(仮) …でも多分ずっと

でもまあなんだ、残しておきたいと思う出来事もあるからね。

これならまぁ。

2018-11-22 10:32:00 | PC

 なんかとうとう冬が来ちゃいましたねぇ。

 気温まで一気に下がっちゃってまぁ…最近、今日から季節が変わります、みたいな移り変わりの仕方が多いような気がするんですけどね、何だろうねこの極端な変わりよう。

 昔はもっと少しずつ変化の兆しを見せながら移り変わっていった気がするんですけど…極端は何か嫌ですね…。

 結局10月11月と自転車で殆ど表走れなかったなぁ…まあしょうが無いけどね。

 

 さて、お悩み中のスマートウォッチですが、一応こういう奴に決めました。

Digeefit BD Y7」と言う奴です。

 まぁ、お約束のように機種名は何処にも書かれていませんが、商品情報の所に一応メーカー型番として「BD Y7」と載ってます(笑)。

 色とベルトの違いで4機種展開していますが、私が選んだのはシルバーのスチールベルトのもの。

 一応洗い物とか、水槽弄ったりとか水回りで使うことが多いんで、革ベルトは避けました。

 選択理由は時計っぽい外観と、表示パネルがOLED(有機EL)って事でLCDバックライトのものよりは外光に強いかな、と思ったので。

 一応出品者にも問い合わせて、晴天下でも大丈夫という話だったんでね。

 後はサイズ、ちゃんと明記がありますので、大体どんな感じかイメージ出来たってのも大きいです。

 

 似たようなタイプの丸型盤面の腕時計っぽいデザインのものいくつか候補に挙げて調べた結果、これが一番スリム、ごつくないという感じでした。

 W8のようなバンド型の物も一応検討しましたが、寸法明記したものが殆ど無く、サイズ感やら装着感がイメージ出来ずに止めました。

 同様に四角い、大きめのパネルを使った物はパネルサイズなどから大体大きさイメージ出来るんですが、デカい。

 重さはともかく大きさ故に邪魔だし見た目にも違和感大きそうなので除外。

 また、外観や装着感以外に日中屋外でどの程度使い物になるかですが。

 カスタマーレビューの評価を色々見て、外光に強いとされる他のモデルも一応候補にはしていたんですが、これよりもちょっと高い…基本的にW8と機能に差が無いものに倍以上払う気にはなれなくて…

 また、そのモデルは見た目上同型の物を安く出している出品者もいくつかありましたが、連絡に反応無かったので見送り。

 あとサイズ感もね、バンド型に近い縦長の腕時計タイプなんだけど、寸法見ると腕の太さよりも本体幅が出るような感じだったんで、装着感が心配だったんですよね、それで最終的に除外。

 まーでもトータルすると20モデル以上は比較検討したかな…出品者違いで重複が一杯有るから実質半分以下かなとは思うけど(笑)。

 

 話を「Y7」に戻しますが、これは盤面は丸ですが表示部は横長の長方形です。

 表示部下にタッチセンサーが付いていて、操作はそれでと言うのはW8と同じ。

 また、使用アプリも「HBand」で同一ですね。

 …ぶっちゃけ、アプリに「HBand」使うものは恐らく製造元はみんな一緒なんじゃ無いかな?

 なので色々ある機種も、バッテリー容量と意匠関係、デザインと表示パネル(LCDかOLEDか)の違い位で中身はほぼ同じなんじゃ無いかな?と思っていますがさてどうでしょうね(笑)。

 出所一緒だとすると逆に、販売時期が違うと見た目一緒でも中身異なるとか、そういう事も有りそうだなぁ。

 使用デバイスが製造中止とか、或いは新デバイス導入とかで一斉に中身切り替えるなんて事がありそう。

 主に量産効果というかコストメリットで、意匠以外は同じなんて事は普通に有るでしょうけどねぇ、さて。

 

 装着感はこんな感じ。

 私は女性並みに手首が細い(周長最小15cmだった)ので盤面がデカいと腕より完全にはみ出すんで、見た目もだけど装着感も非常に宜しくないことになりまして、なので腕時計自体もう何年もしていなかったのです。

 これはシェルの幅が40mm、ベルト装着部方向も45mmで腕の太さよりもやや小さく収まり、見た目の違和感は自分でもあまり感じません。

 また、シェルの厚み自体は8mm、そこからレンズと裏蓋方向に飛び出しがあるので全体では13mmほどの厚みになるのですが、見た目にはシェルの厚みだけに見えるため、そこそこ薄手な感じに見ますし、ぱっと見普通の腕時計に見えるのもあって、見た目はまぁまぁ良いと思います。

 装着感も、変に腕から浮くような感じにならないため、収まりは良いです。

 この辺は期待通りと言った所ですね。

 それから視認性に関してですが、流石に晴天昼間の屋外では厳しいです(笑)。

 正直W8と大差は無い感じ。

 でも表示が出ていることは解りますし、直射光が盤面に当たらなければまぁまぁ読める、盤面デザインで白文字主体のものにしておけば、なんとか不自由なく読めるかなというレベルなので、まぁ、許容範囲かな。

 条件は同じじゃ無いけどW8は表示していることに気がつかなかったレベルでしたからね、照度的には大差ないのかも知れませんが、ギリギリ使える、使えないの境界線の向こうとこっち程度の違いにはなっていますかねぇ…でも、この点はもう一息だったかなぁ、と思います。

 他機種にはOLEDで明るい屋外でもよく見えるというものも有るので、もっと明るくも出来るんでしょうけどね、恐らく、使っているパネルなんかはみんな一緒っぽいし、設計というか設定の問題かなと。

 ただこれ以上を望むと電池の持ちに関わってくるから、この位が妥協点なのかなと言う気がします。

 機能に関しては、ほぼW8と一緒で、ウォッチ側でリマインダーOFFの設定が出来る位の違いしか無いみたい。

 そもそも通知使ってないからOFFする意味も無いのでその機能自体OFFのままですが(笑)。

 心拍や血圧の測定間隔も同じ、心拍は30分ごと、血圧は10分ごとの測定でログが残せます。

 血圧モニターは商品ページだと一時間に一度の記載、仕様が変わったのかな…なので前段で書いたように、量産効果期待で中身がW8と同じハードになったんでは無いかと推測(笑)。

 まぁ、一時間に一度だと流石にちょっと寂しいかなと思ってたのでこの仕様変更は良かったなと思います。

 盤面のデザイン(スタイル)は4種類で、全てデジタル表示。

 そもそも表示域が横長の長方形ですから、下手にアナログ表示させても変になるだけだ(笑)。

 あともう一点残念だったのは、ベルト。

 ベルト自体は良いんです、調整は面倒だけど難しくは無いし。

 ただ、留め具が硬すぎる…脱着は入浴時と充電時位だけど、左腕に付けた状態で右手の親指の爪引っかけてはずそうとしたら爪剥がれるんじゃ無いかという位硬い(笑)。

 実際、親指は支点にして人差し指と中指の爪をかけてじわっと引き起こすようなやり方しないと爪痛めそう。

 また、ロックする際も問題で、金具の内側の軸に爪引っかけてレバーを倒してロックするような構造なんだけど、この爪がなかなかすんなり軸に引っかかってくれない。

 金具全体の幅や構造の煮詰めが甘いんだろうなぁ、という感じ。

 これは失敗したなぁ…革ベルトの方が良かったかも知れないと思います。

 革ベルトは革ベルトで、爪と穴のピッチでちょうど良い位置で締められるかどうか解らないという問題もあるんですけどね…。

 ベルトはなんとかしたいかな、市販の18mm幅のベルトが使えるようだから。

 

 でもってアプリ「HBand」ですが、W8と同じHBand使うと言うことで、使い勝手なんかは一緒で、取れるデータも同じですし、データの出方も同じような感じかな。

 で、暫く使っていて気がついたこととして。

・血圧モニター以外と正確かも知れない。

 プライベートモードOFFでですが、低すぎるかなと思っていたんですが、試しに腕帯型の血圧計で測りながら同時に測ってみたらほぼ同じ数値が出たし、それに時間帯とかで変化を見ると、運動後とか(運動中は上手く測れないみたい)時間帯とかで大きく高下する傾向を掴めます。

 ちゃんと変化を拾ってくれているのは間違いないかなと。

 ただ、プライベートモードON煮すると何故かそれが平滑化されたようなフラットなデータになってしまうので、OFFで使う方が目安になるかなと思います。

・歩数計は他の計測とほぼ同じ。

 試しにかみさんと一緒に散歩したりすると、かみさんのBand3Proとほぼ同じ歩数になります。

 実際の歩くペースや歩数は過去に色々歩数計やらスマホやらで比較してきて二人あまり差が無いと解っているので、正確かどうかはともかく誤差の出方は他のもので測った場合と変わらないと言うことで。

・睡眠モニターは日によって体感と合う合わないがばらける。

 …思ったんだけど、これバンドの装着感とか影響有るかも。

 と言うのも、装着感が悪いと腕との密着度が下がりますからね、寝ている状態でどう言う位置に当たっているのかで、データがばらける可能性あるかなと。

 実際、ベルトの調整の仕方とデータの出方に相関がある気がするんで。

・通知機能は便利な場合もある。

 私は今は使っていませんが、ONにしようかなと思うこともあります。

 このアプリの場合、通知のその他でロック画面に出る全ての通知がウォッチ側に送られるようになりますので。

 メールやAndroidシステムからの通知も全て出るので、逆に不要な通知は切らないと五月蠅くてしょうが無い(笑)事になりますが。

・GPS連動運動モードはまったく使い物にならない。

 ウォッチ連動の方はちゃんとログ取れますけど、GPS連動の方はまともに取れることの方が少ないので、これはスマホとの相性も有るのかも…とは思いますけどダメダメ。

 思いつく限りの設定変えて試したのでもう無かったことにしています(笑)。

・要は、バッテリー消費が納得出来ないのが一番の問題。

 機能的にはGPS連動運動モード以外はちゃんと機能していますので、まぁ、良いと思います。

 気になるというか慣れないのが怪しい日本語表記(笑)まぁ、これも許容出来るかな。

 どうにも納得出来ないのがバッテリー消費。

 特に、アプリ終了しているにもかかわらずバックグラウンドで何か動いていてそれが著しくバッテリー消耗させるのが納得出来ない。

 アプリ起動しっぱなしの方がマシってどういうことかな?

 で、アプリ起動しっぱなしでいてもウォッチとのログ同期が上手くいっていない時があって結局日に何度か立ち上げ直すような状態で、そうなると通知のためだけに立ち上げぱなしってのもなぁ…となる。

 通知が便利な人にとってはそれでも良いんでしょうけど、ほぼ無用な場合には無駄にバッテリー消費するだけでしか無いのがね。

 加えて、Androidシステムの方から電池の消費の警告が頻繁に出るから、やっぱり何か得体の知れないもの無意味に動かしているっぽくて嫌。

 この点改善されれば起動しっぱなしで通知もONで良いんだけどなぁ…。

 と言うことで、ハードは良くても、とにかくアプリの出来の悪さが足引っ張ってる気がします。

 

 まぁ、色々もう一息な感じはありますが、一応これにてスマートウォッチ探しは終結と言うことになります(笑)。

 Amaz○nのタイムセールもあって5000円未満のものの中ではなかなか、良い買い物が出来たのかなと思います。

 …が、人には勧めません(笑)。

 だってね、血圧測定に拘らなければ、アプリ含めてもっと出来の良いシステムは他にあるって知っているしね。

 例えば身近な所で、まだ出たばっかりで時々変な動作している点を除けば、かみさんのBand3Proにはハードもソフト(アプリ)もまったく叶わないものね。

 日中屋外での視認性も良好だし、フィット感も良好。

 その辺改善したくて買い換えたのに、視認性は今一改善出来なかったしなぁ。

 装着感も良くはなったけど、脱着が面倒になっちゃって今一…ただ見た目は良くなったからずっと付けていて気にならなくなりましたが(笑)。

 そして更に、アプリのHUAWEIHealthは出来が良いしなぁ…睡眠モニターなんかも凄い優秀で昼寝やうたた寝もちゃんと検出してるし、運動モニター系も非常に優秀だ…。

 運動モードのことは諦める(笑)としてもだ、Band3Proに血圧モニター有れば…ブツブツ(苦笑)他のメーカーでも名の通った奴は血圧モニターまでするものは無いのよね…。

 ま、と言うことで今ある中での最良を求めたわけですが、満足とまでは言えないもののまぁまぁなものは見つかったかなと。

 取り敢えず選択肢があるだけマシと考えた方が良いのかもね。

 で、現状で一番の不満は…何度でも言うけどアプリの出来かなぁ、やっぱり。

 特にバッテリー消費が激しいことだなぁ。

 まぁ、通知をAndroidシステム側でOFFにして、尚且つアプリ強制終了でバックグラウンドで動作している常駐機能止めちゃえば非常駐だから当然バッテリー消費しませんが、実際そうやって使ってますし。

 ウォッチ本体のバッテリー消費は通知切っているせいもあって数日は確実に持つから、気にならないんだけどねぇ。

 まー調べた限り、この手のスマートデバイスのアプリでまともな評価がされているものは無いなぁ…HBandはまだマシな方みたいだしなぁ。

 その点でもHUAWEIHealthが羨ましい…(笑)。

 後は…装着感は良くはなったけど、まだ改善の余地有りそうなのでちょっとベルトあたってみようかと思います。

 市販の18mm幅のベルト使えそうだからね。

 

 スマートウォッチというかこの手の手の活動量計になるものは、色んな商品がわらわらと市場に出てくる位だから将来性というか、今後の可能性もあると思います。

 機能はこれ以上増やさなくて良いから精度を高めていって、でもって一番の問題はやっぱりソフトウェア側、もっともっと洗練されることが必要。

 そうなればもっと人にも勧められるし、実用品として認知されるようになってもっと売れるんじゃ無いかなと思いますが…今後に期待ですね。

 取り敢えず私は…普通の腕時計探そうかなぁ…(笑)。

 ま、今有るものが使えなくなったらですけどね、その時に現状と大差ないなら、ね…さてどうなりますやら。


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