時戻素

昔の跡,やがてなくなる予定のもの,変化していくもの,自身の旅の跡など・・・

(302) 2年連続所要時間が…(3月下旬の移動記録付)

2010年04月08日 06時28分00秒 | 現在の中の過去
タイトルに( )書きしたとおり,前半は3月下旬の移動記録です。記事本編は後半から始めています。

 3月末は全く記事を更新していなかった。3連休開始から次の日曜日までは,23日を除いて終日大阪にいる日はなかった。移動手段はこれ。

 時間がかかる分,節約になっているのかどうかは不明だが,18切符1日分を2300円で計算すると,大阪~鹿児島間を片道5750円で移動したことになり,今までの最低額だ。これまでの博多乗換えがあって,シートも狭い夜行バスの8300円の記録をだいぶ縮めることになった。
 切符のスタンプからもある程度は分かるが,この1週間強の期間の大まかな移動は下のような感じだった。

19 朝一で人と会い,預けていた物を受け取る。午前中から昼過ぎまで寝たのち,夕方から22時ぐらいまでバイト。23時ごろ帰宅。
20 朝5時台の電車で天竜川沿い経由で東京へ。
21 強風でダイヤが大幅に乱れる中,銚子,横須賀などに寄りつつ沼津まで。
22 名古屋で5時間ほど観光をしつつ大阪へ戻る。23時ごろ帰宅。
23 昼過ぎまでゆっくりし,夕方からバイト。23時ごろ帰宅。
24 朝6時台の電車に乗って,新八代~川内間以外は,普通・快速で鹿児島へ。帰省だが,家には帰らず,友人宅で朝6時まで工作。
25 友人宅で仮眠を取らせてもらったのち,10時ごろから卒業式が行われている出身大学へ。話をしたり,工作の仕上げをしたりで夕方に。大学近辺を散策後,夕方は飲み。家に帰れたのは27時ごろだった。
26 鹿児島市内
27 北薩,西薩方面
28 行きと同じく川内~新八代間以外は普通と快速で大阪まで。行きと違い休日のためか接続待ちが多かった。帰宅は25時ごろだが,24時以降は大阪近郊なので切符は終電まで有効だった。
29 昼過ぎまでゆっくりし,夕方からバイト。

 移動の日は少なくても10時間近く電車に乗っているので,暇といえば暇な時間もあったので,ハードな日程といえるかどうかも分からない。とりあえず,その日にすべき移動をこなしているうちに気がついたら4月になっていたという感じだった。


※ 本編ここから。

 前置きが長くなったが,24日の最後の電車が川内を22時32分に出て鹿児島中央へ向かう電車だった。2人編成のステンレスの電車に乗ると,去年と変わっていることがあった。

(2010年3月24日撮影)

 去年もこの区間に広木駅が増えたが,今年ももう一駅神村学園前が追加になった。2年間で2駅も新駅ができ,ほぼ普通電車しかないこの区間の所要時間も少し長くなったのだろう。どちらも以前から構想があった駅なので,何故この時期にまとまってとも感じた。
 その電車内にも…

(2010年3月24日撮影)

 学園の広告が掲示され,その中に新駅についても触れられていた。
 電車がその駅に着き,窓からホームを見てみた。

(2010年3月24日撮影)

 広木と比べてしゃれた印象があった。
 本来は,28日に電車内からもう一度見て終わりのはずだったが,27日のルート変更で駅前を通ることになり,トイレ休憩も含めて駅を外から見ることができた。

(2010年3月27日撮影)

 駅の建築費用のほとんど(全てかもしれない)が学園の負担だという記憶があったので,ここまで立派な駅前とホームになっているとは思わなかった。
 エレベータもあるが,ホームへつながる階段を下から見てみる。

(2010年3月27日撮影)

 1階分ぐらいの階段がある。階段を昇ったところから国道側を見ると…

(2010年3月27日撮影)

 道路の向こう側に学園の校舎が見える。「○○前」という駅名でも,その施設の姿も確認できないような駅もあるのでマシな方だろう。かなりの車社会とはいえ,今までのアクセスがかなり不便だったので,通学者や用事のある人の利便性はよくなったのだろう。
 
 一方で利用者がそれほど見込めないのか…

(2010年3月28日撮影)

 無人駅になっている。
 駅前のトイレにも…

(2010年3月27日撮影)

 こんな貼り紙があり,清掃は学園の生徒がしていて,貼り紙をしているのが市のようなので,市が管理をしていることがうかがえる。広木駅も駅前のトイレは鹿児島市の管理になっていた。

 駅名の看板。

(2010年3月27日撮影)

 イラストはなしか学園のマークかと思っていたが,浜競馬が描かれていた。どこで行われている(いた)のかはまだ分からないが,この辺りと関わりがあるとは思わなかった。

 ほぼ1年ぶりに鹿児島へ行ったが,これ以外にも変化が多く,変化を探すのを楽しめた。