今日は雪曇りの予報だったけど、結局全然降らないわわりかし良い天気だわ、しかも気温も高くて過ごしやすい良い日和でした。
明日は夕方から夜に雪予報だけど、果たしてどうなりますかね。
寒気が入ってきているはずなんで寒くなる方向かとは思うんですが、なんかやっぱり天気予報通りになることはめったに無い感じよね。
しかも今年はここ迄、ことのほか天気が不安定な感じで嫌ぁねぇ。
私も風邪ひいて治りきらないんでなんだかなぁ、ですが。
さて、AmazfitBip(以下Bip)ですが。
使用方法やら設定やらはWeb上で色々情報発信されている方々のを参考にさせて貰ったので特に触れませんが、個人的な使用感など纏めてみようかと思います。
取り敢えず最初に充電してからセットアップ開始しましたが、最初ちょっと上手くアプリとペアリング出来ませんでした。
認識はしていて、Bip側でチェックマークをタップしてMiFitの方でペアリング確認で完了になるはずが、何故かBipの方でタップに反応せずそこから進まないと。
色々やっているうちにタップ出来たんでペアリング完了しましたが…アプリ立ち上げ直したりとかしても反応無し、先にスマホ本体でBluetoothデバイスとしてペアリング済ませたらタップ出来たんですが、偶々かなぁ、何でだろ?
まあ、でもお陰で普通にスマホのBletoothとペアリング出来て、smartlockの信頼出来る端末に設定出来る事が解りましたが(笑)。
で、MiFitをインストール、起動するとアカウントの登録が始まるが、AndroidとかLINEとかのアカウント情報そのままコピー出来るんで面倒だからそうやっちゃったけど、セキュリティ的にはアカウント分けた方が良いのかなとは思うが、管理面倒だから良いや(笑)。
ペアリング完了後は更新地獄(笑)、Bipのシステムとリソース?とGPS、更にA-GPS、かな、なんかそんな感じで更新が続く。
なんだかんだで小一時間かかったような…ちょっと長過ぎで、フリーズしてるんじゃ無かろうなと言う疑問があったんだけど、実際一度フリーズしてた、アプリが(苦笑)。
アプリ再立ち上げで進んだけど、それでも小一時間かかった感じって事です。
これで漸く使用可能に…最初がちょっと躓いたのでなんとなぁく嫌な予感でしたが…。
ま、杞憂でした(笑)。
で、実際に使い始めてどうかというとですね。
・反射型液晶は光が当たれば読めるのが良いね。
上の写真がそうですが、自然光だとこんな風に見えます、反射がキツいとちょっと見辛い感じになりますが、でも視認性は非常に良好です。
低反射タイプのフィルムでも有れば良いんですけど…でも2.5Dガラス(ゴリラガラス3?)だから端まで貼れないし、傷も付きにくいガラスだからこのままでも良いか…一応思案中。
日常的な使用では、例えば間接照明や明かりを絞ったダウンライトとかの弱い光源でも読めるのが素晴らしい。
バックライト点灯しなくても真っ暗じゃ無い限りはほぼ問題なく読めるんですよね。
なので就眠中以外のほぼ全ての状況で何も考えずに時刻確認が出来るのは快適(笑)。
いや、時計として当たり前なんだが…ね。
特に屋外は良いですね、期待通り光が強い方がよりはっきりくっきりで良い。
この時期はもう散歩位しか表で使わないけど、夏場の自転車でもちゃんと使えそうだこれは。
・操作性は良好。
通常はロックされていて操作はできません。
操作する際は横のボタンを押してロック解除してからとなります。
故に不意に誤動作するようなことは無いですね…ただ、横のボタンに長押しで起動する機能を割り当てていたらそれが誤動作になることはあるので、何も機能しない設定にするのが良いようですが。
通知が来た時だけは別で、スワイプで画面送って、メッセージ本文(一部)が読めたり出来ます。
操作が無ければ一定時間でまたロックするので誤動作は起きにくいですね。
また、操作感は画面全体がタッチセンサーなのでタップとスワイプで操作出来るので、多機能だけど操作性は良好。
反応も良好。
Bip単独で設定弄れる所が結構ありますが、メニューは日本語化されてないけど特に分かり難い所も無いし、すぐ慣れます。
全体として非常に使いやすいと感じました。
・心拍計は微妙。
きちんと測れる時と、測れない時があるようです。
安静時とかはほぼ問題なく、就眠時とかも大丈夫のようだけど激しく動いている時は駄目っぽいですね。
ただ全然測れないわけでは無く、どうも、肌と接する接し方で値がちゃんと取れたり取れなかったりするようで。
自転車漕いでる時とか上手く測れる時はほぼサイコンと同じ値出るけど、駄目な時は全然駄目なのよねぇ…。
手首の曲がり具合で肌にしわが出来たり、汗かいたりすると狂うみたいだけど定かでは無い。
まぁ、自転車ではサイコン使うからいいんだけど、上手く測れる時もあるからちょっともどかしい。
でも前使ってたスマートウォッチは心拍100超えたらもう追随出来てなかったから、そういう意味では大分マシ(笑)。
散歩ではほぼ正しいと思われるデータ取れてたしね、惜しいなぁ、と言うのが正直な所です。
心拍計測ミスるとカロリー計算とか合わなくなるし活動量計としてはどうなのよ、という点ではありますが、そもそもそこはあまり期待していなかったのでOKなのです。
実際、消費カロリーがどうかとかは気にしたことが無い(笑)し、負荷かけた運動(自転車)の際にはサイコン使ってますからね。
でもって就眠時の睡眠モニター(設定で活用するみたい)だったら問題なく信頼出来るようだし、活動時を諦めれば良いんでね。
そもそもこれに関して以前悩んだ心拍センサーで血圧モニターとか言う機能は無いし、血圧モニター諦めた時点で心拍モニターには特に期待はしてないのです。
では逆になんで買い換えたいかと思ったかと言えば…時計としての使い勝手の良さと、後は下記の。
・GPS機能はたいへん良好なのです(笑)。
これですね。行動履歴が残せるのが良いんですよね、スマホ無しでも。
スマホ携行してGoogleMapの履歴でも良いんですが、と言うか実際そうやって使ってましたけど、やってみて解るのは履歴だけ残せれば良いのに色々五月蠅い(笑)と言うこと。
何処の店がどうだから評価してとか、色々通知されるのが鬱陶しくなってきまして、GoogleMapで履歴取るの止めたくなってました(笑)。
まぁ、色々設定で弄れば通知関係とか軽減出来るんで良いんだけど、ならいっそ位置情報の精度落としてGPS使用しない様にしても良いかなとか…バッテリーの持ちも良くなるしねぇ。
活動量計で履歴取れるなら余計な情報拾わないし、そっちの方が良いなと思うわけです。
で、実際Bipでやってみて、思った以上に機能してくれてとても良い感じなんですよね。
まずGPSのつかみはとても良いように思います。
通常のGPSとGLONASS両方掴みに行くからですかね?
HUAWEIのBand3Proの場合、まだ出たてでこなれてないせいもあるんでしょうが、GPS掴みに行くにも時間がかかるし、掴みに行って失敗と言うことがままあるんですね、かみさんに聞くと。
失敗するとウォーキングとかで距離が0のまま進まなくなるとか。
バンド再起動すれば良いようですが、恐らくは今後ファームウェアの更新などで改善されると思われるものの、今の所まだ不安定みたいなので…そういう事も有ってBipにしたってのもあります。
Bipでは特に掴み損なってデータ取れないと言うことは無いですね、今の所。
話戻して。
ルートはMiFitの方では地図表示にすることも出来ますし、Bipの方でも一応どういう風に動いたかの履歴図は見ることが出来ます…まぁ、Bipの履歴図はだからどうだ?という感じですけど見れるのは面白い(笑)。
で、MiFitの方ですが、ルートのログを見ようとすると一々アフリカ辺りからズームインして行く演出はどうよ、と言う感はありますが、地図表示とBipと同じような動きだけの表示に切り替えも出来ます。
と言うことで、思った以上に色々記録が残せるのは良い感じです。
あと、トラッカーの機能として良いなと思ったのは
・オートストップ/スタートが出来る。
散歩で信号待ちとかでも頻繁に警告出るのは五月蠅い(笑)ですが、ちゃんとスタートストップ出来るのは良いです。
但し、GPSが切れるとオートストップしてくれないですね。
お店に寄ったりしてGPS切れると速度0になってもオートストップせず、距離の測定も店内移動分はカウントされていないような…?
歩数は一応ちゃんと取れているように思いますが。
・コンパスと気圧センサーも内蔵。
コンパスと気圧センサーがあるので、GPSと合わせてBip単体で位置情報(緯度、経度)、標高、気圧データが見られます。
高度変化のデータは履歴にも残りますし、他のデータはBip単体で確認が可能です。
ただこれらの機能、あまり反応は良くないですけどね。
コンパスもキャリブレーション済めば北の方向が解るようになりますが、反応は鈍いです。
コンパスの画面でスワイプすると残り4つのデータが見られる画面になりますが、どうやらGPSが拾えないと気圧以外のデータは取れない様子。
屋外でも短時間だとデータ取れなかったし、どうやって活用するのか今一解らないですが、そういう機能も付いていますと言うことで。
・バンドは感触は良いんだが、長さの微調整が出来ないんで微妙にちょうど良い感じにならないのがもどかしい…
まぁ、バンドは20mm幅なら時計バンドが使えるから、何か良いもの無いか探してみようかな。
ただ、コンパス機能があるからマグネット付きのバンドは使わない方が良いようだ、あれ微調整楽だから良かったんだが、他のタイプを探そうか…。
バンドのフィット感が良くなれば、心拍データの取得も安定する方向に行ったりS無いかな、と言う期待もちょっとはありますし(笑)。
・バッテリーの持ちは本当に凄い。
GPS連続で使うと22時間だそうですが、1~2時間位のウォーキング数回やって一週間で30%ほどの消費で済みました。
GPS使わなければ当然もっと消費量は減るので、公称45日はそれほど誇大な数値では無いと思われ。
実際購入後最初に充電したっきりで今に至ります。
それからスマホアプリのMiFitですが。
・Mi Fitの操作はちょっと弄れば大体解るレベルで難しくは無い。
言葉がちゃんとした日本語なのはなんだかホッとするねぇ(笑)
Bipの設定はプロフィールから、デバイスを追加でBipを選んでペアリング、Bipの方で許可をタップしてペアリング…がなかなか上手く出来なくて悩む。
何度かやり直してなんとかペアリング完了、その後アップデート地獄(笑)でしたが、一旦落ち着いちゃえば使い勝手も特に分かり難い所も無く、やっぱりまともな日本語表記は大事だわ(笑)。
・スマホのバッテリー消費は特に気にならないレベル。
情報では、スマホのGPSを掴んだままになるらしいのでスマホのバッテリー爆食いとかで、一通り設定終わったら位置情報の権限をOFFが良いみたいな事を見かけたのですが、実際どうかというと特にそういう感じは無いですね…最近アプリが更新されたようなので、その所為かな。
まぁ、位置情報の権限切ってもMiFitのワークアウトモードは使えない程度なので、Bipの方でやるから別に問題は無いか…と思ったら、天気情報が更新されないみたいね、問題ないならONの方が良いようだ。
・通知はアプリごとに個別設定。
纏めてドン、みたいな設定は無いから何でもかんでも通知されることは無いです(笑)。
が、やはり通知へのアクセス権限を与える必要があるためバックグラウンドに常駐するようになり、故にAndroidシステムから電池の消費の警告が出るし、バックグラウンド常駐は解除出来ず強制終了が出来なくなります。
この辺の仕様はどっかのアプリと一緒ですね。
通知を止めてアクセス権限無効にすれば強制終了出来るのも同じ。
ただ、アプリを終了してバックグラウンドプロセスだけ生きている状態でちゃんと通知は来ますし、バックグラウンドプロセスが暴走して異常にバッテリー消費することも無いし、通知も許可した物しか来ない一方、アプリの一覧にあるものなら全て通知させることが可能なので使い勝手は、これが普通だよなという意味で良い出来です。
どっかのアプリとは雲泥の差ですわ…故に敢えて切るまでも無く、通知は生かしたまま使っています。
・睡眠モニターも妥当な感じ。
設定で心拍計も併用して精度を上げるようにしていますが(その分バッテリーを食う)、少なくとも入眠起床時間が実態と乖離するとか、詳細見ると大幅に時間が異なるとか言うどっかの何かみたいなおかしな事は全く無し。
トイレとかで途中で目が覚めちゃったのが拾えていないことが多いですが、それ以外は大体体感に近いかな。
寝付き判定が甘いようでなかなか寝付けない時でも眠ってたようにカウントされたりはしていますが、今の所参考値として信頼出来るデータに思えます。
・MiFitの方のワークアウトモードも機能する(笑)。
試しに動かしてみたけど、何ら問題なく機能していました。
スマホの画面消そうがバックグラウンドに送ろうが(アプリは落とさない)ちゃんと動いていて、ロック画面に経過が表示、ちゃんと距離に応じて更新されてましたね。
ただ、試した時はGPS見失ったらしく一部ルートが飛んで距離も狂ってましたけど。(Bipの方はその時正しいルートが取れていました。)
スマホのGPSよりもBipの方がGLONASSも掴める分優秀なのか、それともスマホとアプリの設定の問題か。
まぁ、原因究明しても良いけどBipの方しか多分使わないのでこっちはこれ以上追求は良いかな。
ちなみにBipの方もワークアウトモード、MiFitの方もワークアウトモードにすると両方別々にデータ残るので、履歴としては合算された物になってしまうので意味が無い(笑)。
これはまぁ、Bipから上のGPS機能付きの物のためでは無く、あくまでスマホだけでデータ撮るための物だろうね。
ただ、設定見直しした方が良さそうだけどどっかのアプリと違って(苦笑)ちゃんと使えるのは間違いないので使い方によっては役に立ちそうですな。
例えばXiaomiの体組成計を持っていて、スマートウォッチの類いを持っていなくてもワークアウトとか活用出来るわけで。
Bluetoothで繋がる心拍計とか持っていれば多分MiFitで統合的に管理出来るんでしょう。
・一部データだけど、GoogleFitとも連携出来る。
歩数と距離のデータはGoogleFitにも送れるように設定出来ますね。
一応そういう風にしていますが、GoogleFitの方の履歴にはMiFitから転送されたデータだと解るようになってますね。
ただ、どう言う加減かデータが短時間で分割されたり、全部ウォーキングなのに一部ランになったり等してますが…この辺どう言う加減でこうなるのかよく解りません。
しかも歩数や距離はまったく同じでは無く、補正されているようだし。
あと、心拍データが一緒に送れれば活動量全般統合出来るんでしょうけど、今の所そこまでやるにはMiFitからだと無理みたい。
まぁ、心拍があれなんで(笑)、送れてもあまり意味は無いですけどね。
・ウォッチフェイスはアプリの方からも変更可能。
Bipが元々持っている物の他に、Xiaomiのサイトにアップされているオンラインデータが利用出来るので、それに書き換えることが出来ます。
が、何故かオンラインデータが見られる時とみられない時があって、見られるのは朝一だけなんだよな…うちだけの現象かしら?
見られないデータは書き換え出来ないというわけで、故に書き換えが出来るのが朝一だけとなっております(笑)。
私はウォッチフェイスは他から貰ってきた物を「Amazfit Bip & Cor WatchFaces」というアプリで入れ替えたりもするのですが、これだとスマホのローカルに保存した.binファイルも使えて良いんですが、実際の書き換えはMiFitで行うので、オンラインデータが見られない状態だと書き換えが出来ない…。
まぁ、.binファイル音しておいて、朝一書き換える、的なやり方で良いっちゃ良いんですがね…。
書き換えだけなら他のアプリなら普通に出来るみたいだから、そのうち試してみようかな。
・個人的には、機能としてこんだけ出来れば充分かなと。
いやまぁ、思った以上に完成度も高くてね。
多機能でも不要な機能が多いだけならしょうが無いし、多機能化の弊害だってあり得るしね。
と言うことで、MiFitを完全に置き換え出来るもの、MiFitを補完する形で使うもの等々、優秀なサードパーティアプリが(日本語化されてない物を含めれば)かなりの数有るのが特徴でも有るのですが、今の所少なくとも置き換えは考えていません。
補完する物も、取り敢えずウォッチフェイス入れ替えのツールだけで良いかなと。
基本的に自分が使う範疇なら後は…昼寝のログが残れば面白いかなぁ、程度ですね。
睡眠モニターも心拍センサーも併用するモードがあって事前に調べたよりもずっときちんとした結果が出ているように見えますし。
ログも(良いか悪いかは別にして)クラウドデータとして扱われているようで、要はスマホ入れ替えたりしてもそのまま継続出来るみたいだし。
この先もうちょっとここがこう…とか、何か思うことがあればその時考えるとして、当面はMiFitで充分かなぁ、と言う気がしてます。
とまぁ、こんな感じ。
長々書いてますが、それだけ気に入ったと言うことで(笑)。
今まで買ったスマートウォッチ的な物と比べてやれることは大差ないと思うんですがねぇ…なんか全然別物ですよ真面目に。
活動量計としては心拍計の精度が今一なのですが、それでも腕帯型の血圧計と一緒に心拍はかると同じになるので、睡眠モニターとか日常的な活動に関してはそれなりに信頼出来そう。
今まで使った物はそこも多少なりとも誤差が出てたことを思うとね。
だから運動時の活動量きちんと測りたいならもっと高い他の選択肢を求めることになりますが、但しBipは他に無い特徴として、時計としてきちんと機能するし何より弄り倒す余地があって楽しいのが良い(笑)。
まぁ、色々試行錯誤、四苦八苦したから良さも解るという部分はあるかな(笑)。
久々に、本当に満足出来る良い物を入手出来ました。
大事に使って行こうと思いますわ。