秩父観音(その1)

2014-06-28 20:16:00 | 秩父34観音
平成26年6月27日
今年は、秩父34観音霊場の総開帳の年。 秩父観音は8年程前に巡礼し結願したのだが、総開帳の年でもあるので再巡礼しようと思い立った。 今年の梅雨は、なんだか安定しない天気だが小生は天気男だと言い聞かせ出かけた。

1番 四萬部寺 発願寺らしい風情の札所だ。 門前には巡礼者がバスで到着して参拝に向かっている。


2番 真福寺 ここは結構難所だ。 車は小型車のみ、そのため巡礼者も殆ど「歩き巡礼」だ。 納経所は光明寺。 難所が故に風情がある。 霊気溢れる札所だ。 


3番 常泉寺 子持石で有名な札所。 今回は紫陽花がピッタリで美しい。


4番 金昌院 とにかく石仏の多い札所。 往時は3000体以上もあったとのこと。 山門の大きな草鞋。


5番 語歌堂 歴史ある古いお堂。 納経所は近くの金昌寺。 金昌寺の境内も綺麗だよ。


6番 卜雲寺 ここからの武甲山もいいよ。 でも武甲山は消えゆくのかな。


7番 法長寺 この札所の本堂の設計は平賀源内とされる。


8番 西善寺 この札所の名物は「コミネカエデ」の古木。 樹齢600年以上と聞く。 紅葉の時、参拝したいものだ。


9番 明智寺 写真は明智寺への道。 明智寺の観音堂は平成の建立。


10番 大慈寺 新しい本堂だった。 1番で会ったバスでの巡礼者とここでも出会った。 彼らも本日はここで打ち止めのようだ。 


11番 今日は、ここで打ち止めにしよう。 行基和尚作と言われる十一面観音。 本堂の右側に稲荷神社へ通じる道あり。


巡礼道の蕎麦屋の前で(いいでしょう?)


梅雨時なのに全く問題なし。 ついてるなぁ。
前回の巡礼から、約8年経っての再巡礼。 来てみて、記憶の薄れにがっかりしたが、今回は写真も沢山撮ったので整理で頭に焼き付くだろう。 出足快調だ。

あぁ、今日もいい日だった。 あと2回は来ねばなるまい。 秩父の鉱泉にでも泊まろうかな。

日本寺の紫陽花(多古)

2014-06-19 16:13:00 | カメラ・ウォーキング
2014-6-19
今日も天気は持ちそうなので多古町の日本寺(にちほんじ)の紫陽花を見に行った。
日本寺は日蓮宗本山の名刹で紫陽花寺としても有名だ。


参道の左右は紫陽花で一杯だが、なんとなく花の付きが今一だった。


境内には、お稲荷さんもありいい風情だ。




境内を一回りしたら、参道横に紫陽花園があった。 日本寺には何遍か来たのだが気が付かなかった。 この紫陽花園がいいのだ。 ガクアジサイの品種が多く、花の時期もピッタリだった。


どれも色が綺麗で形もいい。


これもいいね。

ひとしきり撮影したが時間があっという間に経過する。

帰路は多古の道の駅に寄る。 道の駅の裏側の栗山川沿いも紫陽花の名所である。


結構、良い感じ。


ここで昼食を取り帰宅。 今日は、あまり期待してなかったのだが、日本寺のガクアジサイには満足した。

あぁ、今日も、いい日だった。

今日のアルバム

あじさい屋敷~笠森観音

2014-06-15 16:33:00 | カメラ・ウォーキング
平成26年6月15日
今日の読売新聞朝刊の千葉版に茂原の「あじさい屋敷」の記事がでていて、急に出鰍ッたくなった。 千葉県の紫陽花の名所は押さえていたつもりだったが大きな記事だったので期待半分で出かけた。 行ってびっくり、大変良い紫陽花ャCントだった。 2日前に鎌倉の紫陽花を見に出鰍ッたのだが、この「あじさい屋敷」は、本数、種類とも負けていない。 農園の裏山が全部、紫陽花なのだ。 数の多さも凄いが、種類、色の多彩さが凄かった。 鎌倉の寺社の風情とは違うが、のどかな、自然一杯の紫陽花だった。 加えて、今日は素敵な出会いがあったのだ。(後述) 先ずは、「あじさい屋敷」のショットを数枚。








紫陽花も素敵だったが、今日は、もっと素敵な出会いがあったのだ。
紫陽花の写真を撮っていたら、女性が「ここのショット、いいですよ」と声を鰍ッて下さったのだ。 その後、ご一緒して撮影し会話した。 若い女性だが礼儀正しく、なによりも年寄りとの会話に抵抗感もなかったので話が弾んだ。 伺うと、なんと、落語家のお嬢さんだった。 会話の中でさりげない「下げ」がでるのも面白い。 今日は素敵な方と出会ったものだ。 これも縁かな? それにしても東京から茂原まで紫陽花の写真撮影に来るというのも凄い。

紫陽花の撮影を一段落して休憩。 「これからどちらへ」と伺うと、笠森観音の話がでたので、小生達も参拝予定だったので笠森観音までご案内。 坂東観音の札所でお堂の美しい寺院である。 当寺の日本唯一の「四方懸造り」の観音堂の美しさは何遍来てもいいものだ。 か○子さんも美しさに声を上げていた。




今年の十月がご開帳とのこと、立派な回向柱が立っていた。 この秋も参拝して観音本尊様に出合いたいものだ。


境内を一回りした。 (山門内)


芭蕉他の句


笠森観音を後にして、五井経由で帰路。 ちょっと遅めの昼食は回転寿司屋で。 ここでも会話が弾んだ。 年寄りの相手をしていただきありがとうございました。 お幸せに! 

あぁ、今日もいい日だった。 人生色々な出会いがあるなぁ。

2014-6-15 読売