初めてのフォトブック

2018-09-25 15:51:00 | カメラ
2018-9-25

長く写真を撮ってきたが写真集は作った事がない。

出版は無理なのでフォトブックを発注しておいたのが今日届いた。

タイトルは「Love Love SAKURA] なんか佐倉の観光写真集になっちゃった

写真の組み方の難しさを実感した

まぁいいか 次にチャレンジしよう。



全体構成は下のリンクを見て下さい ↓

https://www.mybook.co.jp/gallery/viewer.html?albumid=015G9uE3

あぁ今日もいい日だった。 

オールドレンズを買った (Helios44_2)

2018-04-24 19:07:00 | カメラ
2018-4-24
オールドレンズを買ったので写り具合のテストで七井戸公園を散歩。

最近、オールドレンズなるものが流行っている。最近のレンズと違い微妙なボケ具合が魅力的でもある。特に玉ボケ、グルグルボケは中々のものである。
そんな訳で前から欲しいと思っていたので買ってみた。また年寄りの玩具感覚。

ロシア製 Helios44_2、58mm単焦点、完全マニュアル。価格はレンズ・マウントアダプタ・送料込みで約10,000円。発注から2週間位でウクライナから着荷した。

イメージはこんな感じ


オールマニュアルなのは当然だが、驚いたのは絞りリングと思ったのが表示と実際の絞りが逆になっているのだった。(f16が全開でf2が最大絞り)、こんな筈はないと思ってネットで調べてみると絞りリングだと思っていたのはプリセット絞りのリングで本当の絞り設定リングはもう一つありこれが分からなかった。このリングが実に重いのだ女性だと結構苦労するだろうな。
というよりこのレンズ買っている人は物凄く多いと思うけど殆どの人はこの仕組みを理解していないのではないかと疑ってしまった。

早速、テストと練習のため七井戸公園へ

このレンズの象徴的な画像は玉ボケ
この写真は絞り全開(f2)、すぐさま特徴の写真?が撮れた。


これは同じ場面で最大絞り(f16) まったく面白くないね


やっぱりこのレンズは開放絞りに魅力があるようだ。

次の場面
これも絞り全開、ボケ具合がいいね


これは最大絞り(f16) 平凡だなぁ


ちゃんと絞ると最近のレンズとはちょっと違うがそれなりに写る。甘い感じ。

しばらくはこのレンズで遊んでみよう。嵌り過ぎないように要注意だね。

あぁ 今日もいい日だった。年寄りの玩具がまた増えた。 ボケ写真を撮っても呆けないようにせねばならんね



フェリーチェ・ベアトの写真

2017-10-07 16:43:00 | カメラ
2017-10-7

写真仲間のNさんから情報をいただき川村記念美術館の「フェリーチェ・ベアトの写真」という展示会に行ってきた。フェリーチェ・ベアトは1863年に来日して、日本の写真を撮り1884年に離日。この間日本の紹介的写真や風景写真を撮り海外に伝えた写真家である。

興味があったのは150年前の風俗の写真もであるが写真の技術的な感覚であった。どんな感覚のレンズだったろうかとか遠近の写り方とかレンズの歪とか興味は尽きない。約200枚をゆっくり鑑賞した。

パンフレット


感想:
正直、驚いた。行って良かった。

①先ず、150年前の画像の鮮明さだ。もちろんモノクロ写真だが近景のシャープさと遠景の雰囲気にはびっくりである。

②当然ながら当時のレンズは所謂、標準レンズの画角である。日頃、望遠やらマクロやら広角を使っている者から見ると自然な画角ばかりなので安定感がある。標準レンズの良さが伝わってきた。当然のことながら水平線が傾いたり広角のように垂直が傾いた写真など一枚もなかった。この辺はとても参考になった。

③不思議だったのは風景写真の中に人物が写っている写真だった。数えてはいないが20枚位はあっただろう。この写真の人物がぶれていないのだ。150年も前の写真機、多分ガラス乾板だと思うが、現在でいうISO感度はどの位だったのだろうか、シャッター速度も気になる。どの位のシャッター速度なんだろう。今でいう増感現像なのだろうがノイズが感じられない。当時の技術に驚いた。

④周辺の光量不足のも一枚もなかった。気になったのは楕円形に切り取ろれていたのが何枚かあったことだ。光量不足の切り取りだろうか、トリミングなのだろうか。あまり感動しなかった。

⑤構図は流石にプロの写真家だと思った。 私のような素人から見ても自然で見せたい所が理解できた気がする。やっぱり基本が大事なんだと感じた。

鑑賞後、園内をぶらついた。秋盛りだった。









今日は大変勉強になった。昔の写真機の技術にも興味が湧いた。少し勉強したくなった。
Nさんありがとうございました。満足の一日でした。

あぁ、今日もいい日だった。




金環日食

2012-05-21 08:37:00 | カメラ
平成24年5月21日は、金環日蝕の日。 世紀の天体ショーの日だが今回はあきらめていた。 先週カメラ屋を覗いたら10万分の1のNDフィルターが13,000円で売っていた。1チャンスに賭けるにはもったいないし、他に使い道もなさそうなのでパスすることにした。
前日の夜、床に入っていたら、「ピンホールフィルター」はどうかと考えた。 翌朝、起床後、俄か作りの製作に取り鰍ゥった。
材料は、厚紙と黒いスャ塔W状のもの。 厚紙に1mm位の穴をあけ、この黒いのでカバーするだけである。 使用レンズは口径72mmなので、うまくいけば光量は、1万分の1位には落ちるだろうと考えた。(一応、計算したつもり) この1mmの穴を開けるのに一苦労した。 厚紙なので穴の中に繊維の小さな糸状の物が残るのである。 縫い針をガスレンジの火で真っ赤に焼いて穴に差し込んで、糸を取り除いた。やっぱり準備不足だったなぁと反省。 


重ねあわせてセロテープでとめる、


これがレンズ(全マニュアルの400mm フォーカスも露出もマニュアル)
最近の用途はカワセミを撮るくらいだ。


レンズの前にセロテープで止める。 これで用意は終わり。


ニュースを見ていたら、もう天体ショーは始まっている時間だ、早速、外にでてカメラで空を眺める。 右上がもう欠けはじめていた。 以外によく見える。 目にも負担がない明るさだ。 これが第一の感激。 


しばらくすると雲が厚くなり、太陽は隠れてしまう。 だんだん薄暗くなってきた、丁度いい時間なのになぁ。 と眺めていたら、厚い雲がどいてきた。 殆ど金環になっている。 第二の感動。 左下の雲は、どいてくれない。丁度、金環になっているのになぁ~。 女房も呼んで見せた。 「眼は大丈夫か?」と言っていたが、美しさでビックリしていた。


また雲が出来きて中断。 あぁ、天体ショーの終わりだ。


それにしても感動物だった。 こんなに美しいとは思わなかった。 予想通りのピンボケ写真(ソフトフォーカスと言っておこう)だったが俄か作りのピンホールフィルターも機能した。(予想以上だった。 このアイデア、本邦、初公開?) 次回は北海道だとか。(無理だろうなぁ)。 チャンスがあったら今度はNDフィルタを奮発するか。

あぁ、今日もいい日だった。 

ホワイトバランス

2009-03-20 13:32:00 | カメラ

先日、写真仲間のデジカメ講習会があった。 その中でホワイトバランス(以下WB)の話もあった。 今日は雨がシトシトと。。。 撮影日和でもないので玄関先でWBの確認の撮影をした。 以下写真の上に記入してあるのがカメラ側のWB設定である。
露出は多少補正したが、画像ソフトで補正したのはNo.06を補正した最後のNo.99のみ。

01_オート(AWB)

実物と比べて違和感はない。 オートもいいぞ。

02_太陽光

00のオートに比べるややアンバー寄りだがまあまあである。(好みの範囲?)

03_日陰

明らかにアンバーに寄っている

04_曇天

今日の天気は雨だから感覚的には曇りといっていいだろうがややアンバー寄りか(この辺は好みの問題のようだ)

05_蛍光灯(昼白色)

蛍光灯下ではないのだがオートに近い発色で中々よい。

06_白熱灯

これは凄い、完璧なブルー寄りである。太陽光~日中の撮影で白熱灯の設定をして撮る人もいないだろうが、この逆、白熱灯下でオートや晴天モードで撮影して赤っぽい写真を撮っている人は多い。白熱灯下の赤っぽい写真を何度いただいたことやら。(モードを白熱灯にするとか、色温度を下げて撮るが鉄則)

07_ストロボ(発光なし)

晴天に近い色で以外にいい。これはWBはストロボにしたがストロボは焚いていない。

08_ストロボ(発光)

07と同じ設定でストロボを焚いたもの。当然07よりも光が回っているので、晴天モードに近い色となっている。

09_マニュアル

これは、マニュアルでWBを調整したもの(後述)中々良い。

10_色温度4000K

ややブルー寄りである。

11_色温度6000K

ややアンバー寄りである。 ということは色温度5000K位がドンピシャだったかもしれない。

12_色温度7500K

完全なアンバー寄り。

99_白熱灯のを補正

06の白熱灯の写真を画像ソフトでWBを調整したもの。(まだちょっとブルー寄りですが) 適正露出であれば、WB調整は画像ソフトで何とかなる。というのも今日の収穫であった。

まっちゃんは日頃は殆どWBはオートで撮っている。 設定を変えているのは朝日や夕日の時印象的に赤を表現したい時と白熱灯の時位である。 WBは元々白を白くしたい訳だからオートで撮るとせっかくの赤みが薄れてしまうからだと思う。 また夕方に近い時の花の写真は、マニュアルWBで調整する。 やり方は18%グレー板をデジタルプレビューして、モニターを見ながら「グレー板」が「グレー」に見えるようにWBを微調整している。

今日の収穫もう一つ収穫は、まっちゃんのカメラのオートWBが中々いい線いっている確認ができたことでもある。 「曇天」といったモードは元々ファジーな世界なのでメーカの味付けも変わってくるんだろうと変な納得もした。

まぁ、とかく、「色の道」は難しい。 まだまだ修行が必要だ。 こんなことをして半日が終えようとしているが「修行」である。

ブログを書いていたら、だんだん天気がよくなってきた。 カメラも持ってブラブラしようかな。

あぁ、今日もいい日だった。

[追記]PENTAX K10DのWB設定シーンと色温度の関係を表した資料を見つけた。

「オート」調整をカメラに任せます。(約4000~8000K)
「太陽光」太陽の下で撮影する色に合わせます。(約5200K)
「日 陰」強く赤味をプラスし、青味を抑えます。(約8000K)
「曇 天」やや赤味をプラスします。(約6000K)
「蛍光灯」W(白色)(約4200K)の蛍光灯、N(昼白色)(約5000K)の蛍光灯、D(昼色光)(約6500K)の蛍光灯
「白熱灯」強く青味をプラスして、赤味を抑えます。(約2850K)
「ストロボ」内蔵ストロボを使用して撮影するときに設定します。(約5400K)