4月11日金曜日。
この日会社は有給休暇を使って休んだ。
あ、一応オレが去年入院してた病院で経過観察の検査をする日だったからね。
結果は…また書くとして、せっかく1日休暇を取ったし新車も買ってからまだほとんど乗って無いから気分転換にちょっとそのまま出かけようかなと思い立つ。
向かった先はここ↓

そう。
本州最南端、潮岬!!
オレの住む和歌山市から直線距離で約100km、道路(高速道路及び自動車専用道路含む)を使えば約140kmくらい離れたまあまあ遠いところですわ。
片道およそ2時間半、ちょうどええドライブになるんじゃね?って事で。
ちなみに高速道路が南まで伸びて無かった頃は余裕で3時間半以上かかってたので便利になったもんだ。
そういう意味では二階さんありがとうって感じやな。
つーわけで、午前中に病院が済んでそのままいざ南へ!
平日の昼間って事もあり、道路も空いててスイスイ走り…

到着!!本州最南端!!
本州最南端の地はこんな感じで広大な芝生の広場になっております。

余談ではありますが、本当の本州最南端は芝生の広場から見えるこのあたりの岩の先っぽです

ドライブに本州最南端の地を選んだのにはワケがある。
何の理由もないのなら他にもっとドライブ向きのええところがあるからね(←しれっとディスるな)
その理由とは?
先の写真の芝生の広場にも写っている白いタワー状の建物。
その隣にレストトラン(というほど立派なものでもないが)があって、そこで和歌山ならではのものが食べられるんですよ。
ナニ?ナニナニ!?

どすん!「近大マグロ丼」です!!
近代では無いよ。(これが正解なら逆に古代マグロって何やねん!?って話になるからね
)
近大(近畿大学)ですよ!!
ご存じない方のために解説しよう。
近大マグロとは、近畿大学水産研究所が1970年から研究を開始し、2002年6月に完全養殖に成功したクロマグロ。近畿大学のベンチャー企業「株式会社アーマリン近大」の販売するクロマグロの登録商標である。
…と、wikipediaにも書いてあるので暇な方は読んでみて下さい。
で、何で潮岬で近大マグロなのかと言うと、潮岬がある和歌山県串本町の向かいにある紀伊大島に近畿大学水産研究所大島実験場ってのがあって、そこで初めてマグロの完全養殖に成功したから…なのだと思います。
お味はと言うと…まあマグロ好きにはたまらん味って感じでしょうな。
上記写真のセットで1,700円とまあまあなお値段がしますので、インバウンド価格?養殖応援価格?も含んでいるのかと思いますが、まあ行かれる方は興味本位でも食ってみて下さい。
ちなみにオレはマグロは嫌いです。(←最後に爆弾発言!じゃあ何で食った!?
)
せっかく本州最南端の地まで来たって事で、ついでにもう一つ寄り道。


橋杭岩(はしぐいいわ)です!!
橋杭岩(はしぐいいわ)は、和歌山県東牟婁郡串本町にある奇岩群。同町の大字鬮野川(くじのかわ)小字橋杭の海岸から紀伊大島方面へ、大小約40の岩が、北北西から南南東方向におよそ850メートルもの長きにわたって一列に連続してそそり立っている。直線上に岩が立ち並ぶ姿が橋の杭のように見えることから橋杭岩と呼ばれている。
…とこれまたwikipediaに書かれておりますので、興味のある方は潮岬に行った際はお立ち寄りください。潮岬のすぐ近くですので。
最後に。
実はこの日はもう一つ寄り道。
本当はこっちが目的だったかも知れない…。
この時にも書いたように4月1日付で異動になった猫娘ちゃん(25歳独身女子)に会ってきました。
と言うのも4月4日(金)、7日(月)、8日(火)、9日(水)と連続して夜に電話がかかってきた。
今までもたまに暇つぶしのような電話がかかって来た事もあったけど、こう連日っては珍しい。
内容は新しい環境に慣れずに毎日しんどいという主旨の事ばかりだったので大丈夫かな!?とは思ってたんやけど、9日(水)にかかって来た時にはついに泣きじゃくりながら「もう無理です!辞めたいです!会社行きたくありません!和歌山の事業所に帰りたい!!」とかつてないほどのテンションだったのでちょっと心配で。
その日は話をじっくり聞いてあげて、最後にはいつものテンションにはなったんやけどそれでも電話切る時に「明日会社に行けるかな…」なんて言ってたので。
結論から言えばオレと一緒に仕事をしてた時のような感じだったので安心したよ。
仕事終わりの猫娘ちゃんと20分程度の立ち話やったけど、以前のようにニコニコしてたから。
その日の夜、LINEが。
「会うの久しぶりってほどでもないはずなのに今日え~さんに会えてめちゃ嬉しかったです。おかげでメンタルが回復しました!」と。
きっとホームシックみたいな状態になってたんだろうな。
オレも大阪に異動した時は完全アウェーみたいな感じでなかなかしんどかったから気持ちは痛いほどわかる。
でも、すばらしい仲間とも出会えたし、きっと猫娘ちゃんも同じように新しい仲間との出会いや経験もして成長していってくれるだろう。
(今回のおさらい)
潮岬 – 南紀串本観光ガイド
道の駅くしもと橋杭岩 – 南紀串本観光ガイド