愛馬ディアンドルが出走である。
【出走情報】
奥村豊調教師「18日の追い切りは追走し、途中から併せてそのまま馬のリズムでサッと追い抜くような形で行いました。道中はムキになることもなくのびのびと走っていましたし、軽く促した程度でスッと反応して抜き去って行きましたから、動きとしては言うことないですね。気持ちの面でもフレッシュさが窺えますし、良い状態でレースに臨めそうです。前走は残り100m辺りまではそのまま押し切れるのではないかと思うぐらいの手応えでしたし、57kgの斤量を背負いながらよく頑張っていたと思います。前走後に鮫島克駿騎手が、『もう少し距離がある方がセーフティリードを保つことが出来るので、展開次第でそのまま粘り込めそうです』と話していた経緯もありますし、前半に無駄な脚を使わない分、終いの粘りも増してくると思います。斤量も54kgで出走できるのは大きいと思いますし、この条件で良い走りを期待しています」
【調教】
小 坂 11/18(水)栗坂良 54.3- 39.0- 24.6- 12.3 馬なり余力
チェーロ(古馬1勝)に0.6秒先着
昨年のスプリンターズSを皮切りに、ただいま5戦連続2桁着順継続中。
毎度毎度この馬が出走するたびに書いてるけど、本当にどうしちゃったと言うのだろうか。
2歳3歳時のあの勢いはどこへやら!?
あの頃の走りをもう一度見たいもんです。
で、ついに我慢の限界なので一言言わせてもらう。
奥村センセ!ここに来て距離2,000m挑戦て何なん!?
つか、もっと前から使ってくれよ!
賞金的に権利のあった桜花賞に出走してもいい勝負になってたのでは!?とオレは今でも思っているんだよ!
(でも勝ち馬がグランアレグリアだったからまあ正直勝つまでは厳しかったかもね)
でもその当時奥村センセは何つってた!?
「この馬はスプリンターだ」と。
そのナゾのこだわりがこの5戦連続2桁着順なのだとオレは思っているんだよ!
結果が出ないからと3走前から距離延長。
そして前走のマイル戦ポートアイランドS後の鮫島ジョッキーの助言でここに来て2,000mに挑戦。
オレはね、この馬は中距離向きだと思って出資したんだよ。
正直スプリント戦ばかりは不満だったよ。
でも、結果が出てたから黙ってたんだよ。
もっと早くから距離延長を試していれば、今のこの惨憺たる成績にはなって無かったんじゃないかと思っているんだよ。
ハッキリ言って、奥村センセにはガッカリしてるんですよ!!
…と、思いきり鬱憤を吐き出させてもらったのでもうここまでする。
ここからは気持ちを切り替えてプラス思考の話。
今回は待望の中距離戦。
血統的には父ルーラーシップ、母父スペシャルウィークといずれも中距離戦を主戦場にしていたお馬。
さらにお母さんの初勝利は芝1,800m戦だったからディアンドルも中距離が合わないはずは無いんだよ。
そしてこれまでは重賞勝ち含むオープン4勝だったから斤量を背負っていたけど、今回はハンデ戦。
ここんとこの惨敗続きも加味されて?かハンデ54kgに。牡馬相手に牝馬で57kgとか正直地獄かよ!って話だったから今回はかなり楽になるはず。
極めつけはこの馬に重賞勝ちをプレゼントしてくれた藤岡佑介騎手が鞍上に戻って来た。
もうね、今日のこの条件で勝てなかったらどこで勝つの!?ダート戦!?障害戦!?地方移籍!?
もうそれくらいの状況です。
前走から逃げ戦法に出たディアンドル。
今回も逃げるかどうか分からないけれど、この斤量なら血統から一発あってもおかしくは無いと思っている。
勝ってくれ!とは言わない。
何とか今後に希望が持てる内容を期待したい。
頑張れ!ディアンドル!
頼んだぞ!藤岡佑介ジョッキー!!
(レース回顧)
15頭立て9番人気で8着でした。
今日の良かったところは2桁着順じゃなかったところ。
今日も逃げ戦法。
決して逃げが向いてるようには見えなかったけれど、それでも最後まで頑張っていたのは評価できる。
今までのように力尽きた感は無かったからね。
距離はこれくらいが良さそうにも思える。
あとは逃げじゃなく、逃げ馬を見るようなポジションで競馬が出来るのが良いんだけどね。
満足のいく結果じゃないけれど、今日の走りは次につながったと信じることにする。