♪♪花いちもんめ♪♪

2008-04-17 19:11:00 | カメラ・ウォーキング

今日は写真仲間の展覧会を見にいった。どの作品も素晴らしいもので圧倒された。
帰りに、くらしの植物苑で「サクラソウ」の展示を見て、写真を撮った。
花も可憐で夢中で撮った。いつも思うが日本人の花の名前の付け方には感心させられる。
その後、城址公園を散歩しながら、今年の名残の桜などを撮ることにした。

空堀から懐かしい歌が聞こえてきた。 ♪♪勝ってうれしい花いちもんめ♪♪ である。
かわいい幼稚園児達である。こんな光景は何十年振りだろうか。子供の頃にはいつも聞こえていた歌である。思わず、何枚か撮った。
帰宅後、今日の撮影分を整理した。一枚、雰囲気の良いのがあったので、写真仲間の掲示板に投稿した。
なんと、すぐにうれしい反応があった。皆、懐かしい光景なのだろう。
あらためて、ボツにしようとしたのも含めて並べてみた。気が付かなかったストーリが見えてきた。

【出演 男の子:まっちゃん 皆さんはどの子を演じたのかな~】

(先生)「さあ、皆で <花いちもんめ> やろうよ。こうやるのよ。」
(座っている少女) 「私もやりたいのにな~」



(まっちゃん)がポケットに手をいれている。「俺もやりたいな、でも女の子ばっかりだしな~」
(女の子)「まっちゃんもやろうよ~、こっちにお出で」
(先生) 「まっちゃんもおいで!」
(座っている少女)「私には声を掛けてくれないのかな~」
(先生) 「皆でやってみて」



(女の子達)「まっちゃん、こうやるのよ。元気だしてやって!」
(座っていた少女)「だれも誘ってくれない・・・別の子と遊ぼうっと」



盛り上がってきた・・・
(皆で) 「勝ってうれしい花いちもんめ」「負けてくやしい花いちもんめ」
(まっちゃん) 結構、面白いじゃん



1サイクルが終わった
(女の子)「だれか、他にもやる子いないかな~」
(まっちゃん)「いさおくんも誘おうかな~、でも俺一人のほうがもてそうだし・・・」



【物語は続く】

写真の整理中、歌詞が気になって調べてみた。(実は悲しい歌だそうである。これは省略)

「千葉バージョン」を紹介しておこう。(ちょっと、田舎のとは違う感じもするが)
「勝ってうれしい花いちもんめ、負けて悔しい花いちもんめ、隣のおばさんちょっと来ておくれ、鬼が怖くて行かれない、お釜かぶってちょっと来ておくれ、お釜底抜け行かれない、座布団かぶってちょっと来ておくれ、座布団ぼろぼろ行かれない、あの子が欲しい、あの子じゃわからん、この子が欲しい、この子じゃわからん、相談しよう、そうしよう」
<相談し> <決まったら>
「き~まった~き~まった~」と叫び、指名する人の名前を呼ぶ際「かわいいかわいい」をつける

あぁ、今日もいい日だった。