「Daydream Garden for tico moon」
で使った花たちを紹介します。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/e4/9e262cc9345df6b82d19ab6705f6c121.jpg)
ワン!
*
実は、
けっこう、色々な種類ありました。
もともとのご要望は、
「前回の結婚式の時のような感じ」で、
「新譜のジャケットの絵の雰囲気をイメージして」。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/e0/63f832bf206940eba4b54ac04df0cd2f.jpg)
具体的には、
「舞台の手前に、小さめの、ちょこちょこと、花があれば」。
そして、「低予算で」。
コンセプトとして設定したのは、
「白昼夢のような、夢と現の境目をふらふらするような、惚けたような混沌感」
「多様にカラフル、ちりばめられて混ざり合っている感じ」
+
「夏の初めの風の、そよそよ、とした涼しげな感じ」。
でした。
*
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/a6/ba212c8ccad18c2fe48c3c6a3ce0f280.jpg)
風知草。
この葉の線の繊細な流れが素敵で、好きです。
その風を知る草という、名前も。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/93/599b335043fd9519a180576af0b288e4.jpg)
その陰になっている青紫は
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/15/a51a1479bde2fe1917031ab019f0b48a.jpg)
アゲラタム。(カッコウアザミ)。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/39/19367ccf95234f3879818c81586ed28e.jpg)
アゲラタムと、ヒューケラ(ツボサンゴ)の紅いカラーリーフ。
赤褐色系のカラーリーフを入れると、シックに締まります。
今回使った花のベーステイストには
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/e0/ed60a78d19807cbbfebb8cad0ef32c90.jpg)
ミソハギとか
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/c6/5bb1235f37edbb3f672aa970552d2157.jpg)
セージとか
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/d1/f443d3192dfa0b4b9d60934dd5e8fdc2.jpg)
オイランソウ(宿根フロックス)とかのように
“ピンク”を据えました。
ピンクは、同系色として赤や紅、青、紫と結び付けやすいので、
使い勝手がよいのです。
これに加えて、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/fc/e0c737a8a4e0d4deccdb8406d9233a91.jpg)
ピンクイエローオレンジが混ざり咲く、キンギョソウ。
ひとつの株の中に いろんなハッキリした色が混ざり合ってる。その点で
よい意味で「へんな花だな」と思うのですが、
白昼夢の、ちょっと現とずれたような、変な酩酊感を出すのに、ぴったりかな、と。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/39/2b3d48ec44733ec38d5601147217c16e.jpg)
白、紅、薄桃、オレンジの、千日紅も。
こちらは、突飛なキンギョソウとは違って、
点描的なグラデーションでやわらかく可愛らしく包み、まとめるための、
おとなしい幼い少女チックな、カラフルさ。
フウチソウと並んで「印象のまとめ役」という重要なポジションなので、
一番目に付く、手前に、一番多く配します。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/c4/06c2afe4e09b83f69949026b186abde6.jpg)
と同時に、背後にも、ちょこちょこ混ぜ込むんですけどね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/82/bbe1f46b63468f8fac3f748a4c876210.jpg)
こんな千日紅もありました。
ちなみに、背景には、
手前のキンギョソウとかの鮮やかなビタミンカラーと対照的に、
青とか白をうっすら織り込みます。
陽に対する陰。
それで、奥行きを出すというか、ほの明るくぼやけたような神秘性みたいなのを、狙います。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/59/c171846db467e073178d433f062ad9d0.jpg)
青と白のイソトマ。星が浮遊してるみたいな花です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/f8/04ef26f0a1d3b720e3fed54b36c325d3.jpg)
蒼い蝶々みたいな花(名前失念)も。
まさにテーマにぴったり!と思ったのですが、
小さくて地味な上に、本番前に花がたいがい落ちてしまいました;
、、というわけで、
いま、なにげに、テクニックというかネタばらしみたいなことしてますけど、
なんだそれ。て感じですかね。わかりますかね。
あの色をここにこれくらい置き、これをあそこにどれくらい置く。
けっこう感覚的で経験則的なところなので、説明しにくいですが、
多分、ほんとに頑張ればちゃんと論理的に説明できるんだと思います。
*
花を見せるためには、地味なものも使います。
地味な色、地味な草こそ、大事です。
キリッとした風知草と共に
野生のボーボー感を出すべく、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/74/ec33ead9945657381a59e2f95373c553.jpg)
名前忘れたけど、スゲ系の草とか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/00/b49c7b36ddde9e638ad36be6b4c9d976.jpg)
花の終わったスモークツリーの銅葉(ロイヤルパープル)も、
こっそり入れ込みました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/60/f5/62c03b3cff4ca18d54a7b1a36c236e83.jpg)
ユーカリも。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/58/dc80ebd307237bfc313c0fac657c5dd1.jpg)
ゴールドチャイルドというツタも。
目立たないけど、前景を立たせるために背景に仕込んであった。というものが、
今回に限らず、けっこうあります。
発見する面白さ、というか、隠しネタ的な。
自然の森って、そうなんですよね。いろんなものがちょこちょこ隠れるように混ざりこんでたりして。
「あれっ?」っていう、
森のカオスの中でキラリと光る「異物(stranger)」を発見したときの驚きと喜びって、
ほんと嬉しい、excitingな体験なのです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/ef/85609016428f44d375a18a77905b1ada.jpg)
サギ草とかね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/5b/e9c71da0d1ce27ab67351eea7ce339f5.jpg)
クチナシもね。実は居ました。一番奥に。
手前を包み込むローリエたちがあまりに強くて、霞んでしまったけど。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/5f/96ede0e204f1fb45cd393a90e79b0cf4.jpg)
ブルーベリーとかもね。居ました。
*
ただボーボーカオスに包み込むだけじゃ ぼやけるので、
シンボリックなものも入れます。シンボリックな位置に。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/28/5fdb39b48af32dc3b5fc5212761e5a93.jpg)
カシワバアジサイ。
ちょっとグロテスクさもある、大胆な、野趣あふれる造形。
全くシンボリックで、とても好きです。
これはハープのすぐ傍に。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/1b/976bd512d11157432ac168b62f36d686.jpg)
ちなみに、ギターの傍は、"草むらに包まれてる感"を強調しました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/f4/73d37b9b374143fa9b75e96bbb3036a3.jpg)
つんつんしたスゲ的な草と、夏の河原に群れ咲くミソハギと、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/1f/78dcc4886e4754adf817787da4a352c2.jpg)
あと、タカノハ(鷹ノ羽)ススキと。
足元には
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4e/b0/3a3f386daa27c01170d4217e2d52ef0e.jpg)
小さなアベリアのピンク花(エドワードゴーチャ)と。
それから、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/1b/b2ffe63af3b0dd676df727d1a600481c.jpg)
これ。
ヨーロッパギョリュウ。
中国生まれの御柳(ぎょりゅう)の、西洋版。
すごく繊細で、野趣もあり、
爽やかでしなやかで、けっこう地味で、
淡いピンク。
完璧。
実は今回の裏主役でした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/29/4cec17e091cacd8449ec00e90257d62a.jpg)
苗畑で、しっかり下まで根が付いちゃってたのを、一目ぼれして、
なんとか引っこ抜いてもらって。
今まで実物を知らず、初めて今回出くわしたこの木、ぜひいつか!どこかで使いたいなー、植えたいなーと、思っています。
*
あとは、前にも書いたとおり、縁取りに
ローリエと、ブルーアイスの枯葉。
あと、松ぼっくりと、ヒマラヤスギのバラ形の花。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/3a/cee487b46be79bb45e227c04abcd954b.jpg)
実はこのローリエ、
初期歌庭:「sosu -砂漠の庭」で使ったゲッケイジュの「葉っぱの無い枝」の、
“残り物”でした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/e0/2335f770cfa4bf8786f1c5ec64d8cd16.jpg)
※「メイキング・オブ・sosu 砂漠の庭」の巻
何年かかっても料理に使いきれないほどのローリエ。
我が家でずーっと甘い芳香を保ちつつ、眠っていたもの。
このたび、晴れてお目見え出来ました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/9e/04cdfd736daa02cd2dd6045526a70107.jpg)
*
そして、おまけ。
本番、花がぜんぶ落ちちゃって、使えなかったけど、
可愛らしい花。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/8b/0bd65265b00f0e93fb24cbc8bb10f4c3.jpg)
草花火。
タリナム、というのですが。
多肉系です。線のようにほそーーい茎の上に、ちょこんと、目の醒めるような鮮やかな紫の花をつけます。
今、
事務所の入り口の扉の横で、
そよそよと揺れつつ、ちいさな花を咲かせています。
*
というわけで、
このたび tico moonさんのための「Daydream Garden」で使ったお花紹介。でした。
これを参考にまたあの庭の様子を見てみると、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/8f/26f25c22702e09da2ea9d8b630315b49.jpg)
「なるほど~、」
なんて思えるのかどうか、は、
つゆ知らず。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/cd/5526457756213f6a5d25eda64d550059.jpg)
ワン!
(圧倒的に余談ですが、私は圧倒的に猫派です。が、この子は可愛かった~*ブラン。ぜんぜん吠えない良い子。)
*
で使った花たちを紹介します。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/e4/9e262cc9345df6b82d19ab6705f6c121.jpg)
ワン!
*
実は、
けっこう、色々な種類ありました。
もともとのご要望は、
「前回の結婚式の時のような感じ」で、
「新譜のジャケットの絵の雰囲気をイメージして」。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/e0/63f832bf206940eba4b54ac04df0cd2f.jpg)
具体的には、
「舞台の手前に、小さめの、ちょこちょこと、花があれば」。
そして、「低予算で」。
コンセプトとして設定したのは、
「白昼夢のような、夢と現の境目をふらふらするような、惚けたような混沌感」
「多様にカラフル、ちりばめられて混ざり合っている感じ」
+
「夏の初めの風の、そよそよ、とした涼しげな感じ」。
でした。
*
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/a6/ba212c8ccad18c2fe48c3c6a3ce0f280.jpg)
風知草。
この葉の線の繊細な流れが素敵で、好きです。
その風を知る草という、名前も。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/93/599b335043fd9519a180576af0b288e4.jpg)
その陰になっている青紫は
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/15/a51a1479bde2fe1917031ab019f0b48a.jpg)
アゲラタム。(カッコウアザミ)。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/39/19367ccf95234f3879818c81586ed28e.jpg)
アゲラタムと、ヒューケラ(ツボサンゴ)の紅いカラーリーフ。
赤褐色系のカラーリーフを入れると、シックに締まります。
今回使った花のベーステイストには
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/e0/ed60a78d19807cbbfebb8cad0ef32c90.jpg)
ミソハギとか
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/c6/5bb1235f37edbb3f672aa970552d2157.jpg)
セージとか
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/d1/f443d3192dfa0b4b9d60934dd5e8fdc2.jpg)
オイランソウ(宿根フロックス)とかのように
“ピンク”を据えました。
ピンクは、同系色として赤や紅、青、紫と結び付けやすいので、
使い勝手がよいのです。
これに加えて、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/fc/e0c737a8a4e0d4deccdb8406d9233a91.jpg)
ピンクイエローオレンジが混ざり咲く、キンギョソウ。
ひとつの株の中に いろんなハッキリした色が混ざり合ってる。その点で
よい意味で「へんな花だな」と思うのですが、
白昼夢の、ちょっと現とずれたような、変な酩酊感を出すのに、ぴったりかな、と。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/39/2b3d48ec44733ec38d5601147217c16e.jpg)
白、紅、薄桃、オレンジの、千日紅も。
こちらは、突飛なキンギョソウとは違って、
点描的なグラデーションでやわらかく可愛らしく包み、まとめるための、
おとなしい幼い少女チックな、カラフルさ。
フウチソウと並んで「印象のまとめ役」という重要なポジションなので、
一番目に付く、手前に、一番多く配します。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/c4/06c2afe4e09b83f69949026b186abde6.jpg)
と同時に、背後にも、ちょこちょこ混ぜ込むんですけどね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/82/bbe1f46b63468f8fac3f748a4c876210.jpg)
こんな千日紅もありました。
ちなみに、背景には、
手前のキンギョソウとかの鮮やかなビタミンカラーと対照的に、
青とか白をうっすら織り込みます。
陽に対する陰。
それで、奥行きを出すというか、ほの明るくぼやけたような神秘性みたいなのを、狙います。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/59/c171846db467e073178d433f062ad9d0.jpg)
青と白のイソトマ。星が浮遊してるみたいな花です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/f8/04ef26f0a1d3b720e3fed54b36c325d3.jpg)
蒼い蝶々みたいな花(名前失念)も。
まさにテーマにぴったり!と思ったのですが、
小さくて地味な上に、本番前に花がたいがい落ちてしまいました;
、、というわけで、
いま、なにげに、テクニックというかネタばらしみたいなことしてますけど、
なんだそれ。て感じですかね。わかりますかね。
あの色をここにこれくらい置き、これをあそこにどれくらい置く。
けっこう感覚的で経験則的なところなので、説明しにくいですが、
多分、ほんとに頑張ればちゃんと論理的に説明できるんだと思います。
*
花を見せるためには、地味なものも使います。
地味な色、地味な草こそ、大事です。
キリッとした風知草と共に
野生のボーボー感を出すべく、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/74/ec33ead9945657381a59e2f95373c553.jpg)
名前忘れたけど、スゲ系の草とか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/00/b49c7b36ddde9e638ad36be6b4c9d976.jpg)
花の終わったスモークツリーの銅葉(ロイヤルパープル)も、
こっそり入れ込みました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/60/f5/62c03b3cff4ca18d54a7b1a36c236e83.jpg)
ユーカリも。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/58/dc80ebd307237bfc313c0fac657c5dd1.jpg)
ゴールドチャイルドというツタも。
目立たないけど、前景を立たせるために背景に仕込んであった。というものが、
今回に限らず、けっこうあります。
発見する面白さ、というか、隠しネタ的な。
自然の森って、そうなんですよね。いろんなものがちょこちょこ隠れるように混ざりこんでたりして。
「あれっ?」っていう、
森のカオスの中でキラリと光る「異物(stranger)」を発見したときの驚きと喜びって、
ほんと嬉しい、excitingな体験なのです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/ef/85609016428f44d375a18a77905b1ada.jpg)
サギ草とかね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/5b/e9c71da0d1ce27ab67351eea7ce339f5.jpg)
クチナシもね。実は居ました。一番奥に。
手前を包み込むローリエたちがあまりに強くて、霞んでしまったけど。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/5f/96ede0e204f1fb45cd393a90e79b0cf4.jpg)
ブルーベリーとかもね。居ました。
*
ただボーボーカオスに包み込むだけじゃ ぼやけるので、
シンボリックなものも入れます。シンボリックな位置に。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/28/5fdb39b48af32dc3b5fc5212761e5a93.jpg)
カシワバアジサイ。
ちょっとグロテスクさもある、大胆な、野趣あふれる造形。
全くシンボリックで、とても好きです。
これはハープのすぐ傍に。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/1b/976bd512d11157432ac168b62f36d686.jpg)
ちなみに、ギターの傍は、"草むらに包まれてる感"を強調しました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/f4/73d37b9b374143fa9b75e96bbb3036a3.jpg)
つんつんしたスゲ的な草と、夏の河原に群れ咲くミソハギと、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/1f/78dcc4886e4754adf817787da4a352c2.jpg)
あと、タカノハ(鷹ノ羽)ススキと。
足元には
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4e/b0/3a3f386daa27c01170d4217e2d52ef0e.jpg)
小さなアベリアのピンク花(エドワードゴーチャ)と。
それから、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/1b/b2ffe63af3b0dd676df727d1a600481c.jpg)
これ。
ヨーロッパギョリュウ。
中国生まれの御柳(ぎょりゅう)の、西洋版。
すごく繊細で、野趣もあり、
爽やかでしなやかで、けっこう地味で、
淡いピンク。
完璧。
実は今回の裏主役でした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/29/4cec17e091cacd8449ec00e90257d62a.jpg)
苗畑で、しっかり下まで根が付いちゃってたのを、一目ぼれして、
なんとか引っこ抜いてもらって。
今まで実物を知らず、初めて今回出くわしたこの木、ぜひいつか!どこかで使いたいなー、植えたいなーと、思っています。
*
あとは、前にも書いたとおり、縁取りに
ローリエと、ブルーアイスの枯葉。
あと、松ぼっくりと、ヒマラヤスギのバラ形の花。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/3a/cee487b46be79bb45e227c04abcd954b.jpg)
実はこのローリエ、
初期歌庭:「sosu -砂漠の庭」で使ったゲッケイジュの「葉っぱの無い枝」の、
“残り物”でした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/e0/2335f770cfa4bf8786f1c5ec64d8cd16.jpg)
※「メイキング・オブ・sosu 砂漠の庭」の巻
何年かかっても料理に使いきれないほどのローリエ。
我が家でずーっと甘い芳香を保ちつつ、眠っていたもの。
このたび、晴れてお目見え出来ました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/9e/04cdfd736daa02cd2dd6045526a70107.jpg)
*
そして、おまけ。
本番、花がぜんぶ落ちちゃって、使えなかったけど、
可愛らしい花。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/8b/0bd65265b00f0e93fb24cbc8bb10f4c3.jpg)
草花火。
タリナム、というのですが。
多肉系です。線のようにほそーーい茎の上に、ちょこんと、目の醒めるような鮮やかな紫の花をつけます。
今、
事務所の入り口の扉の横で、
そよそよと揺れつつ、ちいさな花を咲かせています。
*
というわけで、
このたび tico moonさんのための「Daydream Garden」で使ったお花紹介。でした。
これを参考にまたあの庭の様子を見てみると、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/8f/26f25c22702e09da2ea9d8b630315b49.jpg)
「なるほど~、」
なんて思えるのかどうか、は、
つゆ知らず。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/cd/5526457756213f6a5d25eda64d550059.jpg)
ワン!
(圧倒的に余談ですが、私は圧倒的に猫派です。が、この子は可愛かった~*ブラン。ぜんぜん吠えない良い子。)
*
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