Therapy&TrainingStudio 東上療術院 院長の独り言

全身ツボ療法(リンパ血液循環療法)とKOBA式体幹バランストレーニングで健康と競技力向上をサポート!

長生きは長息(ニュースレターVol.9より)

2016年05月31日 | 健康・病気
ニュースレターVol.9が好評だったので、もう一つの内容です。

「人間の細胞は60兆個(最近の研究では37兆2000億個との説も)からできているとされ、細胞は毎日生まれ変わっています。

細胞へ酸素や養分を運んでいるのが血液であり、この血液の流れが滞ると細胞は窒息し餓死します。

その死せる細胞を排泄するのも血液ですが、流れが悪いとそれすらできません。これが病気へとつながるわけです。

血液が濁るとは、血液の質が低下し、循環が悪くなる事です。
そして、血液の質を左右するのが呼吸と食事なのです。

呼吸が浅くなると、血液中の酸素が不足し、食べた栄養分を消化しきれずに体内に残ります。食べ過ぎも同様です。

呼吸が浅くなるのは、ストレスや運動不足が原因です。
例えば肩を揺らして泣いてしまう時は息が浅く短くなってしまいます。疲れた時にでるため息も浅く短いものです。逆に笑う時はお腹が痛くなるぐらい複式呼吸で息をしています。


ですから、疲れた時はまず深呼吸を。
ゆっくりと息を吸い(3~4秒ぐらい)、ゆっくりと吐き出す。吐き出すと言うより息を吐き殺すというぐらい出し切って下さい。

1日3~5分続けてみて下さい。
呼吸は心の形です。長く静かな呼吸を心掛けてみて下さい。

長生きは「長息」です。」


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左右の平均(ニュースレターVol.9より)

2016年05月17日 | ブログ
先月のニュースレターVol.9の内容が好評なのでここでも紹介したいと思います。

「人間には右利き、左利きの人がいます。仕事で利き腕ばかり使うなど、慣れたほうばかりが酷使されています。

当初、僕も施術は右利き中心でしておりましたが、腕にかなり負担がかかり、だる重い状態でした。
このままではまずいと思い、左でも施術できるように練習し、今では施術に関しては両利きでこなす事ができるようになりました。

スポーツ選手も右利きはうまいが、左はからきし弱いなどよくある事です。
逆の利きを練習し、弱点を克服していくのがスポーツ選手ですが、そこまでする必要はありませんよね・・・

しかし、右肩がよくこる、腰も痛いのは右など、一方にいつも症状が出る方は、一度逆の利きで生活してはどうでしょうか。
逆にかばんを持つ、逆の手で歯磨き、逆の手で電車の吊り革を持つなどして、左右の平均を取る事ができれば、そのコリや痛みは改善されるかもしれません。

もちろん、仕事で利きを変えられない場合も多いと思いますが、できる範囲で試してみる価値はあると思います。

また、左脳、右脳にも刺激となるので、素晴らしいアイデアが生まれるかもしれませんよ(笑)」

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