足は第二の心臓

足裏の施術時や下肢のトレーニング指導時にたまに聞かれるのですが、「足裏っていっぱいツボあるんですよね？ここが痛いと内臓のここが悪いとか」・・・
確かにツボはありますが、そこを圧したら内臓と繋がって良くなるかというと、僕はそうではないと思います。

足は第二の心臓と言われますが、ツボの事ではなく、心臓へ血液を返すポンプだと考えます。
地球上で生活している以上、引力があります。
だから立ってるだけ、座ってるだけでも下肢の血流が悪くなりやすいです。
ですから、心臓へ血液を返しやすくするように足裏やふくらはぎを柔らかくする必要があります。
それで全身の血行が良くなって、内臓も良くなる、という事だと思います。

この仕事を始めた当初は、足裏のツボは内臓と通ずると教わったり、本にも書かれていましたが、実際に施術をしていく中で、「そんなに関係あるんかな」と感じ始めました。
10年ぐらい前に読んだアスレチックトレーナーの本を読んで、「足はポンプ」と書かれていて、なるほど！と思ったわけです。

ちなみに足裏には足底腱膜があって足のアーチを保持する役割があります。
ここは特に中高年で炎症を起こす事があるのですが、下腿三頭筋（ふくらはぎ周り）のストレッチが効果的です。
インソールで補正（アーチを作る）してあげるのも予防として有効です。

足裏への考え方はいろいろあるので、異論を言う施術家もいると思います。
でも、TVで足裏マッサージで痛いと叫ぶ芸人さんを見ますが・・・そりゃ、強く圧せばどこでも痛いに決まってるやんと冷めて観てしまいます（笑）
リアクションでどれだけ目立てるかって所が大事なんでしょう



大阪府南河内郡太子町太子439-1
Therapy&TrainingStudio
東上療術院

敗れ去っていった者たち

僕のトレーニングの負荷に耐えきれず、敗れ去っていった者たちが増えました。
早いモノは半年もたず、よくもって10ヶ月というところでしょうか・・・情けない・・・気合が足りないんだよっ！

これは体幹チューブの話です（笑）
今月また1本切れました。
荒い使い方はしていないし（多分）、保管も日が当たらない所に置いているのに、4年弱で6本切れています。
ほぼ毎日のように使ってるとこうなるのかな～と思いますが、早い時は4～5ヶ月で切れてしまうので、消耗品ですね。



黒色のチューブは2年ほど前に限定生産されたリミテッドエディションで、強度は青と同じアスリートです。
あと1本黒を持っているのですが、封を開けていません。もう販売されていないので、なんかもったいなくて（笑）、切れるのも嫌だし（笑）


話は変わってこれは独り言ですが、緊急事態宣言が出ていますが、これって単なるその場しのぎの政策なんですよね。
だからいずれ解除される時が来ると思いますが、その後また第5波が必ず来ます。夏ぐらい？
その時までにワクチンがどれだけ接種が済んでるかという所だと思うんですが、僕たち一般はまだ接種できていないでしょう。
大阪だと新規感染者を二桁まで抑え込んで解除しないと、第5波は今より悲惨な状況かもしれません。
精度の高い充実したPCR検査体制、有効なワクチンの迅速な接種、死亡リスクを抑える有効な治療薬、この3種の神器が揃わないと、収束→終息にはほど遠いと思います。

患者さんに「ワクチン打った方が良いんですか？」と聞かれますが、打つリスクと感染した場合のリスクを考えたら・・・打った方が良いと思います。
接種したら2～3日腕が痛いだけで済みますが、万が一コロナ感染したら、死亡するリスク、回復しても長期入院によるリハビリになってしまいます。
特に今のように病床がひっ迫していると入院や治療も受けられないです。受け皿となる病床を増やすのは人手に限界があります。
僕の妻は医療従事者なので、1回目の接種を終え、2回目を5月中旬に受けます。
2回目打った時の方が痛みがあるらしいです。

いろんな情報がありますが、ワクチン打つまでは自己免疫を高めて（ビタミンＣを多めに）防御していくほかないようですね。



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