(仮) …でも多分ずっと

でもまあなんだ、残しておきたいと思う出来事もあるからね。

残暑?

2012-08-31 23:14:00 | 日記

 …というには暑すぎだって。明日からもう9月だと言うに…。

 普通、北海道太平洋側沿岸は大体、お盆過ぎると一気に秋になる物なんだがなぁ…今年に限ってはお盆明けから一気に気温が上がったという、残暑ではなくて遅れて夏本番が来たと言った方が正しい感じ。

 おかげでへばっております…が、まぁ、東京時代に比べりゃ全然大した事は無いんだけどね…もっとも、離れて10年にもなるとすっかり体が北国仕様に戻っている感じではあるが。

 

 暑いと言っても自転車で走っている分には快適、という程度の気温ではあるんだな。

 勿論しっかり汗はかきますが、不快なほどにはならない…のは、最近の衣類の性能がよくなったからだねぇ。

 走って帰ってくると着替えるときには絞れるくらい汗吸っているから、綿のTシャツとかだとひどいことになりそうだが、自転車用にしている加圧タイプの化繊のシャツ(ただし安物)だと体感的には殆ど感じないで済むんだよね。

 元々ひどい汗かきだから、とても重宝していますが、安物のスポット商品なのでいつでも必ず手に入るという物ではないのがちょっと残念ね。

 

 あ、そういえば、最近顔に汗かかなくなってきたな。何でだろ。

 眼鏡が曇ったり汚れたりしないので助かるんだが、自転車生活に体の方が順応してきたって事なのかな!?

 

 …東京時代にはさらに10度高い気温の時にも走ったけど、路面の輻射だけでも意識が遠のきそうになってたっけなぁ…。

 当時は普通に耐えていたけど今戻ったら、やっぱり順応するには時間がかかるんだろうな…戻りたいか否かはともかく、そういうことになったらの話ね。

 実際自分の人生、今に至るまでもそうだけど、急に何が起きるかわかったもんじゃないから…ただし悪いことばかりじゃなかったけどね。

 大体今年のこの残暑だって想像すらしなかった出来事だしねぇ…その位異常って事、本当に何が起きるかわかったもんじゃないなぁ、と思うわ。


SurroundViewの覚え書き

2012-08-26 21:40:00 | PC

 AMDの880Gとか890GxのマザーボードにHD5000シリーズ以降のビデオカードを増設して、なおかつCatalyst12.6以降で「SurroundView」を使用するための覚え書き。

 実効的に何の意味があるの?という点は置いておいて(笑)、こうやってマルチモニターしている人も中に入るんだろう(私がそうだ)という事で、やり方を残しておこう。

 

1,ドライバーはいったんすべてアンインストール。念のためAti-AMD関連のファイル、フォルダはすべて消去した方が良いかもしれない。

2,AMDのHPより「12-6-legacy_vista_win7_64_dd_ccc_whql.exe」をダウンロード、インストール。

 デバイスマネージャでディスプレイアダプタの確認すると、chipset側のHD42xxにのみ12.6のドライバが導入されているのがわかる。

 ちなみに、拡張カード側はOS標準のドライバのままになっている。

3,この状態でCatalyst12.8を上書き。

 拡張カード側は正常にドライバ導入され、chipset側のHD42xxは「!」マーク付きで無効なデバイスにされてしまう。

4,デバイスマネージャからHD42xxを削除(ドライバを削除のチェックはつけない)。

5,デバイスマネージャの「操作-ハードウェア変更のスキャン」をかける。

6,HD42xx側に12.6のドライバが適用され、使用可能になる。

 ディスプレイアダプターの各々のデバイスのプロパティで確認すると、それぞれ別のドライバーが適用されているのがわかる。

 コントロールセンター上では、「マイデジタルフラットパネル-プロパティ」で選択したモニターにつながっている方のディスプレイアダプタの情報が「情報-ソフトウェア」に表示されるようだ。

 

 Catalyst12.6のレガシードライバが出る前は、このやり方だと両方のディスプレイアダプタのドライバがOS添付の古いin-box(もしくはUWで提供されるドライバ?)と置き換えられてしまってアップデートの意味が無くなっていたのだが、その点は対策されたという事だろう。

 もっとも、バージョン違いの2種のドライバが共存することで何らかの不具合につながる可能性もあるわけだが、今のところ問題は無いようだ。

 chipsetの仕様といて「SurroundView」という機能がせっかくあるんだし、Catalyst12.4までは何も意識しないでも普通にドライバーが導入されていたんだから、出来れば元の使い勝手に戻してほしいところ。

 まぁ、こういう使い方をする人は多くはないんだろうが…。

 

 何で今更こんなことをやっているかというと、まぁ、色々マイナートラブル続きだったせいでねぇ…。

 気になりだしたのは春頃からだったんだが、OSの挙動が微妙に不安定、プチフリ的な不定期にフリーズするという挙動とか、不意のBSODとか色々と、それも低頻度で発生してた。

 原因がマザボなのか他のハードなのか、はたまたSSDなのか、ソフトウェア的な問題なのか判断つかないような物で…しかも再現性が低いトラブルなんで、電源含めていろいろ考えられたんだが、とりあえず考えられるところを詰めていった結果、その過程でまた別の問題が起きたりとかね…。

 …たとえば、BSODはビデオカードとドライバの問題で、Catalyst12.6より前のドライバーだとHD7770側の要因でBSODになるとわかった。でもCatalyst12.6もビデオ再生周りでおかしな事(h264の動画で崩れるとか)あって12.8でようやく安定かな。

 ただし、Catalyst12.6以降に更新したらSurroundViewが使えないと。

 まぁ、BSODよりはマシだからしゃあないか…と一旦諦めざるを得ず…。

 あと、不定期のフリーズは結果的にはATOK2012の予測変換がらみらしいというところで設定で最終的には治まったが、その前にプチフリっぽい挙動だったんでSSD交換しちゃったり…で無駄な出費になったり。

 そしたら今度はなぜかマウスのG700が有線でのみ認識しないとか…なんかいろんなところ弄りすぎ、ソフトも相当インストールアンインストール繰り返したから、必要なファイルが欠損してデバイス認識エラーになっていたのでした。

 手動で必要なファイルを探してコピーで解決。

 やっと落ち着いたけど最後「SurroundViewはどうしようか?」このままじゃどうせ使えないし…それならマザボ変えちゃおうかとかあらぬ方向に行きかけたりなんかしてました。

 それもこれでどうやら解決、ドライバ更新のたびにこの手順が必要になるか否かはわかりませんが、とりあえず元の使い勝手に戻った、目出度し。

 それ所かSSD交換で体感的にも若干快適度が増した…ではあるんだが、流れで「いっそマザボ変えちゃおうか。」ってのがちょっとまだ燻っていたり。

 

 というのも、AM3+のハード的には、今のマザボでもFXシリーズ以降のCPUもサポート出来るはずだし、そういう期待で今のマザボ買ったんだけど、肝心のメーカーサポートがねぇ…事実、Windows8対応製品のリスト発表した中に、私が使っているマザボは入っていない(AM3+は9シリーズチップセット以降のみ対応と発表)しね、BIOS更新がないと新しいCPUのシリーズが出ても使えないわけだしなぁ…。

 まぁ、大体が、AM3+のプラットフォーム自体じり貧というか、CPUそのものの製品計画はあるみたいだけどchipsetは9シリーズ以降の話は見えないし、このままいくと9シリーズで終わりかなぁ。

 デスクトップ向けはAシリーズのAPUに一本化してゆくんだろうしなぁ…。

 自作PC自体が前ほどおもしろいものじゃなくなってはいるし、メンテナンス以外では大幅に手を入れる気にはならないんだけど、でもたまには弄りたいんだがなぁ。

 ああ、でも、ということは、逆に言うと9シリーズのchipsetのマザーボードにしときゃ、AM3+のライフが終わるまで使い回せるんじゃないの?という気がするな。

 というわけで、ただいまマザボを物色中なのです…が、今はAMD的には良い時期じゃないからねぇ、あまりぱっとしないのがなぁ…とりあえずこのまま収束、ということなく息を吹き返してほしいと願うわ。

 そして駄目だと思っていたSurroundViewがまさかの復活…ということで、まぁ当分色々思い巡らせるだけで終わりそうだな。

 お財布的にはその方が良いしね。


空気入れの使用頻度が増したので

2012-08-22 21:23:00 | 自転車

 これは何かというと、現行のレザインのフロアポンプに付属している「AIR BLEED SYSTEM (ABS) FLIP THREAD CHUCK」とか言う、ポンプヘッドに当たる部品ですね。

 現行モデルには標準装備の部品ですが、私の持っているポンプは旧型なのでこれは付属していません。

 表題の理由で、今回思い立って単体で購入してみました。

 なお、レザインの現行フロアポンプには他に「SLIP-FIT SYSTEM(SPEED CHUCK)」なんていう、差し込むだけのタイプのL型のアダプタも付いています。

 使い勝手の面で、色々と工夫が盛り込まれているようですね。

 

 先月、タイヤをチューブレスの、Formula Pro Liteへと換装したわけですが、このタイヤ、結構空気の減りが早くて丸一日で0.5~0.6bar圧が下がります。

 と言う事で出来れば毎日、少なくとも一日おき位には空気を足すわけですが、その際気をつけなきゃいけないのが仏式バルブのコア折損。

 元々GIYOのゲージ付きポンプを使っていたのですが、それで一度実際にコア折ってしまった事が有り、それでポンプを買い換え(買い足し)たという経緯が有って…。

 

 まぁ、ポンプヘッドだけ変える手もあったんですが、仏式専用のヘッドとかに変えちゃうと家族の自転車(英式バルブ)に使えなくなるので、ポンプ自体を買い足しの方向で考えて、レザインの「CNC FLOOR DRIVE」の外見に惚れて買っちゃったという…。

 レザインのポンプにしたのは、勿論、意匠だけで無く、実用面でもねじ込み式のチャック(ヘッド)というのがコア折損防止という意味で理にかなっていると思ったってのが大きかったわけです。

 一般的な「差し込んでレバーで固定。」の物だと変な方向に力がかかってバルブコア折損の可能性がぬぐいきれない事と、あと引き抜く時に結構力が必要で、どうかすると引き抜く反動で手をぶつけてしまう(これも何度か経験有り。一度怪我も。)ので、似たような構造の物を避けた結果です。

 ただし、ラインナップの最上位を選んだのは、見た目の問題だったと言う話ですね。

 性能、機能的には最下位モデルで十分だったんですけどね。

 

 …で、目論見通りバルブコアの折損やあちこち手をぶつけて怪我と言った心配からは解放されたんですが、別の面で欠点もありました。

 それは、ポンプのチャック(ヘッド)自体はホースに対してフリーで回転できる構造なんですが、ホース内圧がかかった状態だとこれが上手く廻らず、ロックしたような状態になり、圧が抜けるまでホースごと捻って緩めてやる感じになってしまう。

 で、これが案外煩わしい。

 どうかするとホース内圧だけじゃ無く、力のいれ加減で少しチャックが傾いたりすると、バルブコアが押されて肝心のタイヤ側の圧も下がっちゃう事も。

 ホース側の内圧さえ下がればあとはスムーズに外せるんですけど…。

 通常のレバー式なら、レバーを倒せば内圧が抜けてあとは引き抜くだけ、となるので、この点はレバー式の方が優れていますね。

 で、「AIR BLEED SYSTEM (ABS) FLIP THREAD CHUCK」は、チャック部分に減圧弁(釦)を設ける事で、ホース内圧を抜けるようにしたもの。

 どうやらメーカーサイドでも同じ認識だったようで、まさに、私の感じていた欠点を補うために作られたものでしょうね。

 当初は製品付属だけの展開で、入手するには結局ポンプ買い足さなきゃならなかったんで見送っていましたが、最近補修パーツ扱いで普通に手に入るようになったので、購入に至ったという訳です。

  

 しかしこれ、単体で買うと結構ばかばかしい値段します。

 なので、従来型のレザインのポンプで特に不満が無いなら、特に必要ない物でもありますし、わざわざ購入しようという物好きは多くはないでしょうね。

 私としても、ポンプの使用頻度が上がらなければ、購入しようとまでは思わなかったかも知れない。

 …従来型の製品ユーザー向けに、格安提供とかしてくれたら有り難かったんだけどなぁ。

 

 で、肝心の使い勝手としては、予想していたのとはちょっと違って、どういう構造か解りませんが、釦を押しっぱなしにしても最後まで圧は抜けきらず、完全に内圧が下がるまでは二、三回ボタンを押してやる必要があります。

 でもホースごと捻るよりは全然扱いやすいし、確実。

 唯一不満だった外す時の煩わしさが解消されたんで、私としては払った値段分の価値は十分あると感じました。

 

 それにしても思った以上にタイヤの空気の抜けが早いの、もう少し何とかならんかなとは思いますね。

 前後でほぼ同じ感じで圧が下がるので、組み付けが悪いとかビードを傷つけたと言う事は無いでしょうが…とはいえ一応、一度空気抜いてビード落として上げ直し…とかはやってみましたけどね、結果リア側は少し改善したかな、相対的にフロント側の方が僅かに抜けが早い感じに今はなっています。

 もういっぺんちゃんと組み直したら、フロント側も改善するかなぁ…リムもタイヤもゴミや埃の付着が無いようにいっぺんばらして拭き上げて組み直してみようかな。

 シーラント入れると良いという話もありますが、リムに対する攻撃性も結構指摘されているんで、出来れば使いたくない所。

 と言うか、タイヤ自体のシール層の薄さが原因なら、多分シーラントでは改善しないんじゃ無いかな…!?。

 空気入れる作業自体は、チャック交換で全く苦では無くなったので、このタイヤのライフが終わるまではまぁ、こんな物と思って使うのが一番良いんでしょうね。

 脱着性と軽量、それらとのバーターで空気の抜けが早い訳だからねぇ。

 それに、同程度の重量になるWOタイヤに軽量ラテックスチューブだともっと抜けが早いらしいしね。

 

 ま、脱着に関する不安は「レバー使えば何とかなる。」という感じなので、次回は重くても空気の抜けにくいタイプで良いや…とは思います。

 その頃には(主に価格面で)もうちょい選択肢が増えてくれると嬉しいですけどねぇ、今の感じだと余り代わり映えはしなさそうだな。


長めに走ってみて…

2012-08-01 13:06:00 | 自転車

 今日は珍しく天気予報が当たって、明け方から雷を伴う雨。

 久々に自転車もお休みにした。ローラー位はやろうかと思ったんだけど、丁度野暮用が出来て見送り。

 なので昨日は一応、雨で走れないことを見越していつもよりも長めの距離(60km強)走ってきたのだけれど、最初から最後まで全くペースが落ちなかったので自分でびっくり。

 心拍測りながらだから無理の無いペースとはいえ、サイコンの走行時間は2時間36分位、アベレージは23キロ台後半で今までより2km位早いかな。

 後半へたらなかった分普段のもっと短い距離を走るペースと全然変わりないわ。

 体のどこかに変調を感じることも無く、ただ流石に45kmを超えた辺りから心拍はなかなか140を切らなくなったけど、150を超えない範囲なら全然苦しくも無く快調。

 足の方は最後まで特に疲労も感じず、帰ってからも全く普通の感じだった。

 一番しんどかったのは左手の小指で、どうも指の根元にグローブの縫い目部分が食い込んでいたよう。

 そこだけは暫くしびれが残ったけど、それ以外はせいぜい「全身良い感じの疲労感。」程度、こんなに調子が良いのは初めてだわ。

 60kmも走ってくると、いつもならもうふらふらでへろへろ、そのままへたり込んで暫く動けないって感じだったんだけどね。

 タイヤ交換の効果なのかねぇ…だとしたら本当に劇的だわ。

 時間の制約で毎日この距離走るのは無理だから、その分たまにはもっと長い距離も試してみたくなるね、これだと。

 

 で、軽量化の実際を確認というわけでも無いけど、一応重量も量ってみた。

 ミラーやベル、サイコンのセンサーなんかは付けたままで9kgは大きく割り込んでますね。

 実装時はこれにサドルバッグやハンドルバッグに工具や財布携帯、あと飲み物のボトル乗っけて走るから当然もっと重くはなるけどね。

 この状態で取り付け済みのボトルケージやペダル、ベル、ミラーの合算重量は大体640g、サイコンのセンサー類の重量は量っていないけど多くても100gに満たないでしょうから、まぁ、全部で720gとして自転車単体では8kgそこそこですかね。

 元の状態からは500g程の軽量化の筈なんだけど、数値以上に体感差を感じるのはやっぱり回転系の軽量化だからなんだろうね。

 特に長時間走っての疲労感の差が劇的なのは、その所為なんだろうと思う。

 軽量化を狙うならまだ幾分余地はあるんだけど、もう体感できる程の変化は無いだろうなぁ…。