2012年 初日の出の模様。
夜明け前から、お楽しみください。
*
じわじわと ムラサキ 薄明かり
方角が正直よくわからない。どこらへんから出てくるのかな。
あっちのほうだと、雲が分厚くて見れないかもね。
とか、言いながら。
海面には
湯気のもやが立っています。
水面には
うっすら紅が混じっていて、
白い光と 青い影と 融け合っています。
この海は「弓ケ浜」というところ。
伊豆の南東の端にある、とても綺麗な浜辺。
ゴミ一つありません。びっくりしました。
伊豆は、住民の意識が高く、清掃活動が盛んなおかげで
綺麗に保たれているのだそうです。
サーファーとして よく訪れているこの友人いわく。
さて。
そろそろ、来ます。
ムラサキの色味が みるみる変わってゆきます
来ました。
ど真ん中、来ました。
THE FIRST SUNRISE !!!
****************
寄せて返す
清浄な波の色と
刻々 気づかれないようにさっさと変わってゆく 空の色
じわりじわりと高まりゆく
音も無い光の 静かな動き
本当に綺麗なものを目の当たりにすると
とりあえず まともな言葉が出てきません
黙りこくって ただ
吸収
吸い込む
からだのなかに たっぷり吸い込む
*****
一旦
雲に呑まれました。
、、と、今書いて、
「雲呑」(ワンタン)
という言葉が浮かぶのを止められませんでした
ワンタンはなんで雲呑と書くのだろう。音だけ?なんか意味も重ねてあるのかな?
、、それはさておき。
ここらへんで 多くの見物人は帰ってしまいました。
もうちょっと 粘ってみました
すると
また光が現れた
形と色を変えて
今度は分裂した層になって より白い黄金になって
ほとばしり
海面には まっすぐ
金色の道が
ちょうどここまで まっすぐ伸びる、光の道が
彼は 靴を脱いで
海に 飛び込んで行き
「あったかい!」と
拝む彼に 応えるように
光の道が さらに強く
目映く
まっすぐ
*
*
無事、
拝めました。
2012年の初日の出。新しいご来光。
犬と散歩をする 近隣住民さんが。
おそらくそれまでの毎日と同じ道を、それまでの毎日と同じように。
新しい日常が始まりました。
以上
弓の精霊が居わします 弓ケ浜より お届け致しました。
この後、
きれいな湧き水を汲みに、山の方へ向かいました。
*
夜明け前から、お楽しみください。
*
じわじわと ムラサキ 薄明かり
方角が正直よくわからない。どこらへんから出てくるのかな。
あっちのほうだと、雲が分厚くて見れないかもね。
とか、言いながら。
海面には
湯気のもやが立っています。
水面には
うっすら紅が混じっていて、
白い光と 青い影と 融け合っています。
この海は「弓ケ浜」というところ。
伊豆の南東の端にある、とても綺麗な浜辺。
ゴミ一つありません。びっくりしました。
伊豆は、住民の意識が高く、清掃活動が盛んなおかげで
綺麗に保たれているのだそうです。
サーファーとして よく訪れているこの友人いわく。
さて。
そろそろ、来ます。
ムラサキの色味が みるみる変わってゆきます
来ました。
ど真ん中、来ました。
THE FIRST SUNRISE !!!
****************
寄せて返す
清浄な波の色と
刻々 気づかれないようにさっさと変わってゆく 空の色
じわりじわりと高まりゆく
音も無い光の 静かな動き
本当に綺麗なものを目の当たりにすると
とりあえず まともな言葉が出てきません
黙りこくって ただ
吸収
吸い込む
からだのなかに たっぷり吸い込む
*****
一旦
雲に呑まれました。
、、と、今書いて、
「雲呑」(ワンタン)
という言葉が浮かぶのを止められませんでした
ワンタンはなんで雲呑と書くのだろう。音だけ?なんか意味も重ねてあるのかな?
、、それはさておき。
ここらへんで 多くの見物人は帰ってしまいました。
もうちょっと 粘ってみました
すると
また光が現れた
形と色を変えて
今度は分裂した層になって より白い黄金になって
ほとばしり
海面には まっすぐ
金色の道が
ちょうどここまで まっすぐ伸びる、光の道が
彼は 靴を脱いで
海に 飛び込んで行き
「あったかい!」と
拝む彼に 応えるように
光の道が さらに強く
目映く
まっすぐ
*
*
無事、
拝めました。
2012年の初日の出。新しいご来光。
犬と散歩をする 近隣住民さんが。
おそらくそれまでの毎日と同じ道を、それまでの毎日と同じように。
新しい日常が始まりました。
以上
弓の精霊が居わします 弓ケ浜より お届け致しました。
この後、
きれいな湧き水を汲みに、山の方へ向かいました。
*
かれは、、、やっぱりかれでしたか。
ことしもよろしくね!あえるといいね。