電力関係の設定を一切止めればいけるんじゃないかとは思うが、そもそもBIOSのデフォルト設定できちんと動かない辺り、やっぱりMemtest86自体にも問題はありそうな気がするなぁ…ハードウェア側に不具合がないと仮定しての話だけど。
実際、過去に特定ハードでまともに動かないなんて話はいっぱいあったからね。それ故にバージョンアップしてきて今に至るわけだし。
それに似たようなケースのトラブルはそれなりに件数ある様なので、ハード側の不具合とはあまり考えられない様な…実際、OS起動してから各種ベンチマーク掛けてみたけど、不安定な様子は全然無しだった。
で、色々調べる過程で+付きの方にベータ版(5.0b1)が存在している事が解り、それはどうやらマルチコア対応で、FXシリーズの情報もある程度正しく拾えるようだ。
温度なんかも見られるようになったみたいね、面白い。
というわけで、試してみた結果が上の写真。
取り敢えず一周は無事完走したので、まぁ、大丈夫かな?
これで一応まぁ、不具合はソフトの方でハード側の不具合では無さそうだという風に判断して良いと思う。
肝心のメモリーの不良チェックの結果をどう判断するかだが、時間のあるときに耐久チェックとかしてみても良いんだけど、OS上でOCCTのLINPACKでメモリー90パーセントの設定で1時間完走したし、他のベンチやソフトいっぱい立ち上げても不安定になる様子も無しなので、一応初期不良はないと判断しました。
何かおかしな挙動があればそのとき改めてチェックすれば良いや、という事で。
何かあっても一応、永久保証だからね…。
実際今まで使っていたメモリーも、Memtest一周で特に問題なく使えていたし、後にPCの挙動が不安定になって耐久チェック掛けた事もあったけど、結局原因はセキュリティソフトだった、とかでメモリーの不具合ではなかったしね。
そういやMemtestでエラー吐いたメモリー、DDRの頃には実際手にした事があったけど、そのときの挙動は本当に不安定だったしねぇ…頻度は決して高くはないんだけど、ランダムにBSOD食らうとか、特に操作もしていないソフトがいつの間にか固まっていたりとか、色々ね。
テストで出たエラーの数は数個とかだったんだけど、該当メモリー外したらとたんに安定したから、メモリー由来の不具合だったら経験的にわかるような気がする。
まぁ、バルクのメモリーで初期不良以外補償は無かったんで廃棄したけど、一応保証付きのメモリーだからその辺は安心かと。
という事で、ちょっと難儀したけどどうやら無事導入できた、というところですね。
そして再び話は脱線するがこの荒れた天気、どうやら明日も引きずるようで現時点では明日も始発列車運休が決まっている様子、再開はいつになるかまだめども立たないみたい。
子供ら通学できるんだろうか…