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時戻素

昔の跡,やがてなくなる予定のもの,変化していくもの,自身の旅の跡など・・・

(627) 神社内の縁起のいいうどん

2011年10月04日 02時26分28秒 | 旅・散策の足跡
※ 2011年8月2日撮影

 大阪天満宮の本殿の後ろ側の出口を抜けると…

 星合の池がある。星合橋を渡った先の島には…

 祖霊社がある。さらに進んだ橋の奥に見えていた家は茶屋?のようになっていて、その中では変わったうどんが食べられる。

 天神天うどん。一見麺の太目のうどんに見えるが、横にある記念にもらったシールの通りの縁起のいいうどんになっている。店の入口にある旗には…

 このうどんがそう呼ばれる所以が描かれている。真似してみた。

 片手にカメラ、片手に箸だと絵と同じようには撮れなかった。
 都会の真ん中にもかかわらず、そのことを忘れさせてくれるような周辺環境の中で縁起物を食べるという体験は結構貴重な気がした。

(626) 【修行の山のふもと 5】 無人地帯の駅と離れた集落

2011年10月03日 06時33分06秒 | 旅・散策の足跡
【修行の山のふもと】の記事

1 (516) 学問の神とイルミネーション
2 (538) 山の下の駅
3 (545) 結構下に見える集落
4 (566) 高い駅から下の集落へ
5 (626) 無人地帯の駅と離れた集落
6 (646) 道に迷った極楽のような場所

※ 写真撮影日:2011年1月8日撮影
 交差点を「神谷」と書かれた方へ登っていく。

 こんな感じで上り坂が続く。途中には…

 荷物用のモノレールのようなものがあった。それほど傾斜の急な場所なのだろう。
 10分するかしないかぐらいで…

 さっきはだいぶ上に見えていた線路が間近に見えてきた。雪の量もまだだいぶ残っている。

 すぐに踏切にぶつかった。線路を越えて道なりに進むと…

 神谷駅が見えてきた。一つ前の駅とは違って完全に雪の中という感じだ。さらに進むと…

 駅舎があった。正面へ回る。

 この周辺にはこの駅舎以外の建物はない。たぶん車社会でこの立地にしては結構立派な造りに思える。中は…

 有人駅で自動改札機付だった。細川駅と同じで券売機はないので、切符は窓口購入になりそうだ。駅舎の脇に小道があったのでそちらに入る。

 そこから見えた駅の屋根。しっかりと雪が積もっている。
 足元に注意しながら先へ行くと…

 駅のホームの真横に出た。ホーム上に待合用の椅子もある。反対方向のホームの先には…

 すぐにトンネルだった。崖に挟まれたようなすごい立地だ。
 駅舎の前に戻り、さっきの道をさらに進んで神谷の集落を目指す。

 ここからはまた上り坂になる。

 折り返しながら坂道を登っていくと…

 5分ほどでさっきの駅のホームがだいぶ下に見えた。傾斜が結構あるのか足も張ってきた。まだまだ続く林の中の坂道をさらに進む。

 3分ぐらいしてようやく…

 駅から最初の人家を見つけた。林の中の坂道を10分近くかけてまで駅を使うのはかなり不便だろうし、車が主な交通手段になっているだろう。その先の…

 他の道と合流する前のカーブには…

 お地蔵様がいらっしゃった。
 この辺りからは…

 人家がだいぶ見られるようになってきた。合流した道を振り返る。

 左が神谷駅から来た道、まっすぐ行くとどこにつながっているのだろう。そちらの方がメインの道のように感じる。合流した道を極楽橋の方へ進んでいく。

 民家の横を通り…

 また別の道と合流。極楽場所と書かれた方へ進むと…

 別荘地の案内があった。この高さだと確かに夏は涼しそうだなどということはこの日の寒さでは考えられなかった。
 道を進んでいくと右手側の視界が開けてきた。

 山の連なる立派な景色が見える。その下には…

 さっきまでは上に見ることの多かった線路が結構下に見えた。

 落石よけの?柵に囲まれた道を抜け、少し違う角度から山の方を見る。

 その先で…

 線路を越える橋がある。

 線路以外にも崖を越えるためか橋の上でカーブがある。欄干が低いので、雪ですべるような環境だと何か怖かった。

 下の線路はまたトンネルになっていた。それだけ複雑な地形の場所ということだろう。誤算ですることになった細川から歩くプランもこの先で終わりだ。

(625)【国境のトンネル周辺散策・2】 登山前のウォームアップ

2011年10月02日 03時41分14秒 | 旅・散策の足跡
【国境のトンネル周辺散策】の記事

1 (616) トンネルの中へ
2 (625) 登山前のウォームアップ
3 (640) 地下の存在を感じさせない空間
4 (653) 入山前の再確認
5 (678) 本格的な入口までの坂道
6 (692) 山道になっていく国道
7 (714) 点線区間への到達
8 (734) 外と中の境界
9 (744) 大河川の上流部

・似たような場所の記事
海辺の集落への出入り口1(416)2(508)

※特に記載のない写真の撮影日 2011年9月6日


 土合駅の地下のホームから改札口へつながる通路。その長さは…

 水平方向に481m、垂直方向に70.7mに及んでいる。この駅での最大の目的は「谷川岳の一ノ倉沢を下から見ること」であり、駅を抜けた後にはトレッキングが待っている。もちろん、谷川岳に本格的に登山をする人も列車で来る場合この駅を使うことになる。関東側から来る場合は最初の試練、新潟方面へ帰る場合には最後の試練となりそうだ。

 階段の段数が書かれている。

 エスカレータが設置できそうな場所にはところどころ水が流れている。
 最初のうちは物珍しさで比較的楽しく登れた。

 200段目付近。まだ半分も登っていない。さらに40段ほど登り、足元を見ると…

 怪談の真ん中であることが書かれている。出口の方を見上げる。

 さっきより光が大きく見え、もう少しで着きそうな気がする。一方、これまでの道のりを振り返る。

 光の漏れこんでくる出口側とは違い、ホームの方は結構遠く見えた。
 単調な風景に少し飽き始めてきたが、残り半分も終わりに近づいてきたころ…

 今度は出口の先の水平移動の通路が見え始めてきた。
 最初の看板に書いてあったことだが、光が漏れてくる部分にたどり着いて終わりではないことを実感し始める。
 階段を登りきってもう一度今来た道を振り返る。

 光を目指していくのぼりと違って、今見えている一番遠いところにホームがあるのか分からない下りはつらそうだ。登山を終えて帰るときなら更に…
 階段から通路に移るところの端には…

 この先の段数が書かれていた。ただこの方向だと階段を背にする方向の人の目に止まりやすいのでもともとは別の場所にあったのかもしれない。その下の壁には…

 通路についての表示があった。昭和42年にこんな構造の駅を作ろうという動きがあったことに驚かされた。生まれる前のことで感覚が分からないからだが、技術の進歩ってかなり早いんだなと思わされる。
 光の当たらない階段エリアを抜け、今度は光の当たる水平通路の移動。

 奥には風除けのような仕切りが立っている。通路には窓がありそこから外がのぞける。

 外を見ると川の上だった。前日が大雨だったことも影響しているのかもしれないが、こんな急な流れに上にいると思うと少し怖くなった。反対側の窓から上流側の景色を見る。

 こちらは比較的穏やかに感じた。この湯檜曽川は利根川の支流にあたり、この川が日本一広い川である利根川の一部になっていると思うと不思議な気もする。前日に軽井沢の碓氷峠で途中から大降りの雨に遭遇して濡れるわ、景色は見られないわという状況だったので、天気が回復して何よりだと感じた。通路の終わりの壁の後ろには…

 ドアがあった。仕切りと一緒で地下の線路を列車が通ったときの風除けのためだとは思うが、積極的に閉められているような感じはしなかった。ドアにはここまでの階段のぼりへのねぎらいの言葉と、これから改札口までの道のりが案内されている。
 ドアの向こうへ行き、いったん通路を振り返る。

 仕切り壁の裏側はこんな感じにV字型になっていた。その先の通路…

 さっきの通路よりも幅が狭く、コンクリートのブロックがもろに見え、窓の部分も減ったからか圧迫感があった。窓から外をのぞくと…



 道路の上を横切っていることが分かった。一ノ倉沢へはこの国道291号をたどっていくことになる。
 1箇所目の階段。

 登りきった後、窓をのぞくと…

 駅舎が見えた。ホームから来て進行方向が変わっていないのに改札を抜ける前に玄関が見えるのは何か変な気がした。
 その後すぐに最後の階段が現れた。

 最後の一段を踏みしめると…

 とうとう突き当りが見えた。壁を一回はよけているものの、ホームからここまで基本的にはまっすぐであったことを今更にして驚いていた。この辺りの窓を見ると…

 ちょうど玄関の下の辺りだった。

 突き当りを出口と書いてある方に行くと…

 ようやく改札口が見えた。でも、ここからも結構長く感じた。
 改札口。

 何列も通路がある割には1箇所しか通れず…

駅員もいなくて切符回収の箱があるだけだった。18きっぷ利用だったので、何も知らない人からは無賃乗車と変わらなく見えるかもしれないと感じつつ通過した。この本数でこの規模の駅でも列車を下りたときに車掌さんから切符を点検されなかったのも意外だった。
 一つ前の駅を出るぐらいから地下が続いていたので、火の光に当たれることの気持ちよさを感じた。
 

(618) 珍しくまともに東京観光 【後編】

2011年09月25日 04時51分48秒 | 旅・散策の足跡
※前半の記事を書いたことを忘れないうちに【前編】からの続き。

 上野の方へ戻ってきた後は国道4号を経由して鶯谷駅の方へ向かい、そこから上野公園の方へ。

(2011年3月4日撮影)

 坂の紹介。東京に坂が多いのは聞いていたが、坂の紹介を実際に見たのはここが最初だった。

(2011年3月4日撮影)

 清水観音堂。


(2011年3月4日撮影)

 公園内のイルミネーション。3月だが、こういう光景が似合うぐらいの寒さだった。


(2011年3月4日撮影)

 犬を連れた西郷隆盛の銅像。
 台座には…

(2011年3月4日撮影)

 あの言葉が刻まれていた。この銅像の場所、ぶらぶらしてたら目の前に現れた感じだで見つけたが…

(2011年3月4日撮影)

 工事の関係で結構は端の方に追いやられている感じがする。(特に正面に回るには…)東京での知名度どれぐらいなんだろう?


(2011年3月4日撮影)

 その近くにあった動物のイルミネーション。


(2011年3月4日撮影)

 かえる型の噴水。

 夜の公園の散歩を終えた後は…

(2011年3月4日撮影)

 アメ横を経由して御徒町の方へ。


(2011年3月4日撮影)

 テレビ番組で存在は知っているけど、行きようのなかった店でせっかくの機会なので食事。さっきそばを食べたばかりと言われそうだが、この日の3食目にあたる。時間があるときに食べる方式をとっているので、一人旅中の食生活はかなり不規則。

(2011年3月4日撮影)

 見たまんまだが、ハンバーグ&コロッケ&ソーセージミックス定食。490円。

 食後は上野駅の中を通って、店をのぞきながらホテルに戻った。

(2011年3月4日撮影)

 上野駅構内に作られていた北東北の桜の観光アピール。この1週間後、日本中が大混乱することになるとはこのとき思ってもいなかった。

(617) 四天王寺の散歩(2)

2011年09月24日 03時06分53秒 | 旅・散策の足跡

(1)からの続き。
四天王寺境内で見た景色をいくつか…

2009年6月7日撮影

 極楽浄土の庭入口付近のあじさい。


2010年9月18日撮影

 上町筋側の東側の門。


2009年6月6日撮影

 外側から見た門。




2010年9月18日撮影

 東門付近の弁天様。


2010年9月18日撮影

 五重塔の東側。手前には聖徳太子の祀られた番匠堂がある。


2010年9月18日撮影

 大使奥殿と五重塔。


2010年9月18日撮影

 南側の門の一つ。門の前には…

2010年9月18日撮影

 熊野権現の礼拝石がある。
 門脇にも書かれているが、ここから外に出て国道を越えてしばらくのところに…

2010年9月18日撮影

 庚申堂がある。閉門時間でこのときは中に入れなかった。
 その近くから境内の方を見る。

2010年9月18日撮影

 境内に戻り西側の門の方へ。



2010年7月4日撮影

 弘法大師修行像。


2010年9月18日撮影

 境内にあった川でないところに架かる石橋。


2010年9月18日撮影

 西側の門の横には学校が併設されている。
 
 写真を見返すときにネットとかで確認が必要なぐらい色々な建物や像のある境内だ。

(616)【国境のトンネル周辺散策・1】 トンネルの中へ

2011年09月23日 04時43分02秒 | 旅・散策の足跡
【国境のトンネル周辺散策】の記事

1 (616) トンネルの中へ
2 (625) 登山前のウォームアップ
3 (640) 地下の存在を感じさせない空間
4 (653) 入山前の再確認
5 (678) 本格的な入口までの坂道
6 (692) 山道になっていく国道
7 (714) 点線区間への到達
8 (734) 外と中の境界
9 (744) 大河川の上流部

・似たような場所の記事
海辺の集落への出入り口1(416)2(508)

※特に記載のない写真の撮影日 2011年9月6日
 群馬県の水上駅前。



 北の方には日本海側と太平洋側とを分ける山に続く山が見えている。
 駅舎内には…

 こんな方言なのかユーモアあふれる表現にしようとしたのか判断しかねるような歓迎の言葉が書かれていたり…

 ゆるキャラさんなどと一緒に記念写真が撮れるコーナーも設けられている。
 これから魔の山と呼ばれるくらい死者の多い山に向かうところで(死者が多く出るような危険地帯へは一切入らず、ほとんど車道を歩くだけなのだが)それなりにあった緊張感がほぐされたように感じた。
 駅舎の中には…

 こんな案内が出ているぐらい多くの山がある場所だ。
 このような自然が豊かな場所に位置している駅だが…

 改札口が自動改札だったので、都市圏のうちに入るのではないかと真逆のイメージを受けてしまった。
 ここからは…

 反対側の19本に対し、1日5本しかない方面へ2駅移動する。電車で移動する場合、この駅が上野国と越後国の国境のようなものかもしれない。

 階段を渡って水色っぽい電車に乗る。階段状の通路からこれから行く山の方を眺める。

 電車に乗ってから気付いたことだが…

 もうすでに標高491mの場所にいることを知った。
 電車での移動中、次の湯檜曽(ゆびそ)駅に着くころにトンネルに入った。

 しばらくしてトンネル内で電車が止まった。駅もトンネル内にあるようだ。 
 目的地の土合駅に着いたときも…

 まだトンネルの中だった。このトンネルを出たときにはもう新潟県になっていて、この駅から先もしばらくトンネル内が続いている。これだけのトンネルを掘る技術、土木に詳しくないのでとんでもない技術に思えてしまう。
 もっと長いトンネルが掘られてしまっている今にそんなことを考えつつ、到着した地下空間を少し見学することにした。
 ホームの出口付近から、今来た水上側と…

 最終的に行く新潟県側を…

 それぞれ見てみる。さっきの電車は3両だったが、ホームの長さはその何倍もありそうだ。

 ホームの形も真ん中に隙間が開いてるようになっていて、昔は複線になっていたときもあったのかもしれない。

 トイレつきの待合室もあって、結構広々した空間になっている。この場所が下り列車専用のホームで上り列車は地上のホームを利用しているのを考えると本数の割にかなり立派な空間のように思えた。さっきの場所よりだいぶ新潟側に近づいているが…

 待合室の建物の新潟側の端からでもまだホームの端がはっきり確認できるような感じではなった。
 駅名の書かれた看板の…

 標高の数字を見なければ、そんな高い場所にいるような気になれない。電車を降りたときからひんやりした感じはしているが、それが標高のせいか、トンネルという年中気温差があまり生まれない場所にいるからなのかもよく分からなかった。おそらく後者だとは思うけれど… 
 地下シェルターのような空間をそこそこ見たところで、出口の方へ向かう。

 出口の案内には韓国語の表示も見られた。ホームから出口の方へ曲がると…

 目の前に階段が現れた。この段階ではまだどれぐらいの長さの階段か分からない。とりあえず、出口への通路からホームを見る。

 トンネルとトンネルが合流しているような風景はなかなか見ないので、つなぎ目のような部分が結構斬新にうつる。
 例の階段のふもとへ到着。

 出口の明かりが見えているので、出口が絶望的に遠いわけではないような気がした。
 階段脇にある案内板。

 階段の段数が計486段であることが分かった。直感的だが普段見ている階段と比べると段数に対して水平方向の移動が長そうに感じた。
 看板のところから再度出口を見上げる。

 エスカレーターが設置できそうな空間には水が流れていた。階段には丁寧に段数の数字が書かれている。
 ハイキング前のウォーミングアップが始まった。

(615) 珍しくまともに東京観光 【前編】

2011年09月22日 02時53分26秒 | 旅・散策の足跡

 ここ数年、東日本へ行く機会が増えては来ているのだが、東京に関してはこんな感じだった。今行かなくてもいずれ東京に行く機会はあるだろうと思い込んでいるのがこうなっている最大の理由だけれど、建設中のスカイツリーを見てみたいと思っていたことや上野駅近辺で宿泊を予定していたこともあったので、都内を歩く時間が作れた。といっても、その前にしていた江ノ島・鎌倉観光がのびにのびて東京入りは17時を回っていた。

(2011年3月4日撮影)

 上野駅からいったん荷物を置きにホテルを目指す。

(2011年3月4日撮影)

 駅前の駐輪状況。確かに台数は少ないかもしれないけれど、大阪とそう違わないなって印象。(東京は自転車に対して厳しいとか聞いたことがあったのも影響して…)
 荷物を置き、浅草の方を目指す。

(2011年3月4日撮影)

 途中に通った小学校。校門の感じが結構印象に残った。
 言問通りを進んでいくとあれが見え始めた。

(2011年3月4日撮影)

 隅田川を渡る手前ぐらいになると…

(2011年3月4日撮影)

 さらにはっきりと見え、下から見上げることへ期待が膨らんだ。

(2011年3月4日撮影)

 隅田川。ゆったりとした流れと周りの建物の明かりが目立つようになった風景は見ごたえがあった。
 橋の上から…

(2011年3月4日撮影)

 もう直前に迫っている。
 墨田区に入り業平橋駅の近くから…

(2011年3月4日撮影)

 駅の高架下の通りにあった工事現場の壁?。

(2011年3月4日撮影)

 駅の近くの川に架かる橋の上から…

(2011年3月4日撮影)

 スカイツリーの足元の部分を見る。上を見上げると…

(2011年3月4日撮影)

 工事中の姿を見た後は浅草の方へ引き返す。

(2011年3月4日撮影)

 途中見かけた船の形をした施設。下水道場だろうか。
 また隅田川を渡ろうとしたころ…

(2011年3月4日撮影)

 特徴的な形をしたビルがあった。さっきより下流側から見る隅田川。

(2011年3月4日撮影)

 浅草駅付近のふじそばで…

(2011年3月4日撮影)

 ひれカツ丼セットを食べる。
 その後は日が沈んだ後の浅草を見て回った。

(2011年3月4日撮影)

 仲見世通り。

(2011年3月4日撮影)

 雷門。

(2011年3月4日撮影)

 また仲見世通りへ引き返す。
 商店街の中を通りながら上野の方へ向かった。
 途中立ち寄った西友での買い物。

(2011年3月4日撮影)

 翌日はここへ行く予定だったのと列車移動がしばらく続く時間があったので、非常食をかねての買い物とはいえ、旅人の買い物ではない気がする。ちょっとしたきっかけもあって主婦のお客さんとも言葉を交わしたし…
【後編】へ続く。

(611) 費用距離おさえました!(帰り2)

2011年09月18日 04時25分45秒 | 旅・散策の足跡
※ 撮影日:2010年3月28日
2011年3月15日に「中国・九州地方での津波の懸念による運転見合わせはなくなりそうなので,来週の今頃には同様のプランを終えているはずということで復習がてら書いてみる。高速バス移動より約4000円安いこのプランの帰り道。」という書き出しで書いてた記事の続き。ここに書いてある2回目が終わったあとなので同様の記事の1回目を振り返って書くのは少し違和感があった。
3月28日行程
★在来線
鹿児島中央 6:35
川内 7:27

★新幹線 3450円
川内 7:33
新八代 8:05

★在来線
新八代 8:23
大牟田 9:56
10:34
小倉 12:56
13:35
下関 13:50
13:59
新山口 15:10
15:12
徳山 15:55
15:59
広島 17:58
18:20
福山 19:57
19:58
岡山 20:44
21:09
姫路 22:36
22:56
大阪 23:58

熊本駅を出た後は…

 何回通ってもうまく撮影できた気がしない田原坂などを通り、1時間ほどで福岡県大牟田へ。当時は新幹線の開通前で特急が多かったためかこの駅で約30分待ち。

 JRのホームから結構離れたところに西鉄のホームが見える。
 2つの会社の駅を繋ぐ橋。

 昔からありそうな橋だが中には…

 高校生が四季をイメージして描いたイラストが並んでいる。改札外にも通路があるが、駅の反対側まで結構な距離があるように感じる。
 西鉄とは反対側の出口を出る。

 JRの駅前。駅前の道路を少し移動すると…

 市役所があった。近くのめんたいこ屋でこれからの移動時間を考え、生ものではない明太子使用の土産を買う。
 駅へ戻り、改札内へ。

 前も見ているはずだが大蛇山のオブジェ?こんな伝説があることは駅前だけでは感じ切れなかった。
 大牟田を出た後は…

 博多駅も数分の停車で北九州までひたすら移動。
 途中の駅に…

 客があまり行きそうにない場所でポップなレイアウトの看板を見かけた。おそらく運転士への確認命令なのだろうが、このレイアウトはそうは見えない。

 スペースワールドも車内から眺めて…

 小倉駅で30分ぐらい休憩。

 昼食のかしわうどん。
 次の電車で…

 やや長めに止まる門司駅のイラストを見て九州の脱出を感じ…

 10分もしないうちに本州へ入る。
 下関駅では少しだけ乗り換え待ち。行けるときに広いトイレに行っておこうということで隣のホームの端にあるトイレへ。

 主要そうで高架の上にある駅にしては意外な感じのトイレだった。
 駅の発車案内も…

 何となく古そうな感じ。
 この先、新山口での1分の乗換えをして山口県の長さを感じながら移動。

 富海(とのみ)駅付近の海岸線の景色は通るたびに何枚も撮影してしまう。
 4分だけ待ち時間のあった徳山駅。

 有人改札にICカードの読み取り機が付いている。十分考えられる光景なのだが、なかなか見ない気がする。
 先ほどの富海付近と同じく…

 通るたびに連続で撮影している橋。このあたりの海を見ているとゆったりした気分になれる。岩国を越えて広島県内に入ったころ…

 工業が盛んそうな海岸の風景も見られた。岩国辺りから隣の席に座られた男性からこの先の行程について聞かれ、時刻表を基に色々とアドバイスをいただいた。広島駅に着くまで男性に人生(最近の若者)についてなど色々と話を聞かせていただいた。こういう体験もスローな移動の醍醐味だと個人的には感じている。

 広島市街地の三角州を形成している大田川。広島駅はもうすぐ。

 20分、買い物などをした広島駅の構内。場所は違うのだが、子どもの時からJRのデザインとして印象に残っている白地に青のラインの列車が結構並んでる。一年後はこの周辺で乗った列車が黄色一色というのが大概のように感じたのでこの光景はもう見られないのかもしれない。
 その後、福山で快速に乗り換え、岡山に先に付いた時間分だけ駅で買い物や休憩をし、駅構内の店舗がほぼ閉店している時間帯の姫路で20分ぐらい時間をつぶして、大阪に着いた。0時08分には終電という環状線の終電が何となく早いなと思いながら乗り換えて帰宅できた。
 この1年後、同じルートでの移動をするわけだが、新幹線が全通した影響などでまた違った感じになったように感じた。

(605) 【続・水没集落からの脱出 2】集落への登り道

2011年08月01日 01時39分36秒 | 旅・散策の足跡
【続・水没集落からの脱出】の記事
→第一弾の小和田はこちら
  観光地天竜峡はこちら

1 川まで迫る崖の下の空間(586)
2 集落への登り道(605)
3 川の向こうの集落(649)

※ 写真撮影日:2011年3月3日

 前回の記事の最後の分かれ道を…

 左の方へ進んでいく。

 最初からそれなりの傾斜で登っていく。
 少し登ると…

 少しだけ視界が開ける部分がある。そこからの視界。

 さっきまで少し下に見えていた天竜川の水面がだいぶ下に見える。短時間でも結構上に上ってきたようだ。
 その後も…

 こんな感じでつづら折りの道が続き、高低差が結構ある道が続く。

 倒木が道をふさいでいるような景色ももう見慣れてしまった。
 こうして登っていくと…

 さっき以上に視界が開けてきた。

 水面はかなり下の方に見え、正面には山すそに広がる集落が見える。
 その先は…

 足元が金網で覆われているような補強された道もある。
 少し登るとさっきの風景が、木の枝に邪魔されることなく見ることができる。

 同じ方角に…

 かなり高いところに架けられた橋も見えてきた。

 足場が崩れたのか金網ロードが続いてく…

 山の中には変わらないが、少しだけ道の雰囲気も変わってきたように感じた。ここからまた少し進むと…

 駅から来て初の車道が見えた。分かれ道から約15分かかった。
 車道への上り口付近。

 まだ新しそうなコンクリートの壁の下を進むと…

 車道に到達。ガードレール上に「田本駅」の案内が小さく出ている。

 左側手前のガードレールの切れ目が駅の入り口。正面に見える店の上に少しだけ施設が見え隠れしているのが駅で避難場所として案内されていた泰阜中学校だ。ここまででも結構登った気になっていて、この上まで避難するのはただ事ではない気がした。
 車道を少し南側へ進む。

 40kmの速度表示の裏が駅への入り口だが、普通にドライブしていたら気付かないだろう。(車で来る人は駅を気にしないだろうけど…)左側に見える景色も…

 こんな感じでこの下を行ったら線路が出てくるなんて到底思いつかない場所だ。それにしても、新しくできた道路のきれいさが目立つ。どこにつながる道なんだろう。
 車道南側の下の方に見える集落。

 奥にはさっきまで上のほうに見えていた橋がやや下の方に見えている。登っているときはこの橋を下に見ることなんか考えていなかった。
 その車道をはさむように家が並んでいる。

 その車道の向こうには…

 駅からの登り道で見えていたあの斜面の集落が見えてきた。
 ズームして見てみる。

 駅前の絶壁の風景とはまた違った風景を楽しむことができた。
 この後はまた約20分程度かけて駅付近の分かれ道まで同じ道を下っていった。

(600) 【栃茨県境4】 県境上の神社

2011年06月19日 04時26分18秒 | 旅・散策の足跡
【栃茨県境】の記事

1 県境バス停(565)
2 県庁所在地間の公共交通機関移動(578)
3 バス停から県境神社への道(589)
4 県境上の神社(600)
5 不苦労の神社(619)
6 稲荷・亀・杜(631)


※ 写真撮影日:2011年3月5日
※ 今回の記事では境内の中の県境に関わる部分を中心にしています。他の部分についてはまた別の記事で。
 前回記事の道を登りきると…

 鷲子山上神社関連の建物が見え始める。正面に見える食堂から社殿へ向かう方角を見る。

 丁度この通りの付近が県境になっているようで向かって左(北側)が栃木県那珂川町(旧馬頭町),右(南側)が茨城県常陸大宮市(旧美和村)になっている。両県の位置関係から南北方向に走っていそうな県境もこの辺りでは東西方向に走っている。向かって右側の建物の前にある案内札を見ると…

 両県の地名が書かれていた。
 鳥居の方へ少し前進する。

 道の両側に社務所が並んでいる。左側が栃木県,右側が茨城県に属している。
 左側の栃木県側の社務所。

 これに対し,茨城県側は…




 おみくじなどがあるにもかかわらずひとけがなかった。普段は社務所の方はいないのかもしれない。
 栃木県側の社務所で…

 記念に県境のおまもりを購入。「全ての願いを叶える」の言葉から茨城と栃木のパワーを感じた(笑) 
 社務所を後にし,鳥居の下の階段の方へ…

 県境が明示された看板の前に賽銭箱があった。ここを知るきっかけになったテレビ番組では両方の社務所の取り決めで賽銭は栃木県の社務所のものとなっていたような気がする。階段を上り,社務所の方を振り返ってみる。

 当然のことだが,言われなければ県境に気付くことはなさそうだ。
 石畳の道を進んでいくと…

 正面に楼門が現れた。
 この楼門有形文化財にしてされており,そのことが表示されているのだが…
 向かって左側には…

 栃木県の表示が,右側には…

 茨城県の表示がされていた。
 門の中の像。


 上が栃木県側,下が茨城県側。一緒に見ると顔つきに差があるのが分かった。
 この門を抜けると…

 再び階段がやってくる。ふくろうの階段の案内はここでされているが96段の最初は社務所のところから数えているようだ。その階段の途中には…

 富士山が見えるとの案内があった。福島県がだいぶ近い位置になっているが,ここからでも見えるんだと意外に思いながら見た景色。

 自分の目で確認することはできなかった。雲が多いからこの写真にはたぶん写っていないとは思うけれど。
 この付近からさっきの楼門を振り返る。

 階段をほぼ登りきると再び門が現れる。

 この先には拝殿がある。この門の向かって左脇に…

 大きな木がある。この木も県の名木と指定されていて…
 

 茨城・栃木それぞれの案内が立てられている。
 名木を見上げる。



 少し離れたところから見た名木。


 この名木に関しては階段が県境にあると仮定した場合,栃木寄りにある。階段より左に県境があるのか,県境が一定の幅があるものなのか。
 地図上では一本の線に見える県境も実際目の前にするとその姿はよく分からないものだなって感じた。