Therapy&TrainingStudio 東上療術院 院長の独り言

全身ツボ療法(リンパ血液循環療法)とKOBA式体幹バランストレーニングで健康と競技力向上をサポート!

反発を得る走りとは・・・「言うは易く行うは難し」

2018年11月24日 | スポーツ
今年から始めたマスターズ陸上、来春の大会に向けて練習をしているのですが、タイトルにある通り「地面からの反発を得る走り」を目指してナイター練習しております。
頭では理解しているのですが、体が動かない(笑)
「言うは易く行うは難し」ピッタリの言葉です。

今の走り軽かったな~となんとなく掴める時もあるのですが、まだまだ走りが固いです。
主にスキップ系の練習と、7~8割パワーで100mを数本走り、補強という感じで約1時間・・・これで精いっぱい(笑)



がむしゃらに走るのではなく、この練習は何のためにどこを鍛えるのか、考えながら、感じながら行います。
これってトレーニングでも同じ事で、どこを鍛えているのか分かってやるのと分からないでやるのとでは雲泥の差が出ます。
自分が指導する時も「今のはこの筋肉を使いましょ~」っていうような声かけがやっぱ大事だなと思いますね。

この競技場は奈良の橿原神宮の近くです。
月・水・金の夜はナイター無料開放してるので、ありがたい所です。
学生が多いですね、僕のような中年お兄さん&おねーさん(笑)もいますが、長距離の人が多いです。マラソン流行ってますもんね。

月・金は仕事なので、水曜日の夜に行くようにしています。
もし競技場走ってみたいという方いらしたら、一度行かれてはいかがですか?

奈良県立橿原公苑陸上競技場

来月は体幹トレーニングの第一人者、木場先生によるアスリート向けトレーニング講習会に行ってきます。
楽しみです!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

脊柱管狭窄症の予防

2018年11月07日 | 健康・病気
前回のヘルニアに続いて今回は脊柱管狭窄症についてです。
これも多い症状です。

「脊柱管狭窄症」というと、椎体後部にある脊柱管の面積が狭くなり、神経や血管を圧迫、狭窄した状態の事です。



症状は少し歩くと足腰が痺れたり痛みが出て、休憩するとまた歩けるようになる。間欠性跛行(はこう)と言われるものです。
連続歩行距離が100mを切ると手術が勧められるようです。

また立位で症状が悪化し、前屈すると和らぐといった特徴があります。
ですので、自転車は苦にならないという事ですね。
ただ、前屈してると猫背になり肩や背中が凝りやすくなるので、注意が必要です。

原因は・・・加齢によるものが多いのではないかと思います。
たんぱく質、カルシウムの不足も原因です。
腰部の症状ははっきりしない場合が多く、画像診断で狭窄が見られても痛みがない場合もあります。
また、ヘルニアと併発してる事もあるので、判断が難しいところです。

施術はヘルニアと同様、背部から臀部のタイトネスの解消です。
またストレッチや運動療法も効果的で、予防にも良いです。

運動療法は「ウイリアムズ体操」と検索すれば詳しく調べられます。
この体操って体幹トレーニングの原型みたいなものです。

絶対やってはいけないのが、ヨガのスフィンクスのポーズ。
上体反らしは悪化させます。

予防のためにも、ストレッチや体幹バランストレーニングは是非行って頂きたいです。
お問い合わせは当院HPへ!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする