時戻素

昔の跡,やがてなくなる予定のもの,変化していくもの,自身の旅の跡など・・・

(298) 【H21春・18切符 3日目】 大阪~岡山~高松

2010年04月04日 06時16分53秒 | 旅・散策の足跡
【H21春・18切符1枚目】の記事一覧


0日目-1 難波~新世界~布施~玉造~梅田~三宮
0日目-2 三宮~元町~神戸~兵庫~余部~姫路
1日目‐1 姫路~岡山~広島~西広島~下関
1日目-2 下関~小倉~折尾~門司港~鳥栖~博多
2日目 博多~鳥栖~長崎~早岐~鳥栖~人吉~鹿児島
3日目  大阪~岡山~高松
4日目 高松~松山~八幡浜~別府
5日目‐1 別府~久留米
5日目‐2 久留米~人吉~鹿児島

【行程】
2009年3月19日
大阪 12:15
加古川 13:06
    13:36
姫路 13:46
    15:06
相生 15:25
    15:25
岡山 16:31
    16:42
坂出 17:22
    17:26
鬼無 17:53
    18:09
鴨川 18:32
    18:36
高松 19:00


午前中に用事を無事済ませ,12時15分に大阪発の新快速に乗った。
 神戸市外を通過し,明石に向かう途中から海の景色がよく見え始める。

 海の中に何かの施設が見えた。ここは何回か通っているが未だにその正体を知らない。

 午前の用事が長引くことも想定していて,時間的なゆとりもあったので,加古川駅で下車。

 駅の1階にあったこの店で…

 名物のかつめしを食べた。
 かつめしの名前は聞いたことがあり,おろしのような和風の味付けのされたカツどんのようなものだと思っていた。しかし,実際は…

 ハヤシライスにカツがのせてあるような感じだった。
 食後,駅の外を改札口の方へ向かっていると…
  
 かなり古そうな周辺の案内があった。しかし,文字は読むことができた。大阪市でも,このような碑はよく見かけているが,このときはかなり珍しいもののように感じた。
 この駅改札内には・・・

 さらに改札があった。乗り換え通路のようだが,他社への乗換えではなく,JR内の加古川線への乗換えだ。しっかり改札を設けている理由は,経由ルートを確認するためだろうか。JRではなかなか見ない光景だったので,疑問に感じた。

 電車に乗り,10分程度で姫路に着いた。岡山方面の電車まで時間がまだあったので,駅周辺を歩くことに…

 前回は暗いときにしか見なかったモノレール跡。

 緑化されて公園みたいになっているところもあった。

 前回は明け方にぼんやりと見た姫路城。

 これ以上近づく時間はなかったが,明るい時間に見られてよかった。

 電車で,兵庫西部の山間部を抜け,岡山の方へ。
 岡山駅の隣の駅。

 駅名が長い。「就実」は駅前の学校の名前のようだ。就職支援が充実しているのだろうか。

 岡山駅では,お土産屋を少しのぞいて,瀬戸大橋線のホームへ。
 本州最後の児島駅。

 乗務員も四国の方々に代わり,そのまま瀬戸大橋へ。






 橋が終わり四国へ。

 線路が分岐している。

 山の姿がきれいだった。

 坂出駅で下車。

 駅名の看板も西日本から四国のものに変わっているが,レイアウトは違っても,色は青と水色なので大差は感じなかった。

 瀬戸大橋を越える快速電車から普通電車へ乗り換え。
 普通電車に乗ると,窓にこんな表示があった。

 高松近郊を走る電車で移動時間が短いからトイレ無しなのだろうと思った。そうではないことは翌日まで全く気付かなかった。

 鬼無駅で下車。
 電車を降りるとすぐに…

 この像(詳しくはこの記事参照)があったので,写真を撮っていた。
 すると,車掌が寄ってきた。
 何か悪いことをしたかと思っていると,切符の確認だった。九州でも西日本でも,利用した範囲の無人駅では基本的に駅の運賃箱に自己申告で切符か運賃を入れる仕組みばかりで,車掌がいても集札はしなかったので車掌に切符を見せることは考えてもいなかった。あわてて切符を取り出し,提示をした。特に「切符は車掌にお渡し下さい」とアナウンスはなかったので久々のこの仕組みに戸惑ってしまった。
 今度は再び坂出方面の電車に乗り,さっき通過して少し大きそうな駅に思えた鴨川駅で下車。

 新しそうな駅舎で期待をしたが,周辺に気になるものはなかった。しかも,18時を過ぎていたので切符売り場も閉まっていた。駅内部の時刻表や運賃表を見ながら電車を待った。
 電車が到着すると…

 車掌さんが出口につながる階段の方へ走って行き,切符を集めていた。最初はなつかしかったこの光景もこれ以降飽きるほど見ることになった。
 高松駅に到着。

 徳島方面への路線もあるが…

 全てのホームの線路が駅内で止まっていて,上下移動なく改札まで行けた。

 駅前の予約したホテルにチェックイン。荷物を置いた後,高松の街へ出かけたが,外出時もホテルの部屋の鍵は持ちっぱなしという変わった仕組みだった。この後から翌朝のことは,18きっぷとは別の記事で書く予定。
 高松までは四国の玄関口という位置もあり,電車の編成が普通でも4両あり,駅で長時間停まることはあまりなくという感じで,特別に四国という感じはしなかった。四国を十分に感じたとのは翌日以降だった。
4日目へ続く。