寺小屋

2010-05-22 18:21:00 | カメラ・ウォーキング

久し振りのブログである。
このところ、気持ちのゆとりがなくてイジイジしていたが色んなことの目鼻がついてきた。 そんな訳でお気に入りスャbトを訪問することにした。
前にも書いたが「弥富の寝釈迦様」である。 ここは田舎育ちのまっちゃんにとって、妙にホットする場所である。 寝釈迦様と田園風景を写真に撮りたいと思った。

タイミングはちょうど良かった。
「田植え後の水田に映る寝釈迦様」こんな期待通りの風景である。 気持ちがいい。

何枚か撮影後、この寝釈迦様の山麓の「法宣寺」を参拝した。

この寺がまた良い。 まさに名刹である。
 

本堂をお参りして、中を見たら、妙に懐かしい光景に出くわした。 なんと、本堂で小学生が習字の手習いをしているのだ。まさに「寺小屋」である。 こんな光景は50年振り位だ。 ご住職の奥さんが近所のお子様の指導をしているようだ。
暖かく、こちらの気持ちまでおだやかになる。 日本には、こんな光景がなくなったと思っていたが、教育とか子育てとかの原点を見た思いだ。 都会では、進学塾などの教育ビジネスが栄え、学校の立場も下がるばかりである。 原点回帰が必要と思った。 


これは、境内の道祖神である。 信州には(安曇野あたりには)こういうのが沢山あるが、これも妙に懐かしい。

いとしきり散策して、帰路は「弥富の直売所」で野菜を買う。 弥富の直売所の隣に「町方食堂」というのがある。 (いつまで営業していたのかな?)

「町方食堂」という響きが良い。 まだこのお店の歴史は知らない。 だれか教えて!

ああ! 今日も良い日だった。